悪戯ジャッキー

悪戯ジャッキー

道端で頭を抱えて
悩んでいたら
直径３ｍぐらいの大きな玉が
転がってきて
悪戯ジャッキーがやってきた
私は焦って逃げ出した
今まで悩んでいたことも忘れ
夢中で逃げ回った
悪戯ジャッキーはカカカと笑いながら
大玉に私を下敷きにしようと
さらに加速させて追ってきた
そうだ、私の人生いつもそうだ
何かに追い回される人生だった
私は汗だくになりながら
人生を走っていた