アヴァンギャルド精神世界

冥想により、限りなき知性と底知れぬ優しさを。そこに次の時代が・・・。この世はドリームでもあり、リアルでもあり。

リチャード・プライスがバグワンを訪問する

2017-08-05 07:13:02 | 冥想アヴァンギャルド
◎試行錯誤の連続

リチャード・プライスは、エサレン研究所(Esalenあるいはイスリン)の中心人物。エサレン研究所は、米国カリフォルニア州ビッグサーにある、心理学・アート・ボディワーク・スピリチュアルな実践等の総合宿泊研修センター。1970年代は、エンカウンター・グループ・セラピーや、ゲシュタルト・セラピーを中心にやっていたが、後にあのマズローも加わった。

エサレン研究所の研究所のHPを見ると今も手広くやっている雰囲気。こういう機関が命脈を保っているから、アメリカの映画には、時々ぎょっとするような精神世界の正統的法則やシンボルの片鱗が登場するのだろう。自由は真理にアプローチする。

1970年代、リチャード・プライスは、1か月ほどプーナのラジニーシ・アシュラムに滞在したが、幻滅して帰ってきた。
その理由は、そこでは、人間の情動を身体運動と瞑想で解放するのだが、解放についてほとんど制限を加えない結果、喧嘩による生傷や骨折がざらに発生したり、放縦なまでのフリーセックス(こちらは有名な話)が行われていたからのようだ。

プーナでは、人間精神は矯正される人も出るかもしれないが、そうでない人にとってダメージは少なくないかもしれない。つまり出家者の閉鎖社会では時に常軌を逸した習わしがあるのだろうが、ここまでなのはどうかと、プライスは疑問を持ち、OSHOバグワン流は、アメリカの社会道徳には適応しないだろうと見たのだろう。

プライスは、さまざまなセラピーを渡り歩き、サイケデリック薬物を集め、ロルフィング(身体バランス調整のためのマッサージ等。重力調和と筋膜を強調。)もがんがんやったが、結局1985年11月山の中で座禅中に岩に当たって死んだ模様だ。彼はスピリチュアル商売人でなく、求道者だった。

求道は試行錯誤の連続なものだ。
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