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レカロ装着と各種整備(2)


【88,900km+92,967km=181,867km】
ユタカモータース滞在期間⇒ 2016年3月5日~20日

<ついにカイパーレカロ製品を導入>
長年の懸案だったのは、純正のフロントシート。
欧米の大男がラフに乗り降りしてもトラブルの出ないシートには、
アームレストが左右に装備され、ランバーサポートとVR6エンジンとが相まって
ロングクルージングには最高のコンビネーションです。



セカンドシートも左右アームレストの付くキャプテンシートが
2座席分付いており、法律が許すなら時速180km/hでの巡行も
可能なのです。ここがT4時代の乗用モデル「カラヴェル」の良さと言えます。

がしかし、僕のような小柄な人間だと体のホールドが悪く、
長距離だと段々疲れを感じて来ます。
最近は、長距離旅行に連れ出すのは多少億劫になりました。

約7年前の123,996km時に、ディーラーでシートのアンコ部分を新品に
交換して大分良くなりましたが、段々へたりを感じるようになり
ヤナセで販売されている自動車用テンピュールを使ってお茶を濁していた
時期もあった程です。こいつは大変良好なグッズでしたが、
「真冬は寒くて硬くなり、真夏は蒸し熱い」
という欠点もあり、今や僕がこのブログを書いている椅子に使っています。

そんな中、親友に勧められていたのはレカロ。
20年前、僕のT3シンクロにはレカロシート(LX)を装着していましたので、
その良さは十分に理解していましたが、そろそろ始まるであろう新しいプロジェクトの
資金を考えると、そこまで首が回らないのが実情でした。
しかし昨年、このT4の退役が延期になった事を期に、親友のプランを
素直に受け入れる事にしました。僕が出した条件は・・・

・純正に近いグレーカラーの表皮、出来ればファブリック。
・シートヒーター必需。
・アームレスト必需。
・強固なシートフレームを持つモデル。
・この車に合うベースフレーム(シートレール)。



そう簡単に見つからないだろうと思いきや、
正規輸入物の中古良品右側用レカロDSVシートと、
新品のレカロ純正シートレール(それも左右)が届きました。
こうなると、重い腰を上げるというか、流れに任せるという感じです。



上記画像は、仮組している最中を撮影。
ドライバーズシートを外すと、ドイツの車検を通すために必需の
純正救急箱と、三角表示板、そしてオレンジ色のベストが出て来ました。
(通常はセカンドシート側から取り出せます)
こうゆうのを見ると、この車がドイツで一度登録されたらしい?という
出生の秘密が垣間見れる気がしてマニア心が擽られます。
まあ、それが事実かどうかは分からないんですけどね。

結局、微妙に合わないように感じるシートレールと、電気配線を考えると
プロに任せた方が良いという事になり、ユタカモータースさんに泣き付きました(笑)。



3月20日、車を取りに行くと・・・



グレーのレカロDSVが無事装着されていました。
アームレストは、車体中央の左側のみになりますが(黒色を選択)、
T4のドア内側はアームレストに匹敵する形状になっていますし、
それよりもシートと体のホールドが良いので、問題ありません。

それよりも新品で低価格のレカロにしなかった理由は簡単で、
最近のモデルは軽トラックが買えるようなモデルでないと
昔のような強固なフレームは使われないそうです。

「名前だけのレカロ製品でぬか喜びして運転が疲れるのなら、
程度の良い中古でしっかりしたモデルを選んだ方が良い」

・・・という内容を有識者から詳しく教えて頂いたからです。
シートヒーターや電動なにがしも大切ですが、車と同じでシートも
フレームと強度にお金を掛けていないと、折角の乗り味が残念な方向に
行ってしまいます。

僕も実際に大手自動車用品店で、ベースモデル、中堅モデル、高級モデル
を座り比べました。
奥まで座り、体を軽く左右に振ると、ベースモデルでは背もたれフレームが歪むのが
強く感じられました。中堅以上にはこの感覚が全くなくて、90年代前半までの、
コストを無視したあの強固なレカロがあったのです。



シート左側に付く各種スイッチ類。
左から、レカロヴェント、シートヒーター、背もたれ調整、フロント上下、
リア上下、ランバーサポート腰下、ランバーサポート腰上。



僕にはtoo muchな装備とも言える電動装備類は調子良く、
特にレカロヴェントと呼ばれるシート内部送風機は、
体にぴったりとホールドするレカロに有りがちな背汗との決裂になりました。
最近の高級車には良く付いているカイテキ装備ですが、我がカラヴェルに付くとは・・・。



オレンジ色のヘッドレストカヴァーは実際にレカロが航空機会社に納入していた物で、
当時の輸入代理店「ブリンプ」が1990年代に限定販売していた物です。
まるでこのシートが入って来るのを待っていたかのように我がカラヴェルの
物入れに入っていたのは、偶然とは言え、嬉しい驚きでした。



安城からの帰り道、親友は快適に運転する僕を恨めしそうに見ています。
サービスエリアで運転を交代して、純正のままの助手席に座ると・・・・・

僕:「これ、左側にも必要じゃない?」
親友:「だから言ったじゃないですかー」

気が付けば電気配線は左右にして頂いていますし、
シートレールも左側は入手済み。
準備は全て揃っております。



面白かったのは、寒い日にシートヒーターを付けたまま長距離を走る際に
レカロヴェントを入れると、丁度良い加減になって
眠気が飛びやすくなることです。

あれから1ヶ月以上経ちましたが、近所への買い物でも、長距離でも
運転が楽しくなりました。詳しく書くならば、運転に集中しやすくなり
ステアリングやアクセルワークの細かい動作がストレス無く行えます。
ユタカモータースさんが気にされていた乗降も、思った以上に楽な事は予想外でした。

僕のワガママを聞いた上で実行に移してくれた親友、
実は面倒なベースフレームの加工をして下さったユタカモータースさんに感謝!

<部品供給>
セイファーズGmbh(東京都)

<整備協力>
ユタカモータース
愛知県安城市横山町大山田中9番地
0566-76-4888

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コメント
 
 
 
ブリンプ って 単語 ... (太郎)
2017-05-06 12:30:27
こんにちは、
連休 新東名 駈けたら 長篠設楽PA
監視ありました。
ブリンプは 誰かと話をした際、
庇を貸して母屋を ...
(YANASEのVW,ミツワのポルシェ的)
だったんですかねと。
昔 京都で ブリンプ代理店の会議があり、
参加者に同行し京都観光、その時 初めて
ネバランの吉田さんを 紹介されました。
ブリンプという社名 懐かしいです。
 
 
 
太郎さまへ (H.Nakazawa)
2017-05-08 02:53:29
コメントありがとうございます。
父の調子が悪くて、返信が遅れてすみません。

気が付けばブリンプも正規販売元では無くなったんですねぇ~。何だか時代も変わりました。
ヘッドレストカヴァーは、バウハウスで色違い(白地に紺文字)と共に購入しました。あの白色はどうしたんだろう?!
段々忘れっぽくなっている今日この頃でございます(汗)。
 
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