中野智文

中野智文(VOYAGE GROUP)のコンピュータなどのメモ

自転車のハブダイナモを発電器としてUSB5Vを出力する

2015-07-23 23:56:41 | Weblog

背景

風力発電機とか作ろうと思った時、どんなものが必要なのか、秋葉原に行かなくても通販だけで何とかできるのか、確認したくなった。

参考にしたサイト

準備したもの

アマゾンにて購入

ハブダイナモ

自作風力発電のページを参考にすると、自転車のハブダイナモが使いやすいとある。
SHIMANO(シマノ) DH-2N40J オートライト用ハブ 36H シルバー

ダイオードブリッジ

交流から直流変換するもの。ダイオードを4つ買ってきて、自作でも良かったが、秋葉原への交通費・時間や、安定性などを考慮すると、Amazonで200円は魅力的だった。
単相ダイオードブリッジ整流器 50A 1000V KBPC5010 New
1000V、50Aってオーバースペックかも。

降圧器

5Vにするもの

その他

まずは回路図通り作成

モンキースパナで、ハブダイナモを回すと、LEDが光った

一定電圧をかけるために、電池ボックスを利用

電圧を測ると、5.5V

ダイオードブリッジを通ると、5.0V。低すぎる。

ダイオードブリッジ無しでAを調査

再度調整

こちらも調査。高い。

動作確認

昇圧器(100円ショップ)で無理やり電圧をあげる

まとめ

どうやら電流は発生し、LEDなどは発光させることは出来たみたいだが、ハブダイナモをスパナで発電するのは結構苦労し、 このハブダイナモを自転車や風車にしてみないと、効率のよい発電ができているのかさえ確認できない感じがした。 また、電池を使った検証では、ダイオードブリッジが電力を吸い取っているような気がした。許容できる電圧や電流はもっと小さくても、効率がよいものの方が良いだろう。

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