佐渡に棲んで

退職後の第二の人生を佐渡島で半農半漁の生活でおくり、日々の雑感、釣果の報告などを綴る

稲刈り準備

2014年09月28日 06時05分20秒 | 農作業
稲の実の成熟が遅れていて、例年よりも遅れ気味の

今年の稲刈りですが、この集落では勤め人の人手を要する

家では昨日より本格的に稲刈り作業が始まっています。

我が家では女房と二人でこなせる農作業ですので、特に曜日には

こだわりません。

それでも雰囲気に押される気分で準備を進めていて、用意は整い

今日から刈り始めようかと考えています。

コンバイン、コンテナ、乾燥機の準備も整っています。

今年からコンバインはグレンタンク方式でモミ袋の使用は

しませんので軽トラの荷台にコンテナを乗せコンバインのタンクから直接に

コンテナに投入して納屋に運び乾燥機に電動ホースを使って投入します

ホースの長さは4,5mを使います。

コンテナとホースの接続がすんなりいくように軽トラの停止位置を

地面にマーキングしました。


ホースは板壁を抜いて乾燥機に入ります。


この乾燥機の容量がコンテナ2杯分ぐらいですので乾燥機が空いたら

稲を刈りの繰り返しになります。

グレンタンク式のコンバインの操作方法もマニュアルを片手に

清掃、注油をしながらマスターしました。

昨日夕方には刈り始める田んぼの隅を手刈りで刈っておきました。

昨年までと違ってモミ袋の積み下ろしがないので力仕事はありませんし

作業効率も大幅に改善されます。

コンテナに満杯になったら納屋に運んで乾燥機に投入するのが

通常のホースですと一人で扱えるのですが我が家は4,5mと長くて

重いので一人では扱えません。

コンテナで運ぶ時はコンバインの刈り取りをやめて二人でコンテナで

運んで乾燥機に投入したら又、田んぼに戻ってコンバインで刈り取る、

これの繰り返しとなりますが、それでも昨年までとは力仕事がないぶん

大幅に楽です。


台風16号、特に影響なし。

2014年09月26日 09時40分14秒 | 日記
一昨日、日本海上で温帯低気圧に変わった台風16号は

新潟県、佐渡ヶ島に強風雨、雷、高波、竜巻などに対する

警戒警報が出されましたが、雨はそこそこの雨量で

風は全く吹くことなく海上もべたなぎの状態で

終わりました。


雨で稲刈り前の田んぼの稲の倒伏を心配しましたが

幸いなことに稲の倒伏もなく安堵しています。

田んぼに水はかなり入りましたが、今日の晴天で

へっていくものと思われます。


今年はこのあたりのコシヒカリの穂の熟成が遅く

まだ一部青みが残っている状態です、

予定では今日から稲刈りを始めるつもりでしたが

田んぼの濡れ具合と穂の状態で明日以降に延ばすことにしました。

幸いしばらく予報では晴天が続きそうです。


今年は田んぼの耕作面積を増やしてそれにつれセイロの容量も

拡張していますが、乾燥機は以前のままですのでどんな進行具合になるか?

