柊じいさんの、ぼ・や・き・

年寄りが日向で居眠りしながら、色々と、昔のこと、これからのことなどなど、ぼやきます。

本気で火星に行くんですか 2017.3.6編

2017-03-06 14:46:54 | 折にふれて思ったこと

 少し前に、火星旅行の募集があるとか言うニュースがあったね。
 片道キップだって?
 それに夫婦ペアで応募しろとかいう条件も付いている。
 費用もべらぼうだけれど、応募しようという人もあるやの話だ。
 片道でも、数ヶ月はかかるだろう。
 それで、おれは自分が書いた「ブルーの彼方へ」という小品を思い出したよ。このブログで探してみてくれ。
 
 最近、歳をとったせいか、夜中にトイレに行った後、しばらく眠れないときに、このことをおもいだして、また眠れなくなる。
 だってさ、単なる「旅行」じゃあないんだよ。面白そうなDVDを眺めながら、可愛い奥さんと二人きりでのんびり過ごすなんて想定じゃない。
 ロケットはできるだけコンパクトに造られるだろう。
 狭いところで、ひたすら寝てすごすのだ。
  カプセルホテルかなあ。
 食い物をふんだんに積み込むことはないだろうし、宇宙船創始時代のようにチューブ入れの食糧になるかもしれない。
 もちろん風呂もシャワーもない。
 運転手もガイドさんも乗ってはいない。
 ただ行くだけだ。
 火星に到着しても、そこに三つ星のホテルがあるわけではない。宇宙服を着ていなければ出られない砂漠だ。
 第一、それからどうするの? 
 他に誰もいないし、好きな水戸黄門も見られない。帰ることの保証はないそうだ。
 すると、ロケットは棺桶かい。生前葬をしてから行くのかい。
 ムダな金を捨てることになる。新手の振り込め詐欺のようだねえ。
 ちょっと思っただけの、見当外れのコメントだ。
 なんかロマンがない話だねえ。/2014.4.5

 (これは別のupしてある「ただいま火星旅行中だべ」を覗いてくだされ」)

  じいさんの川柳で、お題の「欲しい」に応募して、佳作になった。選者の先生に拾われた。

 早いとこ火星に欲しいニュータウン

 これを応募したのは、この1月だったが、それに応えるかのように、どこかで「ニュータウン建設」をぶち上げた、金持ちがいるというではないか。
 夢はいいが、ロマンでは生きていけない。
 どうやって、街をつくるか、そんなことは専門家に任せておけばいい。
 おれたちが生きているうちにできるわけはない。
 
  ちょっと空想してみる。適当なイメージしか持っていない、ど素人だけれど・・・・

 ロケットの発着基地がコロニーの中心となるだろう。

 そこから透明な強化プラスチックのドームで覆われた中低層の建物が、放射状に並んでいて、何本かのチューブで繋がっている。
 いや、待てよ。半地下がいいかもしれない。宇宙線からガードしなくてはならないから、モグラのように暮らすのはどうだ。
 
  太陽光発電のパネルが、ドームを囲むように地面に張り巡らされている。

  大気は薄いから、太陽の光はよく届く。曇りや雨は、想定しなくてもよさそうだ。
  
空気は、ドームの中に満たしておけばいい。
  この空気をつくる工場も必要だ。地球から圧縮して運び込むことはしないだろう。
  火星にあるものを使うのだ。
  酸素は、火星の土を化学分解して創ることになろう。
  あの赤い砂は、酸化鉄みたいなものじゃあないかなあ。

  食い物はどうする。
  大勢の人間の口を養わなければならない。地球では、住んでいる所によって、嗜好が違う。そのそれぞれにあった食い物は提供出来ないだろう。
 地球から輸入する? それは無理だろう。
 どこかで栽培するか。米・麦など、野菜もプランターで出来るか。
 牛とか、鶏とかはどうしよう。海もないから、魚介類も養殖出来るか。

 人はいるだけかい。
 なんでも役所任せにするわけにもいくまい。
 それじゃあ、天国・極楽の世界だね。
 地球には色んな仕事をする人がいて、おれたちは生かされているわけだが、火星にも3K4Kを厭わず食い物をつくり、空気を作ってくれる人も求められる。

 調子よく「火星への植民」なんて言って、遊んでいるわけにもいくまいと思った。2017.3.6/

 

 



  
  

 

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