壁際椿事の「あるくみるきく」

東京都内在住の40代男性。宜しくお願いします。

ぺんぺん草という名はいつ成立したか?

2017年04月20日 | かんがえる

ナズナ(薺)は別名、ぺんぺん草といいます。
ナズナの種が、ペンペンと鳴る三味線のバチに形が似ているからです。

へ~、そうなんだ、と思っていました。

でも、いま、ふと気づいた。これって不思議です。
なぜなら、ぺんぺん草という植物の名より、三味線という楽器の方が早く成立しているから。

もともと人の歴史は、類人猿から始まった。
原初の言葉は、自然界を認識するものだったはず。
食べ物となる植物や動物、虫、天体、雨や風、そんなのを言葉にした。
その後、政治や文化に関する言葉が生まれた。
だから、植物と楽器なら、植物のほうが先に名付けられるはず。

いま三味線の歴史をネットで調べたら、
中国の三弦が、琉球に伝わり、日本に入ってきた。
日本での成立は15~16世紀ごろ、とのこと。

日本人のナズナの認識は、三味線成立後でしょうか?
いや、もっと早いに違いない。

ずっとずっと昔は「ナズナ」であり、
15~16世紀に三味線という楽器が成立し普及した後、
「ぺんぺん草」という別名ができた。
そう考えるのが妥当のようです。

ちゃんちゃん。


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