ガウディの街バロセロナの旅 3日目 モンセラット 黒いマリア様

2017年08月03日 | 
バロセロナ3日目の午後はオブションで入れた「モンセラット観光」黒いマリア様で有名な山です。

 バロセロナは365日のうち300日は晴れだとか。地中海気候で雨は4月と秋に降るという。

 子供の夏休みは、6月20日から3ケ月で、9月末まであるという。

 最初の1ケ月はキャンプやサマースクールで、8月は親もバケーション、そして9月になれば、おじいちゃん、おばあちゃんの出番だという。

 幼稚園位の子供を大きな木のお手製の乳母車に4人載せて、それより少し大きな子たちは5~6人手をつないで散歩しているのを見たけれど、どこかの幼稚園かなあーと、つい写真をとってしまったのでした。

 バロセロナから北西に50キロメートルにあるモンセラットはのこぎり山とも言われ、奇岩の山で、修道院のある場所までかなり蛇行しながら登って行く。

 ロープウェイや登山鉄道でも登ることができます。こんなところまで電車とはと思わなくもないのですが、さらに山頂までは65度の角度で登るケーブルカーが接地されているのです。

 あれ故障したことないですか?と思わず聞いてしまったけれど、止まったことはあるのだとか、私は絶対乗りたくはないと思いましたよ。

 駐車場から黒いマリア像が祀られている修道院までの道はおみやげやさんの出店が並んでいて、しっかり日本語で声をかけてきます。

 このおみやげやさんふつう7~8ヶ国語位は冬場などに勉強して話すのだとか。

 果実入りのチーズの味見させてもらっちゃったけど、買う気がない私たちが帰り素通りできるか心配しちゃいましたよ(笑)

 奇岩ということは、岩は固くはないということなんでしょうね、その奇岩の裾に立っている修道院の建物を見て少し案じてしまいました。地震はないらしいけど。

 その山道を徒歩で20分で、かって隠修道士が住んでいたサン・ジュアン祈祷庵とか、40分で黒いマリア像が発見された洞窟まで行くことができますと、説明があったけど、とてもとても行く元気ありません。

 大丈夫でしたよ、ガイド氏「時間がないので行かないでくださいね」としっかり念押しされましたもの。

 黒いマリア像が祀られている教会は人数制限されていて、10分間隔で30名位が入るようになっていました。待合のロープを見れば1時間待ちなんてザラなんだとわかります。幸い私たちは30分待ちで入れました。

 狭い階段を登っていくと、マリア様がおられました。一人ひとり皆さんお祈りをささげています。

 私はキリスト教でないので、頭を下げて手を合わせて、世界平和と孫たちの行く末が幸多きことをお願いしたのでした・・・・やっぱり欲張りですね。

 教会の出口までの通路には、お参りした人たちの供えたロウソクの灯がずっと並んでいました。

 教会前の広場は、パワースポットと言われていて、次から次に両手をあげてポーズを作る人か絶えません。順番待ちしていてとても仲間入りができませんでした。

 でも修道院はここがポワースボツトだとは言っていないそうですよ。

 それでもあのポーズ世界共通なんですかね。

 この修道院で有名なものに「少年聖歌隊」があるのです。たたこの時期は夏休みで海外へ行っていたりするのだとか。

 本当は美術館もあるのですが、ツアーでは見る時間がありません。

 帰りバロセロナの郊外を眺めて思いました。この国には太陽光発電が見られないということです。国策なんでしょうね。

 バロセロナで気になったのは・・・・・観光客がということもあるけれど・・・・女性のくわえたばこの多さでした。男性の姿はほとんど見ませんでした。

 そして物乞いの姿です。身体にしよう害を持っている方も多かったのですが、福祉の充実が少し足りないのかもしれないと感じました。

 物乞いは人の多い街や観光地に多いのでしょう。路上生活者の姿も結構目にしました。

 夕食はカタルーニヤ広場から北に行ったグラシア通りのバル「フリアランス」。ガイド氏が地元の人も行く、払ったお金にみあう店というニュアンスで教えてくれました。

 4年前に来た時も、この辺りのお店がとてもよかったのですが、今回ホテルからちょっと遠かったので、躊躇していたのですが、やっぱりあのあたりがいいんだと勇んで出かけていきました。

ガイド氏が、混雑していても終わりそうな人の後ろにピタリとついて、遠慮しないで行きなさいとアドバイスしてくれたので、そく実行で割と早くに座れました。

 後は指差しあるのみ、マテ貝・ムール貝・きのこ・コロッケ・いわし等々。パンにトマトを塗ったのが定番でついてくるし、焼きアスパラもど~んとでてくるから、お腹と相談しながらも、ビールにワインにとついつい進んでしまったのでした。

 指差ししかできないから、カウンターの座る位置が大切なのだけど、そんなこと言っていられないので、他の方の座っている合間から、にっこりとソーリーで指差し注文するのです。

 カウンターのガラスケースに材料が入っているから指差せば、それなりの料理になって出てくるという、しゃべれない人向きなのです、バルは。

 満足でご機嫌でホテルに帰ってきたことはいうまでもありません。

 えーもちろん、カテドラル前の広場では「サルダーナ」を踊る輪ができていましたけど、パスしましたよ。ワインの力をかりたとしてもです。


 依田 美恵子
    軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


【 中島木材のホームページは こちら



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