散歩と俳句とスワローズ

2016年に大野鵠士宗匠と出会い
芭蕉・支考由来の「美濃派獅子門」に入会
日々俳句生活を楽しんでいます

曖昧な初夢語ること出来ず  健人

2017年01月10日 | 俳句
獅子門の20箇所ある句会の幹部会員の皆様中心に30名ほどの参加で、
結社の年間表彰式に続いて昼食会、その後で句会開催というスケジュールでした。

句会参加者は約25名。昨年の新入会員で参加したのは自分だけでちょっと場違い?
新年句会という事でもあり、1人2句の少ない投句の後、
清記・代表者による選句・披講というだけのシンプルな流れでしたが、
全員が注目する大野宗匠選の特選句に、
な・なんと不肖亀山健人<新人の私>の句が選ばれたのです!!♪♪


曖昧な初夢語ること出来ず  健人


これが初夢だったのか~~、てな感じですが、
句はすべて匿名で当日提出しているので、清廉潔白!
なんとも最大級の青天の霹靂!!でした。

ご褒美は宗匠の書かれた色紙をいただき、
皆様からの羨望の視線を痛いように感じておりました。


一本の棒に始まる吉書かな  鵠士


※嬉しくて嬉しくて、ホントはこの事を昨日書きたかったのですが、
 どういう訳か、ネットは通じているのにブログページが全く開かず、今夜になりました。

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おめでとうございます! (きりぎりす)
2017-01-13 09:23:50
実直で生真面目な健人氏の人となりがよく表された一句ですね。(実直すぎると融通が利かなくなるかも。お気をつけあそべ)
ありがとうございます (けんと)
2017-01-14 22:51:43
今回の特選を糧にして
ますます俳句道に突き進みたいと思います。

<新年の大野宗匠の挨拶>
俳句は精神は、
借り物で無い本当の自分を見つけるところにある
だそうです。

その意味では愚直にやっていきましょうかね。

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