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トゥーランGLi (2年5ヶ月&57,141km) 最終回 #9

【3列目の意義】
トゥーランとゴルフの決定的な違いは、その使用用途だろう。
2人~5人までカヴァー出来るゴルフと、プラス2名の7人乗りは、
その文字だけを見ても使い勝手が違う。しかし、やはりゴルフベースのミニバン
だからこそ3列目シートの乗り心地は、完全なテンポラリーであり、
親子3世代が乗車した際には、チャイルドシート的意味合いになるのは仕方の無い所だと思います。
それでも、トゥーランは、短時間でも3列目でのオトナの生存を考えてくれているし、
僕のように商用的扱い(時に国際空港への往復)では、貨物室に変貌した3列目シートが、
より以上の荷物を載せる事が出来て、大変助かったと共に、驚きました。
また、商品買付けなどの際、トゥーランの積載能力を超えるように思える荷物の
量でも、難なく積んでくれるので、3往復が1往復で終了した事も経済的で助かりました。

初代ゴルフ1型では、「リアシートを倒せば夜逃げが出きる」と言われ、
ゴルフ3型では、「単身赴任に最適な小型車」と言われたが、
トゥーランの場合「問屋の夜逃げに使える」と言えるかも知れません。

もしトゥーランでは大きいし、3列は多いと考えた貴方には、ゴルフプラスが
オススメです。こいつは本当に素晴しい車です。


【カップホルダーから世界を見る】
この車のカップホルダーの多さは特筆すべきだろう。日本人は当たり前になって
しまうと全然書かなくなってしまうが、ドイツ車でのカップホルダー普及率は
やっとスタートしたと感じる程、遅れている。それに比べてトゥーランを含め
今のフォルクスワーゲンにはカップホルダーが増えた。

運転席、助手席周りだけでも6箇所のホルダーがあり、無理をしなくても、口を
開けた状態の通常サイズペットボトルを10本は収納出来ます。
エアコンでからからになった体や、長距離運転では必需の水分補給。
人に優しい車造りを感じる。
そして近い将来、アメリカ以上に爆発的に販売されるであろう、ロシアでの販売や、
今後も生産数が増大する中国市場を考慮されていることが見え隠れしている重要な
部分かも知れない。


【唯一の欠点・最悪なFシート】
とにかく信じられないくらいトゥーランのフロントシートは短時間で腰が痛くなります。
手抜きが一発で分かるくらい最悪です。
こんな事はフォルクスワーゲンではありえない事態だと僕は思います。
一説には、「3列目シートにするため、座面が短くなっている」という話や、
シートヒーターを取り付けた際、判明した、シート補強の為に強固なプラスチック
がフォム材の代わりに一部装着されている設計も、状況を悪くしているようだ。

僕はフォルクスワーゲンのコストダウンを黙認するけれども、このシートだけは
どうしても馴染めなかった。本当にシート造りから手を抜いているとしたら、
残念で仕方がありません。
このシート問題は、僕だけでなく多くの方が感じているようなので、早急に直して
いただきたい項目です。

ちなみに僕は、後付けレカロシートの採用を本気で考えましたが、せっかく装着
されているサイドエアバッグの事が頭からはなれず、採用を断念しました。
とにかくこのシートの件だけは、僕のワーゲンライフの中で非常に珍しく
納得出来ない項目でした。(VGJかVWAGの回答が欲しいなぁ)


【HIDライト】
日本車に近くなった装備の一つに、明るいH7型ヘッドライト球とレンズカットの
無い反射板の採用は素晴しかった。これは9Nポロ前期からスタートしたが、
時代の動きは早い。
今後は全車HIDライトの標準装備が当たり前にしていただきたいなぁ。

ちなみに、「キャン・バス」システムの関係なのか?後付けHIDの調子は
イマイチだった。これは純正後付けオプションでも出たトラブルなので、
フォルクスワーゲン社も早いウチに手を打たないと、信用問題になるだろう。
HIDヘッドライトは、一度使うと普通の電球には戻れない程、魅力的で安全な
装備なのだ。
ちなみに、ドイツ情報だとHIDを飛び越えて、LEDヘッドライトが標準装備
される時代も、そう遠くないという(既にテストは終了)。

~~続く~~

※我がトゥーランは何処にでも出没する。僕はクロストゥーランでも買った方が
良かったかも知れない(笑)
画像は長野県しらびそ峠にて、南アルプスを望む。
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