大分県議会議員・なかの哲朗です(^_^)

大分県議会議員の中野哲朗です。
誠心誠意、全身全霊をかけてがんばります👊

日田市議会は委員会審査

2016-09-20 23:11:34 | 日記
日田市議会は、今日から委員会審査。

私の所属する総務環境委員会では、まず、爆発事故が発生し(先月)、その修繕費2200万円の補正予算が計上されているバイオマス資源化センターと、建設から26年が経過し、施設更新の検討を始める清掃センターの現地視察を行いました。

午後は、上程議案に対する執行部との質疑。
任期付職員の採用等に関する条例の制定については、議会開会日の議案勉強会でも質問しましたが、今日はさらに質問。人件費の計上方法と採用時期が年度内の随時なのかを尋ねました。必ずしも年度当初の採用ではなく、補正予算で人件費を計上するとの答えを得て、その必要性と金額を示し、議会で補正予算の議決を経て採用するのかを確認しました。答えはケースバイケース。今のところ、必要とする職種等のはっきりとしたものは特にないとのことでしたが、「任期付職員」の概要や必要とする理由等はおおむね理解はしました。そして、最後に意地悪な質問を!「はっきりしたものがないのに、このタイミングで議案を上程したのはなぜか?」

基金の設置に関する条例の一部改正については、「観光振興基金」を新設するというもの。6月議会で、市が福岡市に所有していた「生活領事館」を売却する議案を可決しました。その際、売払収入の1億5000万円が歳入として6月補正予算に計上されていないのはなぜか?との質問をし(昨年12月議会では、市が保有するおおやま夢工房の株式売却の議案と売払収入の補正予算が対であったため)、財産収入を一般財源とするのは好ましくなく、歳出の目的が明確となったときに対応するとの答弁がありました。今回、明確となった目的とは、「観光振興」「交流人口増加」。この土地と建物は、合併前の旧大山町時代に取得したものですが、「新しい基金は、特定の地区のためということではなく、日田市全域に使うということでよいか」との質問には「その通りでございます」との答弁がありました。

このほか、補正予算の審査、公共施設の再配置と総合計画の策定方針についての説明を受けました。今日は総務部と企画振興部についての審査までとなり、明日は市民環境部について審査し、採決を経て委員会としての結論を出すことになります。

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