アヴァンギャルド精神世界

冥想により、限りなき知性と底知れぬ優しさを。そこに次の時代が・・・。この世はドリームでもあり、リアルでもあり。

この世の滅亡−ペテロの黙示録

2012-02-19 07:13:42 | キリスト者の秘蹟
◎いちじくの枝が柔らかくなる

聖書外典のペテロの黙示録に、ユダヤ民族のこの世の終わりに際して果たす役割が示されている。

私は、こんな風に読む。
文中のイスラエルの家とは地球全体のことであり、ユダヤ民族のことでもある。偽キリストはある個人であるスーパースターの到来であると見れば間違える。アクアリアン・エイジなのだから偽キリストも集団として、友人・隣人の集団として現れる。

偽キリスト・グループは、ずっと政治的・経済的・文化的に主導権を握り続けるが、最後に近くなって正体がバレ始めて人々に嫌われ始めると、一転Facebookなんかを悪用して思想・政治弾圧を開始して、多数の殉教者が出る。

いちじくの木を引っこ抜くとは、現人類を全滅させましょうということで、庭師は「それはやめて、もう少し現人類にチャンスを与えてください」と言っている。

いちじくの枝が柔らかくなるのは恐ろしいことだが、実が成るには避けられないことなのだろう。

『二

「きみたちはいちじくの木からたとえを学ぶがよい。芽が出て、枝が柔らかくなるとすぐこの世の滅亡となる。」

わたしペテロは彼に答えて言った。―――「いちじくの木のことを説明してください。どうしたらわたしたちにわかるのでしょうか。いちじくの木はたえず芽を吹き、毎年きまってその持ち主に実をもたらします。いちじくの木のたとえとはなんでしょうか。わたしたちには解しかねます」。

主はわたしに答えて言われた―――「いちじくの木はイスラエルの家のことであるということがきみにはわからないのか。それは、ある人が自分の庭にいちじくの木を植えたが実がならなかったようなものである。彼は実がなるのを永年待っていたが、収穫がないので、庭師に言った―――『このいちじくをひっこ抜いてくれ。土地を遊ばせておくこともあるまい』。

庭師は神に言った―――『僕どもが雑草を除き、その下の土くれを掘りおこし、水をやってみましょう。それで実を結ばなかったら、そのときにはその根を庭からひっこ抜き、別なものをそのかわりに植えまししょう』。
いちじくの木がイスラエルの家のことであるのがわからないのか。まことにきみたちに言うが、終わり(の日)に枝がやわらかくなったときには、偽キリストが現われて、わたしこそはこの世に到来したキリストである(と言って)期待を呼びさますであろう。

彼らは彼の行為が悪いのを見ると、転向してそのあとを追い、最初のキリストを十字架にかけて大いなる罪を犯したわれわれの父祖たちが賛美したおかたを否定するであろう。

しかしこの偽ものはキリストではない。人々から嫌われると彼は剣をもって殺し、多数の殉教者が出るであろう。そのとき、いちじくの枝、すなわちイスラエルの家はやわらかくなり、彼の手にかかって殉教する者が現われ多数の者が殉教者となって死ぬであろう。

エノクとエリヤが、この者はこの世へやって来て奇蹟や不思議を行なって(人々を)惑わすことになっている誘惑者であることを彼らに教えるために遣わされたのである。
彼の手にかかって死んだ者たちが殉教者となって、その命をもって神に悦ばれる者となったすぐれた、義(ただ)しい殉教者たちの仲間入りをするのはこのためである」。』
(聖書外典偽典別巻補遺2P216-217から引用)





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