ぼけ~~~っと人生充電記!

こんな時だから、こんな時だからこそ、色んな事を書き残していきます。

天皇陛下が「生前退位」に強いご意向 「象徴の務め困難に」 摂政には否定的 ビデオメッセージに「お気持ち」込められ

2016-08-08 21:17:41 | 時事ネタ

 天皇陛下は8日午後3時から、象徴としてのお務めについての「お気持ち」をビデオメッセージで表明された。お言葉は以下の通り。
     ◇
 戦後七十年という大きな節目を過ぎ、二年後には、平成三十年を迎えます。
 私も八十を越え、体力の面などから様々な制約を覚えることもあり、ここ数年、天皇としての自らの歩みを振り返るとともに、この先の自分の在り方や務めにつき、思いを致すようになりました。
 本日は、社会の高齢化が進む中、天皇もまた高齢となった場合、どのような在り方が望ましいか、天皇という立場上、現行の皇室制度に具体的に触れることは控えながら、私が個人として、これまでに考えて来たことを話したいと思います。
 即位以来、私は国事行為を行うと共に、日本国憲法下で象徴と位置づけられた天皇の望ましい在り方を、日々模索しつつ過ごして来ました。伝統の継承者として、これを守り続ける責任に深く思いを致し、更に日々新たになる日本と世界の中にあって、日本の皇室が、いかに伝統を現代に生かし、いきいきとして社会に内在し、人々の期待に応えていくかを考えつつ、今日に至っています。
 そのような中、何年か前のことになりますが、二度の外科手術を受け、加えて高齢による体力の低下を覚えるようになった頃から、これから先、従来のように重い務めを果たすことが困難になった場合、どのように身を処していくことが、国にとり、国民にとり、また、私のあとを歩む皇族にとり良いことであるかにつき、考えるようになりました。既に八十を越え、幸いに健康であるとは申せ、次第に進む身体の衰えを考慮する時、これまでのように、全身全霊をもって象徴の務めを果たしていくことが、難しくなるのではないかと案じています。
 私が天皇の位についてから、ほぼ二十八年、この間(かん)私は、我が国における多くの喜びの時、また悲しみの時を、人々と共に過ごして来ました。私はこれまで天皇の務めとして、何よりもまず国民の安寧と幸せを祈ることを大切に考えて来ましたが、同時に事にあたっては、時として人々の傍らに立ち、その声に耳を傾け、思いに寄り添うことも大切なことと考えて来ました。天皇が象徴であると共に、国民統合の象徴としての役割を果たすためには、天皇が国民に、天皇という象徴の立場への理解を求めると共に、天皇もまた、自らのありように深く心し、国民に対する理解を深め、常に国民と共にある自覚を自らの内に育てる必要を感じて来ました。こうした意味において、日本の各地、とりわけ遠隔の地や島々への旅も、私は天皇の象徴的行為として、大切なものと感じて来ました。皇太子の時代も含め、これまで私が皇后と共に行(おこな)って来たほぼ全国に及ぶ旅は、国内のどこにおいても、その地域を愛し、その共同体を地道に支える市井(しせい)の人々のあることを私に認識させ、私がこの認識をもって、天皇として大切な、国民を思い、国民のために祈るという務めを、人々への深い信頼と敬愛をもってなし得たことは、幸せなことでした。
 天皇の高齢化に伴う対処の仕方が、国事行為や、その象徴としての行為を限りなく縮小していくことには、無理があろうと思われます。また、天皇が未成年であったり、重病などによりその機能を果たし得なくなった場合には、天皇の行為を代行する摂政を置くことも考えられます。しかし、この場合も、天皇が十分にその立場に求められる務めを果たせぬまま、生涯の終わりに至るまで天皇であり続けることに変わりはありません。
 天皇が健康を損ない、深刻な状態に立ち至った場合、これまでにも見られたように、社会が停滞し、国民の暮らしにも様々な影響が及ぶことが懸念されます。更にこれまでの皇室のしきたりとして、天皇の終焉に当たっては、重い殯(もがり)の行事が連日ほぼ二ヶ月にわたって続き、その後喪儀(そうぎ)に関連する行事が、一年間続きます。その様々な行事と、新時代に関わる諸行事が同時に進行することから、行事に関わる人々、とりわけ残される家族は、非常に厳しい状況下に置かれざるを得ません。こうした事態を避けることは出来ないものだろうかとの思いが、胸に去来することもあります。
 始めにも述べましたように、憲法の下(もと)、天皇は国政に関する権能を有しません。そうした中で、このたび我が国の長い天皇の歴史を改めて振り返りつつ、これからも皇室がどのような時にも国民と共にあり、相たずさえてこの国の未来を築いていけるよう、そして象徴天皇の務めが常に途切れることなく、安定的に続いていくことをひとえに念じ、ここに私の気持ちをお話しいたしました。
 国民の理解を得られることを、切に願っています。
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160808-00000603-san-soci)


