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ブログを使用しての種々の論考

詩596 日刊ゲンダイ記事 疑惑まみれなのに笑顔で連休外遊に同行 昭恵夫人を見る目

2017年04月30日 07時31分52秒 | マスコミジャーナリズム

疑惑まみれなのに笑顔で連休外遊に同行 昭恵夫人を見る目

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/204610

北朝鮮の脅威を煽り立てて国民の目をそらし、幕引きにするシナリオは通用しそうにない。安倍政権が必死で沈静化をはかってきた森友学園問題が再燃している

「私や妻が関わっていたら総理も議員も辞める」とタンカを切った当の安倍と昭恵夫人は、笑顔で外遊に出かけてしまった。

「昭恵夫人に対する疑念に、まだ本人の口から何も説明されていません。しばらく雲隠れしていたと思ったら、イケシャーシャーと公務に復帰という厚顔には怒りを覚えます。その訪ロ、訪英だって、いま行く必要があるのかどうか。北朝鮮の脅威を政府がさんざん煽っておいて、もし何かあった場合、英国から帰国するのに十数時間かかるのです。国のトップとして、あまりに無責任な態度だし、森友問題から逃げるためとしか思えません。それも、国民の税金を使っての逃避外遊ですよ。これでもまだ『昭恵夫人は私人』などというフザケた言い訳で逃げるつもりなのでしょうか」(政治評論家・本澤二郎氏)

東日本大震災が「東北でよかった」と発言した今村前復興相が26日、更迭された。安倍は「任命責任は私にある」と言ったが、「言うだけ」なのだ。

「潔い姿勢を見せるために『任命責任』に言及しているだけだからでしょう。自分に非があるとは思っていないのです。説明責任にしてもそうで、安倍首相はよく『説明責任を果たす』と言うけれど、いつも口先だけ。国民の疑念や不安に対して、説明を尽くしたことはない。政治家の『責任』がすっかり軽くなってしまいました。大臣の問題発言も、撤回・謝罪で“なかったこと”にされてしまう。これほど自分たちの言葉に責任を取らない政権は見たことがありませんが、国民の側も、自分たちの不祥事にフタをして不問に付す政権のやり方に慣れっこになり、マヒしているように感じます」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)

首相の周辺に便宜が図られていた森友学園や加計学園の問題は、内閣が2つ3つ吹っ飛んでもおかしくない疑獄事件

ロシアの文豪プーシキンは『来世をわきまえざる教養の低い為政者にリードされる国民は不幸である』という言葉を残しました。

(以上抜粋)

しかしそれでも世の中は回っているという。どこまで堕落すればおのれらの惨状に気づくのか、安吾の「堕落論」ではないが、言って見ればこの国の民は、未だ落ちるところまで落ちてない、ということだろう。恐らくはもう一度あの戦争と敗戦を経験しない限り覚めることはない。第一次大戦後のドイツ並みに先ずはアベヒトラー総統の下に結集し沖縄など弱い部分を痛めつけ、アジア蔑視、大和民族の優秀性誇示、ひたすら欧米に寄り添ってその劣等感を糊塗し、「戦争の出来る国」の戦争を繰り返して挙句二度目の敗戦に見舞われ、至る所死屍累々、敗残の身窮まってようやくおのれらの愚かしさに身震いするわけさ。




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