小麦句会 on blog

俳句「麦の会」の句会のひとつです。
ネット句会を月二回行っています。
この句会は誰でも参加できます。

麦句会報掲載句(2016.11分)

2016年12月07日 17時54分05秒 | 俳句雑誌「麦」

11月分の句会報への掲載句は次のとおりです。

ご了承ください。

 

 

山頂へ続く古道や初時雨      春生

加速するニュースの重さ冬の風  ちせい

救急車凍てつく朝の闇を行く   呆夢

法律書積まれ寒夜のゴミ置場   餡子

湯豆腐や忘憂といふとも連れて  瞳人

千歳飴預けてメリーゴーランド  アネモネ

冷まじや大樹は雨に身を委ね       あちゃこ

東京黄落加湿器の音かすか      珠子

短くもしかと根を張る冬の草    仙翁

目覚めれば霧が墨絵にするする下界  多実生

鋤焼きや加速度的に動く箸      瓦すずめ

霧しぐれ誰か遠くで僕を呼ぶ      道人

折紙は折目が命窓の秋        幹夫

秋霖を包む老境等伯画        藤三彩

あたたかき飯とみそ汁秋深し   泉

遠く来てひとりの卓の新豆腐   ルカ

山頭火句集開けばしぐれけり      アゼリア

窓叩き秋のどんどん遠ざかる   まきえっと

秋霖に耳とらわるる一人の餉   敏

 降る雨の霙に変わる山の音     とっきー

寂た馬短日ジンタ舞う旅さ     吾郎

烏天狗の耳打ちだろう村狭霧   宙虫

 

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