気ままな温泉めぐり

気の向いた時に出かけ、道中入った温泉について、感じた事,見た事,聞いた事,知っていることを、そのまま書きました。

浅虫温泉(青森県)

2008年07月20日 | 東北地方の温泉
温泉データベース(08.7.20)

 浅虫温泉―麻蒸すの湯  青森県青森市浅虫

開 湯   青森のいで湯で昔からの温泉地として有名。
      平安時代に円光大師がこの地を訪れたとき、傷ついた鹿が湯浴みをするのを見て温泉を発見した。
      当時、布を織る麻を蒸す為だけにお湯を使っていた村人にこれを教え、それ以来、人々が利用するようになった。
      江戸時代には、本陣も置かれ、津軽藩の藩主も入浴した。

泉 質   ナトリウム・カルシウム・硫酸塩・塩化物泉
      低張性・中性高温泉
成 分   陽イオン            陰イオン
      ナトルイウムイオン  170.2mg  塩素イオン   145.6mg 
      カルシウムイオン   136.9   硫酸イオン   47.5 
                      炭酸水素イオン  14.6   
        計        312.8     計     664.3

適応症   (浴用)リュウマチ,きりきず,慢性湿疹,神経痛,婦人病
      (飲用)慢性消化器疾患,便秘,糖尿病

泉 温   平均 63℃  無色透明 

日帰り温泉
  ・「ゆーさ浅虫」(浅虫温泉駅の駅前):展望浴場「はだか湯」
      大人 350円,小人 150円,幼児 60円
      開設時間 7.00~21.00

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 2008年7月11日(金)  雨

 「ホテル萩乃」に宿泊。
 浅虫温泉駅の裏側に有り、駅横の陸橋を渡り、5分ほどで到着。
 こじんまりとした宿である。
 早速、風呂へ、風呂は一つで6~7人は入れるか。
 無色透明で臭いもしない。
 宿の人によると、泉温が高いので加水しているが、掛け流しとのこと。

 気持ち良くなった所で風呂を出る。
 ゆっくりと温まったので、良く汗がでる。
 部屋に戻ってしばらくすると食事が運ばれてきた。
 悪くはない食事である(値段の割りに)。
 駅から一本はずれているせいか、静かである。

 朝の食事に、青森の名産である、「ホタテ貝みそ焼」が出た。
 ホタテの貝の形をした容器にホタテとネギと味噌を入れ下から温め、温まったところに、とき卵をいれ混ぜる、極簡単なものであるが、温かいご飯の上に掛けると、温かいご飯に合い、美味しい。
 丁度、青森へ来る前に、テレビで放映をしているのを見ており、青森駅前の「おさない食堂」で食べれると言っていたのを思い出した。
 


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