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中根直行九段と金賢貞四段のオフィシャルブログです

めんどくさい男(2)

2017-08-02 20:30:10 | 中根
朝から晩まで、ず~と蝉たちが鳴いとるわね。

あいつら、なんて言っとるのかな・・・



中根でございます。

続き~ 二つ目。

席を譲っても断られる場合も多々ある。

前回のケースのように

「そんな年じゃない!」

と思われるパターンもあれば、

「この人は私に親切にして何かを企んどるかもしれん。怪しい」

と思われる可能性もある。

他にも、足腰を鍛えるために、あえて立っているということも。

あと、よくあるのが、

「すぐ降りますから」

っていうケース。

シンプルに、なんとなく座りたくないってのもあるか。





例によって、名駅からの帰り道。

その日は始めから混んでいた。

つり革につかまり、ふと隣を見ると、ご年配方がいらっしゃるではないか。

座っていただきたいが、今日は私も立っているので席が無い。

パッて下を向いたら、若者が座ってスマホいじっとるではないか。

思わず、

「席を譲りなさい!」

と大声で言いそうになった。

いかんいかん、ここは冷静に。

若者もお年寄りの存在に気がついてないだけなのだ。

悪気はないのだ。

しかし、この状況、ほっておくわけにはイカン!

まぁ、丁寧に伝えてあげよう。

どのように言うか。

もしも変に刺激をして・・・

「何?オジサン。バス降りて話しする?」

なんて事にはならんだろうか・・・

もしかしたら空手の有段者かも知れんし、ボクシング習っとる可能性もあるぞ!

3秒ぐらいで片づけられてしまうかも~

いやいや、私だって合気道黒帯だ。そう簡単には・・・


いかんいかん、そんな状況になってはいかんのだ~

ここは、相手の自尊心を傷つけぬよう、



「あの~。 おくつろぎの所、大変恐縮ではございますが、目の前にご年配の方がいらっしゃいますので、
  
 席を譲られたほうが人道的かつ道徳的によろしいのではないかと思う次第で・・・・・」

いか~~~~~ん!!!

「なんだ?イカれてんのかオッサン!」ってなるだけだ。

まぁ、まぁ普通に。普通に言えば大丈夫。大丈夫だ。

勇気を持って。言う気を持って・・・言うてる場合か・・

いか~~~~~~~ん。こうしてる間にも隣でご老人が立ってらっしゃるのだ。

考慮時間は無い。早急に着手せねば!!!

次の瞬間私は、若者の肩をトントンとたたいて、



「席、代わったほうがいい」



い、言えた~~~!!!!!!!!!


やった~やったぞ~。


今、まさに歴史的第一歩を踏み出したのだ!!!

人事尽くして天命を待つ。

やるべきことをやりきったのだ!

後は野となれ山となれ。

若者よ!来る言うなら来んかい!!!

すると若者は

「あ、はい」

と、サッと席を立ち、

「どうぞ」

と、ご老人に言った。

素直な、いいヤツだったのか・・・・

するとご老人は、




「次降りますから」

あ・・・やっちまった!

若者は周りを見回した後、私に

「座りますか?」

「いや・・・俺はいいんだ・・・」

若者はもう一度あたりを見まわし、誰も座らない感じを確認すると、

再び座り、何事も無かったかのように、またスマホをいじり始めた。



今回は特に読むのがめんどくさかった?


明日は大阪で試合。頑張ります
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