始めてみないとわかりません。


コンバインは袋詰めからグレンタンク式に変わりましたので

刈り取ったモミの積み込み、運搬、乾燥機への投入の労力は

昨年までとは雲泥の差で楽になると思います。

作業の段取りも昨年までと変わっていくでしょうが、これも

ふたを開けてみないと判りません。


稲刈りの始まり

2014年09月24日 06時12分56秒 | 農作業
ここの所、秋晴れの好天気が続いている佐渡ヶ島で

各地で稲刈りが始まっています。

この集落では早ものの「こしいぶき」の稲刈りが終わり

「コシヒカリ」の刈り取りも早い家では始まっています。


我が家の稲刈りは「コシヒカリ」だけですので26日から予定しています。

すでに納屋の準備や機械類の準備も整って、あとは乾燥機にモミを投入するための

発注してある搬送ホースの入荷待ちです。

昨年まではコンバイン袋でモミを扱っていましたので乾燥機にも

袋から人手で投入していました。

今年は義姉の所のグレンタンク式のコンバインで稲刈りをして

モミは袋には入れずに軽トラの荷台に乗せたコンテナにコンバインのグレンタンクから

排出オーガ(排出筒)を経由して直接投入して納屋まで運搬し

乾燥機にはコンテナから電動の排出ホースを使って投入することにしました。



こちらに移り住んで農業を始めたとき義父が使っていたコンバインを

買い替える際にグレンタンク式を進められたのですが納屋の入り口の高さが

1間なのでコンテナを積んでは乾燥機の近くまで軽トラが入れず、旧式の

コンバイン袋方式のタイプにして人力で袋であつかうことにしました。

袋にモミを詰めると20~30kgになりますがこれを田んぼで軽トラに

積み込み乾燥機に人力で投入するのは体力が衰えてきてつらくなりました。


義姉の所のコンバインやコンテナのカタログを借りて調べると

コンテナからの電動ホースが4.5mとか6,0mとか長いものがあることが

判り、いろいろ頭をひねって考えたら納屋の入り口にこだわらず、

入り口横の板壁になっているところにホースを通す穴をあけたら

4,5mのホースを買えば乾燥機に直接モミを投入できることが判り

発注しました。


先日の20日から義姉の所の約9反のコシヒカリの稲刈りを始めて

昨日までに乾燥、籾摺り、袋詰めを完成させてあとは出荷の集荷待ちと

なりましたので、コンバイン、コンテナを我が家に運びました。

コンバインは7集落離れているのでJAの移送トラックを頼みました。

義姉の家は旧家で義兄が生前はかなりの規模で稲作をしていましたので

各種の設備類も大型です。

乾燥機の容量なども我が家の倍ですので効率も良いです。



我が家の稲刈りを26日に予定して今、田んぼは給水を止めて

乾かしていますが、山際の2枚の田んぼは山からの湧き水が田んぼに入り

乾きません。

そのままですとぬかるんでコンバインのクローラーが泥に埋没しますので

田んぼの隅に何か所も水抜き用の穴を掘ってそこにたまった水を朝晩汲み出しています。

最初、ポンプでやったのですが、すぐ泥で詰まってしまいますので

原始的ですが毎回長い柄杓で汲み出しています。

けっこう骨が折れます。


台風が来るようで心配です。

雨風で稲が倒れると労力が何倍もかかります。



良型のアオリイカ一つ

2014年09月15日 21時45分59秒 | 海・船・釣り
ここ連日定例の夕方の鯵釣りですが、釣果は芳しくありません。

夕べは15~18センチサイズが5匹、カマスサビキにも反応は

ありませんでした。

暗くなって浮きが見えなくなったので引き上げ前にエギングを

やってみたら一つ乗りました。

胴長17センチで引きも強く手ごたえがありました。

型はよくなりましたが数が上がりません。

今日、今年最後の田んぼの草刈を済ませたので今度は日中の

エギングをやってみようと思います。


田んぼは順調に稲穂が黄金色に実っています。




今週末から稲刈りが始まりそうです。


イカがちょっとサイズアップ

2014年09月13日 21時30分10秒 | 海・船・釣り
各地で集中豪雨が多発しています。

特に都市部と近郊ではあっという間に水位が上がり予測しない

事態になるようです。


佐渡では豪雨はありませんが晴天の空が急に暗くなり

大粒の雨が来たかと思うとすぐまた晴天に戻るというような

変な天候が繰り返されています。


稲刈り前の順調に生育してきた稲穂が黄金色に変わり始め

あと10日ほどで刈り始めますがそれまで台風や水害が

発生しないことを祈っています。

稲刈り前に納屋をかたづけたり乾燥機、籾摺り機、計量器

コンバインなどの準備も進めたりしています。


夕方になるとじっとして居れず釣竿を軽トラの荷台に積んで

女房と漁港に釣りに出かけています。

3連休とあって今日は見慣れない顔ぶれで満員の状態でした。


わずかのスペースから竿を延ばして釣る状態でした。

大鯵は廻ってこなくて20cm以下の小鯵が7匹と

30cmのイナダ、帰りがけに餌木を投げたら乗ってきた

アオリイカは胴長13cmと少しサイズアップしてきています。

タコかごにはいい型のタコが3はい入っていてお互い気まずそうに

それぞれ隅っこに固まっていました。


イカは刺身にイナダ、鯵は煮付けにして、

タコはさっと茹でてから切って一つはジャガイモと煮付け

他はから揚げにします。

自給自足状態が続きます。