沖縄を考える

ブログを使用しての種々の論考

詩319

2011年05月07日 15時47分58秒 | 政治論
 アメリカ外交の旧来からの手法は例えば東条内閣時に開戦へ舵を切った直接の要因だった「挑発」という実質の封じ込め(ABCD包囲網)だったが(挑発に乗れば戦争引けば大恥)、このヤクザじみた古風な外交姿勢がこの度は普天間固定化という情けなくも恥知らずな脅迫においてあらわになった。どうでもいいことだがこの低劣な外交手法をさも「でかした」とばかり拍手する日本の国賊どもは別として、中国尖閣事件のようにレベルの低いところで翻弄される沖縄県民はたまったものじゃない。野蛮で配慮に欠けるアメリカ愚連隊国家をこの世から駆逐するには彼らの単純で鈍い神経を外科的にぶち切って大地に叩き落とすしかない。21世紀の神は出エジプト並みの「モーゼ」的奇跡を起こす気はないのか。彼らののさばり方はどうやら「オトモダチ」作戦の屁でもない効果を盾にしたらしいが、そこに見える「被災者への配慮」のなさこそこの国が似非クリスチャンであることを証明している。つまりは「震災被災者」も「普天間被害者」も全く同等の立場にあることを度外視しているわけだ。彼らの矛盾に満ちたやっつけ仕事の根幹は多分メアがはからずも口にした同盟国日本に対する「ゆすり」だということに気づかねばならない。さながらツツモタセかボッタクリじみた金銭的むしり取りこそ彼ら財政逼迫の米国がなりふり構わずやっている所業だ。一時、核兵器の兵器庫造作のための辺野古こだわりと思われたがどうやらそればかりではなく日本に金を出させようとする真に卑劣で情けない大国の末期症状にすぎないということがわかった。しかも「普天間固定化」は岡田元外相が国内向けにほざいた言葉だ。(中断)


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