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詩596 東京新聞社説 憲法9条改正論 平和国家の道を外すな

2017年07月01日 07時31分48秒 | マスコミジャーナリズム

憲法9条改正論 平和国家の道を外すな

http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2017063002000135.html

集団的自衛権の行使を容認する閣議決定からあすで三年。憲法違反との指摘は放置され、九条改憲論が先行する

戦争したい国(国際社会はそのようにしか見ない)を作るのが安倍晋三一派の対米追随、非独立国家の自律できない国軍設定(実質米軍補助要員、傭兵部隊)画策だが、戦前回帰と言う割には恐ろしく恥知らずな内容の軍事国家回帰ではある。戦前と言えばまさに鬼畜米英盛んなりしころ、日本国の敵はその追随する当の米国ではなかったか。つまり安倍一派の祖国防衛精神には、あの敗戦という無様な結果反省としてはただ「強い者には従順たれ」「戦争主流の人類の歴史的事跡に鑑み、他国になめられないようにいつでも攻撃的戦争準備を怠るな」といったところが本音としてあるのだろう。つまり、彼らは戦前価値をそのまま踏襲するのでなく、勝利者に媚び諂い、三等国家としてまがりなりにも戦争の出来る国であればそれ以上望まない、というわけだ。このように、あの敗戦と大戦を国が反省する時一歩誤れば、現憲法下での平和国家宣言の持つ一民族的潔さがただの愚かしい三流国家の混ぜ返しにしかならないという見本だ。安倍晋三の言う「美しい国日本」は醜悪で下劣な卑しい民族的堕落をしか意味しないのである。彼らが煽る「かつてない安全保障上の危機」なんてものはどこにもない以上、見苦しい悪あがきの自公維系国策は切って捨てるべきなのが武士道というものさあ。



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