テレビではいろんな人がコメントしています。
   天皇は憲法を大事にしている。自民党が憲法を変えることを反対した。
  『安定的に続いていくこと』を「女系天皇」を指している。
ここぞとばかりに、陛下の言葉を己の考えに持っていくよう利用する輩が出てくる。
「またこいつか!」っていう顔ばかりだが、、、。


陛下のお言葉を非常に重く聞きました。
悲しい気持ちにもなりました。
しかし陛下の御年齢のことを考えると、譲位は当然のことかもしれません。
日本国民の一人としてしっかりと考えていかなければなりません。
                           3767号
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【MLB】イチロー、史上30人目の3000安打達成! 16シーズンでの到達は史上最速タイ

2016-08-08 20:51:03 | スポーツ

 マーリンズのイチロー外野手は7日(日本時間8日)、敵地でのロッキーズ戦で「6番・中堅」で8試合ぶりにスタメンに名を連ね、7回の第4打席にフェンス直撃の三塁打を放った。メジャー史上30人目の3000安打に到達。ついに偉業を達成した。イチローは6日(同7日)の試合で代打で三塁内野安打を放ち、2999安打として金字塔に王手をかけていた。
 歴史的瞬間が訪れたのは7回の第4打席だ。2ボールから左腕ラシンのカットボールを振りぬく。大飛球がライトへ飛んだ瞬間、観客は総立ちに。右翼のパーラがジャンプするも及ばず、ボールはフェンスに直撃した。イチローは一気に三塁に到達。福本豊氏の日本記録(115本)を抜いて単独1位となる116本目の三塁打で決めた。スリーベースでの3000安打達成は、ポール・モリターに続いて史上2人目となった。
 三塁に到達すると、スタンディングオベーションが沸き起こる。場内のスクリーンで偉業達成が紹介され、ベンチから一斉にチームメートが飛び出した。1人1人と抱擁するイチローの顔から笑みがこぼれる。最後はボンズ打撃コーチと固く抱き合うと、ヘルメットを掲げてファンの大歓声に応えた。グラウンド上ではロッキーズの選手も拍手を送っていた。
3000安打&500盗塁は史上7人目の快挙
 通算3000安打は、アレックス・ロドリゲスに続いてメジャー史上30人目。米国出身者以外での達成は、ロッド・カルー(パナマ)、ロベルト・クレメンテ(プエルトリコ)、ラファエル・パルメイロ(キューバ)に続いて史上4人目で、北中米出身者以外では初となった。イチローは27歳でメジャーでのキャリアをスタートさせており、42歳290日での3000安打到達はリッキー・ヘンダーソンの42歳286日を抜き、キャップ・アンソンの45歳に続く史上2番目の高齢記録となった。
 3000安打はロベルト・クレメンテと並ぶ史上29位タイの記録。28位はアル・ケーラインの3007安打となっている。1位はピート・ローズの4256安打。イチローは日米通算では6月15日の敵地パドレス戦ですでにローズを上回り、現在4278安打と“世界一“の記録を誇っている。
 また、イチローは現役最多の507盗塁をマークしており、3000安打&500盗塁は、リッキー・ヘンダーソン、ルー・ブロック、タイ・カッブ、エディー・コリンズ、ポール・モリター、ホーナス・ワグナーに続いてMLB史上7人目。デビューから16シーズン目での達成はピート・ローズと並んで史上最速となった。
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160808-00010008-fullcount-base)


