小麦句会 on blog

俳句「麦の会」の句会のひとつです。
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第358回小麦句会投句一覧(5/23選句締切)

2017年05月16日 23時08分20秒 | 15日句会

こんばんは。

大変お待たせいたしました。

明るいニュースがありましたね。

 

兼題:来

はなうたは舶来の風すいかずら  

短夜の闇に来てゐる愛煙家 

陽炎やぬっと出て来る牛の鼻  

山路来て焼酎ぐぅい梢から    

ゴンドラを降り来て夏燕のこと 

歩み来て出口の見えぬ霞かな    

夏来る高校球児の打球音  

事故以来メダカしかダメ依頼固辞 

単線の駅舎故郷へ燕来る    

青葉風歌碑に残れる不来方城 

蔦青む来夢来人という酒場    

遠足の子どもらの声どっと来る 

ペディキュアの色のいろいろ夏来る  

揚羽蝶来たり去つたり産み付けたり  

花嫁の背に黒子や夏来る                  

ぽっとあく赤子のあくび浮いて来い 

噴き上がるたけのこご飯五月来る   

介護士の大きな掌夏来る   

帰去来や腹真っ白な燕来る  

 

テーマ:鳴く

サクランボ人の目掠め鳥の鳴く   

ひと声で鳴くをおさめて羽抜鶏  

雨低く来ては返して軒つばめ   

河鹿鳴く小川は草に覆はれて

郭公に目覚めし宿や那須は晴れ  

奇なる絵か観るたび弛み蛙鳴き 

パンダ舎の空をカアカア暑くなる  

薫風や磨きぬかれた古廊下  

山腹に看護学校初郭公             

四十雀鳴くトタンの壁観察し  

七変化胸高鳴れど悪女かなぁ  

亀鳴くや引くに引けない意地のあり  

松蝉の鳴き疲れたる夜の静寂 

郭公のときに短調山の小屋    

象啼くを待つ立夏の動物園  

田水入る歓喜の合唱沸き起こる 

風薫る夫の泣き言独り言 

鳴りやまぬ五月の風のオルゴール  

夕焼けを鎮めるほどに米を研ぐ    

 

雑詠

青田風まっすぐに来る息遣い  

さくらんぼ光を放ち色づける  

ながしかな象は土捏ね泥を捏ね   

夏蝶の眠りの浅し逢魔時 

薫風やポニーテイルの右左     

犬が曳くひとに西日のオフィスビル    

五月富士予定の半分白紙なる  

砂浜を走る子の声風五月 

寝網かな包まり丸く中身姉 

大きな目潤ませ出ぇ待つ鯉幟  

投票を迷う人たちパリ薄暑  

きっぱりとビールの色だ麦の秋  

薄暑光柑橘類の深き溝  

麦秋の畑一枚の匂ひ立つ 

ジャスミンの香り廃校が宿に  

美術館休館立夏の雲が湧く  

本窯は一子相伝桐の花                      

夜歩く熊の孤独や竹の秋       

葉桜や忘れし頃に来る手紙  

 

★★★

 

選句数(6句選です。)

特選◎1句

並選〇5句

コメントをお忘れなく。

もちろん選外の句で気になる句がありましたら、コメントしてください。

 

まきえっとあてメールで投句してください。

makietto@nifty.com

 

締切:5月23日(火)24

 

↓選句前に再度確認しましょう。

☆カテゴリーにある小麦句会への参加方法をクリック☆よくお読みください

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