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ドラマ「過保護のカホコ」最終話 モヤっと感想

2017-09-14 20:15:15 | テレビ番組
最終話まで観ました。

が、個人的には、期待していた展開ではありませんでした。

当初、カホコの生きる世界、理想の家族像は幻想で、そこから社会に出て別の価値観を学んで行くような、そういうストーリーをイメージしていたのですが。

ハジメの初期の歯に衣着せぬ物言いは、若者らしい極端さもあるけれど概ね的を得て共感出来るもので、ハジメとの繋がりを経て家族至上主義から脱却するのかと。
しかし、段々とハジメの方がカホコの家族至上主義に感化され、そちら側に行ってしまった印象でした。

初期の理想的な家族像は幻想と解釈していたのですが。
ひねくれた見方だったのででしょうか。

素直に、初期の家族像は内包されていた様々な問題が噴出し崩れてしまうかのように思われたが、それでも元の家族像に再生する、初期の理想的な家族像がやはり良い、様々な問題も家族の絆で乗り越えて行ける、というドラマだったということでしょうか。
しかし、最終回とは言え、カホコの精神論のみの説得で、問題を抱えた親戚達も前向きになり、元のさやに収まるとは。

家族に縛られたカホコをハジメが社会へ連れ出す物語かと思っていましたが、家族愛を知らないハジメにカホコが家族愛を教える物語だった、という感じでしょうか。

個人的には、結婚して幸せにするとか、家を守ってゆくとか、旧来の結婚観や家族観やらはあまり共感していないので。
なので、カホコとハジメが結婚にこだわるのも、あまりピンとこなかったもので。
ハジメは母親との絆の替わりに、カホコとの絆を結婚により確保したいのかとか、カホコも母親からハジメへ依存する家族を替えるようなとか、思ってしまいましたが。
ひねくれた見方でしょうか。

カホコの両親の結婚記念日に合わせ結婚したいとか、1年後でも良いのではと思うのですが。
結婚しなくても支え合ってゆけると思いますし、急いで結婚しようとするのも、そもそも結婚という制度にこだわるのも、ピンとこないのですが。
ドラマらしいハッピーエンドではありましたが。

と、ひねくれた見方をしていたので、直球過ぎるハッピーエンドが腑に落ちませんでしたが、高畑充希をはじめ出演者の演技や概ねのストーリーなど、楽しめたドラマでした。
 
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