柊じいさんの、ぼ・や・き・

年寄りが日向で居眠りしながら、色々と、昔のこと、これからのことなどなど、ぼやきます。

見向きもされない、「破滅時計」改題/ 追記2016.12.24

2016-12-24 14:24:41 | なあ、せんせ。

 なあ、せんせ。凄~く気になっていることがあるんだ。
 このページにも、ときどきアクセスしてくれる人がいるようだが、改めて読んでみて、また気になりだしたので、ぶつぶつを言うよ。

 なんというのが正式な名前だったか、例によって忘れているが、世界が核戦争によって破滅することを警告するための時計がある。
 破滅の、その時を0時とし、その危険が迫ると時計の針が進み、残りの時間が限りなくゼロに近づいていく仕組みだ。
 すでに残りの時間は・・・(ちょっと待って、ネットで調べてくる)。

 あったよ、あった。
 「世界終末時計」と言うんだそうだ。
 1947年というから、ソ連が原爆実験に成功し、アメリカと競合するようになった時に、双方の核攻撃の応酬で人類が破滅を迎えるかもしれないので、その危機感を訴えるために設けられた。
 毎年、アメリカの科学誌の表紙に載せられる。
 なんとか委員会が協議して、針を進めたり、戻したりする。

 いまは、あと5分だそうだ。
 最近の世の中は、やたらとデンジャラスだけれど、時計の針は1年に一度だけセットし直すかどうかを検討しているという。
 最近は核戦争の脅威だけでなく、環境破壊などのファクターも要素に組み入れているそうだ。
 この時計の針が進まないようにする努力は誰がしているんだろうか。
 雑誌の表紙の飾りではないはずだが・・・。

 当時よりも核兵器を持つ国が増え、さらに増えようとしている。
 日本でも、ifの話がささやかれている。
 核兵器を持っていないと国際政治では不利になる。
 「だから、あの国にもバカにされているのだ」という考えになっていく。
 
 恐ろしいことだ。
 そういう方向に行ってしまうのを警告するための「時計」なのだが、話題にすらならないのは、どうしてなんだろうね。
 「日本はアメリカの核の傘で守られている」ということも、眉唾と思われはじめている。
 日本の技術をもってすれば、核兵器を作ることは、そんなに高いレベルではない、などと話は恐ろしい展開になっていく。
 場末の酒場で半可通のおれたちが肴にしているのだって問題だが、よく考えてみよう。
 
 核兵器を持つことで、何が守れるのだろう。
 兵器は誰かをやっつけ、それで自分を守るためにある。
 核兵器は誰を攻撃するつもりなんだろうか。
 かつての冷戦時代。テキは明確だった。
 
 今でも、かつてのように「仮想敵国」はあるのか。
 それとも、不特定なすべての敵に備えるのだろうか。
 それでは、ものすごい数の感知システムが必要だ。
 即応出来なければ、自分が守れない。 
 ごく限定された所だけの戦争では済まなくなるんだ。
 持っているだけで、相手の攻撃を牽制できるだろうか。
 
 そんなところに膨大なカネと人の知恵を浪費してて良いのかよ。
 訳の分からない理屈をこね回しているよりも、人間はもっとほかにすべきことがある。

 なあ、せんせ。
 そう思うおれはまだヒヨコかな。
 
 だんだんと、政治の世界はバーバリーになってきている。
 地球が滅びてしまわないように、安穏な世界を取り戻すために、政治家は働くことができないのだろうか。
 やはり政治の世界は、南北戦争当時と変わってはいないのか。
 悲しいね。
 どうやら弥勒菩薩が現れるまで、疑心暗鬼の時代は続きそうだ。
 

 この間、アメリカで銃を小学校で乱射して幼い子供たちが、たくさん殺された事件があった。
 大人たちが銃を持って警戒に当たっている映像が放送されていた。
 「みんなが銃を持っていれば、こんなことはおこらない」というようなコメントを発する人もいたようだが、そんな理屈はおかしいよ。
 オバマ大統領がプラハで核廃絶の演説をした時に、時計は1分戻されたが、今は残り5分になっている。
 最初の設定は残り15分だった。
 この時計そのものが不要になることはなさそうだねえ。

