アヴァンギャルド精神世界

冥想により、限りなき知性と底知れぬ優しさを。そこに次の時代が・・・。この世はドリームでもあり、リアルでもあり。

超能力の落とし穴−2

2005-03-05 09:50:45 | 超能力・霊能力
⑵超能力者を中心としたカルト化
超能力の特筆すべき問題点は、超能力者を中心とした集団ができた時に、大きな社会問題となることが多いことである。そういった傾向は、過去むしろ西欧において顕著であった。
日本では、仏教における超能力の考え方が抑制的であったことや、神道においては審神(さにわ)と呼ばれる憑依した神霊の貴賤高低を鑑定する技法があったためか,歴史的にあまりそういう例は多くはないが、最近の某カルト教団の例もある。

超能力ができることを神の子とか預言者である証拠とし、信者に対し、好き放題に振る舞ったカルト教団の教祖は古来いくらでも事例がある。それほど一般の人は超能力者に弱く、超能力者を全能の者と見たがり、祭り上げる傾向がある。
超能力者は祭り上げられることにより、権力の甘さを知るとともに、自分が預言者なぞではないことを知っているが故に、信者に法外の要求を繰り返し、それを実現させることにより、自分の表面的なカリスマ性を維持する手口が多い。

実例としては、17世紀のトルコのサバタイ・ゼビから、最近では人民寺院のジェームズ・ジョーンズ(1978年南米ガイアナで900人以上が集団自殺)や、ブランチ・ディビディアンのデビッド・コレシュ(1993年米当局と武力抗戦、死者4、負傷者16)がある。
※コリン・ウイルソンの『カリスマへの階段』に実例が多数挙がっている。

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カルト教団 ウイルソン ジェームズ ジョーンズ
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