イチロー、メジャー3000安打達成
 おめでとうございます。
 


1本1本の積み重ねがこの記録となった。
メジャー史上30人目。素晴らしい記録!!
そろそろ国民栄誉賞を受けてくれるんじゃないかな。

本当におめでとうございます。
                           3766号
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<リオ五輪>柔道海老沼、中村銅

2016-08-08 20:44:17 | スポーツ
柔道の海老沼、中村が2度目の銅

 リオデジャネイロ五輪の柔道競技は日本時間8日、男子66キロ級と女子52キロ級の試合が行われ、海老沼匡(パーク24)と中村美里(三井住友海上)がともに銅メダルを獲得した。
 男子66キロ級では、ロンドン五輪の銅メダリスト・海老沼が、準決勝で韓国の安バウルに対し延長戦の末に敗れたが、3位決定戦でアントワヌ・ブシャール(カナダ)から背負い投げで一本を奪い、2大会連続となる銅メダル。一方、女子52キロ級も中村が準決勝で今年のヨーロッパ選手権覇者マイリンダ・ケルメンディ(コソボ)に敗れたものの、3位決定戦で地元ブラジルのエリカ・ミランダを延長戦の末に破り、08年北京五輪以来2大会ぶりの銅メダルに輝いた。
 以下、試合後の海老沼と中村のコメント。

海老沼「気持ちの面で負けた」
 たくさんの人が、金メダルを取ることを期待してくれていたと思うので、銅メダルという結果に終わって本当に情けない思いでいっぱいです。ロンドン(五輪)は、若さもあってがむしゃらにつかんだ銅メダルでした。今回の銅メダルとは少し違うと思います。
――今回の方が悔しい?
 そうですね。でも、僕の中では最高の準備をしてこの時を迎えたので、悔しさはあるけど、最後まで腐らずに3位決定戦を戦えて良かったと思います。準決勝は(ゴールデンスコアに突入して)僕も安選手もきつい場面で僕が引いて、気持ちの面で負けてしまいました。あの一戦が心残り。一番引いてはいけなかった戦いだと思います。
――奥さんに、どんな思いがあるか?
 金メダルを取って喜びを分かち合いたかったです。銅メダルだけど、受け止めてほしいというか、一緒に頑張って来たので、かけてあげたいと思います。

中村「成長した自分が勝てなかったのが悔しい」
――2大会ぶりのメダルは銅メダル、今の気持ちは?
 やっぱり金メダルが獲りたかったんですけど、最後3位決定戦に勝てたのは良かったなと思います。
――(初戦敗退に終わった)ロンドン五輪後の4年間、金メダルを見据えて練習してきたと思うが、今の気持ちは?
 ロンドンが終わってすぐにはリオ五輪を考えてなかったし、その時はこの舞台に立っているとは思っていなかったので、挑戦できたことは良かったですけど、やっぱり目標を達成できなくて悔しいです。
――大会前に「4年間やってきて良かった」と言っていたが、この結果を受けてもその思いは変わらない?
 ロンドンを終えて手術とか、いろいろな経験をして、いろいろな人と会ってすごい幅が広がったので、4年間やってきて良かったと思います。
――これまでの2回の悔しさと今回の悔しさは違う?
 違いますね。北京(五輪)の時も悔しさを感じたんですけど、今回はいろんな経験をして成長した自分で戦って、勝てなかったのが悔しいです。
抜粋
(http://rio.yahoo.co.jp/column/detail/201608080002-spnavi)


中村美里といえば北京で銅メダルを取った時にニコリともしなかった。しかし同じ銅メダルだけれども今回はちょっと違った。
それだけ経験を積んだということかな。
海老沼選手は連続銅メダル。

「柔道はお家芸、金を取るのが当然!」と思われているようだが、3位決定戦で勝って取った銅メダル。
銅メダルには銅メダルの重みがある。喜んでいいと思う。


海老沼選手、中村選手、銅メダルおめでとう!! 


悔しさは次の東京で晴らせばええやん!
でも4年は長いなぁ。

金メダル1、銅メダル6。
がんばれ!ニッポン!
                           3765号
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする