トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

テスターリード断線

2011-04-23 10:08:00 | 家電修理

Img_8503_r 長年(30年以上なるか?)愛用している横河製アナログテスターだが、最近接触が悪くなったので、まずは本体を分解して差込口の接点を内側に入れた。
接触圧は強くなった様だが、それでも接触が相変わらずおかしい。
Img_8502_r_2各テスター棒を一本ずつ+-間に入れて動かして見ると赤側が接触不良となる。長棒側のリード付け根が切れかかっていた。
今回のテスター棒は二代目となるが安物である。
純正?のは、皆さんご存知の様にテスター棒金属部を絶縁シャフトにネジ込むもので、金属部とリード線半田付け部が定期的?に断線するので、この様な場合はまずここを調べるのだが、この二代目はフレキシブルになっているので切れないと思っていた。
引っ張って見ると簡単に切れたので接続部を剥いて半田付けし、自己融着テープを巻いて切れにくくして修理完了。

この先も、完全に壊れない限り、私がぼけるまではトラブルシュートに欠かせないナンバーワンの恋人である。

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