沖縄を考える

ブログを使用しての種々の論考

詩596 東京新聞記事 「米国の責任」を語る意志

2018年01月22日 08時17分46秒 | マスコミジャーナリズム

「米国の責任」を語る意志

http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2018012202000155.html

「私は沖縄にルーツがあるから基地建設に反対しているのではありません。よその国だけでなく、自国民にも暴力と差別を繰り返してきたアメリカの国民として、基地をなくすことに責任があるからです」

日本国民も同様に責任がある。政府が「辺野古唯一」を喧伝し、これに唯々諾々と従う本土内地ヤマトゥの国民がいてはじめて、日米安保体制の(地位協定等の)偏頗な病的な同盟関係が成立しているという事実に重大なほぼ無意識の国家的犯罪性が滲んでいる。つまり、国家政府は故なき同盟維持(戦略的に機能しないし事実上日本国民を守らないような仕組みになっている)に血道をあげ、全てのツケを沖縄他に押し付けている。他の国民が黙っていれば自動的に総意と見做され権力に白紙の委任状を提供することになる。日本国民はこの事実に早く気づいておのれらがいかに非政治的に(ノンポリ的に)沖縄を愚弄、侮辱、差別しているか、はっきりと認識しなければならない。そのあとに沖縄に対してなすべきことを選択するのだ。



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