アヴァンギャルド精神世界

冥想により、限りなき知性と底知れぬ優しさを。そこに次の時代が・・・。この世はドリームでもあり、リアルでもあり。

奥義中の大奥義-1

2017-05-15 05:48:28 | クンダリーニ・ヨーガ
◎神と悪魔になろうとすること

「大いなる神秘の鍵・エリファス・レヴィ」の奥義中の大奥義から。

『人格化された善、それが神である。
人格化された悪、それが悪魔である。
神の秘密あるいは知恵を知ることは、神となることである。
悪魔の秘密あるいは知恵を知ることは、悪魔となることである。

同時に神と悪魔になろうとすることは、自身のうちに究極の二律背反、これ以上ないほど張り合い相反する二つの力を吸い込むことである。それは、限りない対立を抱え込もうとするに等しい。


それは)太陽の火を消し世界を焼き尽くす毒を飲むことである。
デイアネイラの纏わりつく服を着ることである。』
(大いなる神秘の鍵・エリファス・レヴィ/人文書院P295から引用)

※ヘラクレスの妻デイアネイラは、自分から他の女に気持ちを移そうとするヘラクレスに媚薬を含んだ服を着せるが、その毒に苦しんだヘラクレスは纏わりつくその服だけでなく、自分の身をも引き裂くことになり、ついには焚死することになる。


この視点は、悪魔を実在とする視点から出ていないし、統合された神の側からの視点ではなく、どちらかというと人間の側の視点となっている。

色即是空な「空」の相対的視点ではなく、対立相反をあおるような表現に特徴がある。
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