こんにちは。森です。
ちょっと間が空いてしまいましたが、前回の続き。
ご存知の方も多いと思いますが、厚労省は数十兆円規模の予算を持つ巨大省庁です。
其処には、お役所でのお約束、外郭団体というシロアリががっちり張り付いており、様々な利権を元に税金をじゃぶじゃぶ使っています。製薬会社には天下り役員が、製薬会社からは政治献金が、議員からは利益誘導型の法制の策定という訳で、三者の関係がきれる見込みはありません。予防接種をすると病気になる人の絶対数が減るので、薬が売れなくなります。薬の許認可関連の外郭団体の仕事も減るし、厚労省の予算も減ります。役人に都合の悪いことばっかりです。
そういう訳で、厚労省は予防接種や公衆衛生に研究費、予算、補助金の割り当てを少なくし、大手製薬会社もそれに準ずる配分をして来ました。結果、国内には中途半端な生産能力と微々たる研究予算しか無い、中小企業の会社しか予防接種のノウハウを持った企業が無くなってしまいました。新しく認可され始めたワクチンが外国製だったり、多額の特許料を払った国内生産ばかりなのは、この流れによるものです。
なんとかならんかなあ。
北区 赤羽 中島皮フ科 院長 森
ちょっと間が空いてしまいましたが、前回の続き。
ご存知の方も多いと思いますが、厚労省は数十兆円規模の予算を持つ巨大省庁です。
其処には、お役所でのお約束、外郭団体というシロアリががっちり張り付いており、様々な利権を元に税金をじゃぶじゃぶ使っています。製薬会社には天下り役員が、製薬会社からは政治献金が、議員からは利益誘導型の法制の策定という訳で、三者の関係がきれる見込みはありません。予防接種をすると病気になる人の絶対数が減るので、薬が売れなくなります。薬の許認可関連の外郭団体の仕事も減るし、厚労省の予算も減ります。役人に都合の悪いことばっかりです。
そういう訳で、厚労省は予防接種や公衆衛生に研究費、予算、補助金の割り当てを少なくし、大手製薬会社もそれに準ずる配分をして来ました。結果、国内には中途半端な生産能力と微々たる研究予算しか無い、中小企業の会社しか予防接種のノウハウを持った企業が無くなってしまいました。新しく認可され始めたワクチンが外国製だったり、多額の特許料を払った国内生産ばかりなのは、この流れによるものです。
なんとかならんかなあ。
北区 赤羽 中島皮フ科 院長 森