榊原奈緒子のブログ

声優・俳優の活動、いくつかの趣味、料理、愛犬との日々を綴ります。

無事、千秋楽を迎えられました

2017-11-07 16:06:11 | 日記
5日日曜日に「パレードを待ちながら」8ステージ、幕を降ろす事が出来ました。ありがとうございました‼︎
初日と楽日を比べたら、きっと随分違う印象になっていたのではないかと思います。
実感が自然に湧いてくる場面が、本番を重ねるにつれて変化してきたのも、今回の驚きでした。
包帯を手にした時「私達の時間と労力の結晶」という実感が込み上げて抑え切れなかったのは、最後の方になってから。初日から湧いていたなら!と思います。
でも、一方で、初日の頃にあった新鮮なやり取りが、慣れた故に、なくなってしまった物もあったのだと思います。本番が始まってから、毎公演、どこが深まりどこが薄れてしまったかがはっきり分かる、これまでにない体験が出来ました。
今回は、本当に色々な方からご好評の声を頂き、この作品が今の時代にとてもタイムリーだったのかな、と思いました。まさかまさかと思っていながらも、世界中の全体主義化、かすかなる戦争の足音…。日本では、危惧はしながらも、まだ現実としてはまさか!と思っているけれど。
でも、先の大戦の時も、一般市民にとっては、いつの間にか戦争が現実となっていた訳ですし。
ご観劇頂いたお客様方も、今の情勢に薄ぼんやりとした不安を感じていらしたからこそ、の反響なのかもしれません。
あるお客様が「戦争を扱う作品の多くが、登場人物が、置かれた状況も世界情勢も自ら受ける負担や被害をも、深く理解しているように描かれているけれど、この作品では、何が起きているか半分も分からないまま人々は生活している。戦争中だって、冗談も言うし喧嘩もするし日々の小さな楽しみも必要なのよね。一人一人の生活があるから。」とおっしゃっていました。それが、観る方々にはリアルだったのかもしれません。
ましてやあの時代、ほとんどの人が、何が起きていて、自分達がどんな影響を受けているのか、なんて、身近に起きたいくつかの事だけでしか理解出来る訳もなく。
この作品を、キンダースペースがやるにあたり、初めに演出から「生活」「日常」という言葉がありました。
チラシにもありますね…。キンダースペースならではの、私達ならではの「パレードを待ちながら」になっていた、のだったら!出演者の1人として嬉しいです✨

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