柊じいさんの、ぼ・や・き・

年寄りが日向で居眠りしながら、色々と、昔のこと、これからのことなどなど、ぼやきます。

10万年狂わない時計+へへ・・・

2017-05-19 08:46:05 | なあ、せんせ。

 なあ、せんせ。
 最近、変なフレーズの広告があるけれど、見たことがあるかなあ。
 時計の広告だ。
 10万年に1秒の誤差しか生じない時計だという。
 ネットで、結構茶化したジャブが出ているが、それもちらりとあるだけだ。
 誰も賞賛していないのも変だけれど、誰かの弁を待つまでもなく、こりゃあ、「誇大広告」と言われてもやむをえまい。
 反応が少ないというのは、そのキャッチコピーがあまりコンシューマーの感動を得ていないということだ。
 優れた技術をずばっと表現しているが、大したことではないと受け止められている。
 商品を売る効果は、期待できないね。
 別のフレーズを考えた方が良い。

 俺の洞窟にある手巻きの柱時計は、40年以上前に、田舎の町で買ったモノだけれど、忘れずにゼンマイを巻いてやれば、やく1月は、ほぼ時報の前後にボンボンと鳴る。巻きが緩くなると、時報が鳴るのを間延して知らせてくれる。
 いなかっぺには、それでも日々の暮らしのは充分だ。
 10万年も狂わないというから、もの凄い技術かとおもったら電波時計だ。
 GPS衛星から電波を受信するから、そういうことになるらしい。普通の電波時計は、日本では2カ所から出ている電波をキャッチして時刻の調整をしている。
 衛星だって10万年も経てば劣化する。
 その前に地球に落ちてくるかも知れない。そんなことは素人だって考える。
 その技術は誰でも使えるようになるだろう。すると、10万年云々は、誰もが言う、普通のフレーズになっちまう。
 だから、別のフレーズを、と言ったんだ。

 時計の狂いは小さい方が良いには違いないが、どこまで消費者は望んでいるかだ。
 俺のなんかは、ソーラー電池で、普通の電波時計だ。閏年も、月の大小もちゃんと組み入れられている。しかも電池交換も不要だ。
 台所のも電波時計だが、1分ごとに自己修正をしているみたいだ。
 そんな程度でいいのじゃあないかなあ。

 その時計の部品の耐用年数も当然10万年以上であろうか、そんなことはないね。
 そんなすばらしい材料は、まだなかろうと思ってしまう。
 第一、だれが使うんだ。
 俺たちの子孫が生きながらえていたとしても、この時計を使ってくれるだろうか。
 もっとも、人類そのものが存在しているかどうかさえ、分からないと、じいさんは思うんだがなあ。2016.1.25//

 追記/2016.3.26 それでさあ、せんせ。
 始めたばかりの川柳で、こうやってみた。

 10000年狂わぬ時計誰がする
 
 と、ね。
 WEBで募集していた「句会」に応募したら、これが「ユーモア」の部で、なんと「秀作」に選ばれちまった。

 2017.5.19
 ちょっと、パロってみる。
 テレビCMで、廃墟になった都会を遠望する海岸の岩場で、しぶきに濡れながら、時計が動いている。
 当然、人なんかいない。
 ただ、潮騒だけが聞こえる。


   

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