目に映るモノと思うコト。

日常の記録を出来るだけ。

余震。

2011-04-08 | 日記。
もうすぐ一ヶ月が経とうとしているしている7日。

眠りにつこうかどうかとしている時に、
テレビでは緊急地震速報。
携帯からはエリアメールの着信。

その直後大きな揺れを感じました。

小さな小刻みな揺れはやがて大きな揺れへ。
そして大きく揺れている最中に無常にも
電気が消えてゆきました。

明かり、光に囲まれている所から一気に
真っ暗になる瞬間は本当に不安になります。

あれから一ヶ月。
大きな余震がやってくると言われているのに、
何か備えたのだろうか?

本震があってから一週間くらいはお風呂に
水を張ったりしていましたが、やがて
それもやらなくなり、
電池や水、充電器を買っておこう。と思っても
それもせず。

結局あれから何もしていなかったのですね。

停電になってからようやくあれやこれやと騒ぎ出しますが、
その時はすでに遅し。

停電は一日と数時間続き今は水も電気も通っています。

そしてもう一つ学んだ事。
それはマンションには住まない。という事。

一般家庭は停電になってもしばらくは水は使えますが、受水槽
へ送るモーターが動かなければ水は出ないという事。
前回も今回もそれを大きく感じました。
外部水道があるのですが、そこから水を汲み
それを部屋まで上げると言うのは結構大変な事です。

買い占める必要はないけれども最低限備える物はあります。
今朝は暖かい朝で本当に良かったです。
これが1月中旬の岩手の気温だったら。と考えると
本当に厳しいものがあります。

先日親戚のお見舞いで沿岸に行きましたが
言葉がありませんでした。
テレビや新聞で、すごいな大変だな。と感想を
述べているだけでしたが、そんな言葉なんか現地行けば
一言も出ませんでした。
写真や映像は現実ではありません。
自分の目こそが現実です。

この一ヶ月と昨晩の余震。

無理してやる必要はないのかもしれませんが、
備える事は少しずつ行っていかなければなりません。
まずは今、出来る事を一つやる事。

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