 ほんとに悲しいね。2013.1.3UP

(2016.3.5)
 この時想定して書いた「あの国」をめぐる情勢が変化してきている。
 水爆の実験も成功したとアナウンスしている。あの勝ち誇ったような、アナウンサーオバさんがほえている.
  ロケットの発射もやった。
 約束違反だからと、国連でペナルティの決議をした。
 安保理で全会一致。中国も、ソ連も同意した画期的なことらしい。
 
 このペナルティ。
 北朝鮮に対するものだが、モノ・ヒト・金でかかわる中国やその他の国に対するペナルティでもある。
 だから、それぞれがどう履行するかが次の焦点になっている。
 しかし、その決議があっても、小ミサイルをポンポンと発射した。
 
 その後で、ミサイルに核爆弾を登載しろ(できるようにしろ、か)という命令が出されているようだ。
 今度はそれをどこかをめがけて発射し、爆発させるかも知れない。
 某国高官(専門家)の弁で「まだ、そんな小型化には成功してるめえ」というが、本当にそれで良いのか。
 
 甘く見ていると、世界が、人類が破滅するかもしれないよ。
 どこかで予告なしにミサイルを発射したら、即座に打ち落とすという機材は配備されているが、即対応出来るのか。
 日本の近くでやれば、核爆発の危険は無いのか。
 報復で、膨大な量の核で反撃するというバカなシステムはスイッチオンになったままなのか。
 それじゃあ、小松左京の「復活の日」の話になってしまうよ。
 どうなんだろうね、せんせ。

 何でもやりかねないのだから、臨戦態勢を取ったほうがいい。
 それでは、挑発に乗せられることになるが、暴走をストップさせることをどう考えているんだろうね。
 破滅時計は、進んでしまったと思うんだが・・・。

(追記)2016/03/16
 さっき、足の爪を切りながら見ていた古新聞(2016.1.27の毎日新聞夕刊)に、今年(2016年)の「時間」が「あと3分のままで去年と変わらず」とあった。
 どうも、一人でヘネシーかなんか飲みながら、ボタンをいじくり回している人がいそうで、最後の恐怖がフイに出てくるような気がするね。
 核問題の専門誌が発表したとあるが、もとは「反核」から出発しているんだろ、この時計。
 今じゃあ、秒針がブルブル震えっぱなしだろうな。
 危機感がもっと伝わってきてもいいはずだよ。

(追記)2016.12.24 
 アメリカの大統領に、トランプが就任する。
 本格的に(正式に)仕事をするのは来年の1月末だが、その前のツイッターが、やたらと物騒だね。
  
 タダのぼやきかい。
 ブツブツが、世界を動かし、不安に陥れる。
 個人の気まぐれを、許すのかい。
 それとも、それも自由の国・アメリカなのかい。

 ソ連も、核兵器態勢の再検討をするそうだね。
 核兵器なんかなくても、誰もが安心して生きていける世界をつくろうなんて話は、当分出て来ない。
 また、どんどんとエスカレートしていくだけのようだ。

 洞窟にいるじいさんがやきもきしたって、何も動かせないが、世の中、やっぱり、混沌に向かっているんだよ。
 なあ、せんせ。
 じいさんは、思うな。
 あの、破滅時計。国連本部のビルのかけたらどうだろうか。
 遠くから見える四角いビル一杯にかかるように、デジタル表示にするんだ。

 残り時刻をどうするか、決めるのは、安保理。
 月1回、その協議をする。
 たぶんいつも決まらないだろうな。
 多数決では、どうだ。
 拒否権を持っている国は、その決め方に異論があるから、決め方でまとまらない。
 
 その会議は1時間と決めておくんだ。それ以外に、相談することが、山ほどある。
 決まらないという見極めをして、1秒ずつ、減らしていく。
 時間は、どんどん減っていくが・・・・。

 どうだい、そんな提案は。 

 

 
   アカネの空の向こうに何を見る。

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