明日への日々。

とある主婦の、乳がんの記録。

久々の更新

2008年08月27日 | Weblog
2007年9月に女の子を出産しました。

娘は、早くも1歳になろうとしています。

もう更新することがないといいなぁって思っていたけれど、心配なことが出来てしまいました。

左右の胸の真ん中の骨のすぐ左横あたりに指先に触れる小さいもの。
娘が生まれて、ゆっくり確認する時間もなく来てしまったけれど、なんとはなしにお風呂の時に触っていて気付きました。

9月1日が受診日なので、その時に診ていただこうと思っています。

これから私、どうなるんだろう。

妊娠発覚

2007年02月24日 | Weblog
ずっと子供が出来たらいいなぁ、って思っていた。

私は、異時性両側乳がんで、2001年手術の左の時と、2004年の右の時それぞれに抗がん剤の投与を受けている。
右乳がんの時、化学療法の途中から生理が止まり、終了後もしばらく戻ってこなかった。
やっと戻った生理は、量も少なく、以前は1週間くらいかかっていたのに3日で終わってしまう。
おまけに周期が早く、一月に2回来たりしていたので排卵はしていない可能性があるため、子供は無理なのかなと諦めてた。


1月の後半、検査薬で陽性反応が出て、2月7日にエコーで心拍が確認できました。
頭からお尻まで、たったの8.9ミリ。
嬉しい~~!ってもっと感動するのかと思っていたら、全然実感が湧いて来ないの。
どっちかっていうと、「命を宿しちゃったんだ。私、ちゃんと親になれるんだろうか。」っていう不安の方が大きい。
妊娠の途中で、万一再発なんてことになったら…等といらない想像までしてしまう。
特に悪阻で気分が悪い日は、思考がマイナス方向に行ってしまうのです。
ダンナは、そんな私の不安をよそに、大喜び!


「ほら、心臓が動いてるのわかりますか~?」という先生に、
「あ、ホントにいたんですね。」などとお間抜けな答えをしてしまう私。
全然嬉しさが込み上げて来ない。

エコーで姿が見えても、それが自分のお腹の中の出来事ってことが結びつかないみたいです。
お腹が大きくなってきたり、胎動を感じるようになったら「うぉ~~!」って思うのかしら。

昨日、出血して急遽かかった産科の診察で、赤ちゃんは19mmになっていた。
エコーの画像をみても、明らかに倍以上の大きさになっていることがわかる。
へその緒らしき紐状のものも見えた。
うん。やっぱりいるんだねぇ。

胸が張って痛み、これは再発じゃないよね??とお風呂に入るたびに撫でてはドキドキする毎日。
28日に乳腺外科の診察です。やっと主治医に報告できます。
28日は、10週0日。

ここで、「しこりがありますね。」なんて言われたらどうすりゃいいんだ。

従弟に子供が出来た

2006年03月29日 | Weblog
従弟のお嫁さんが、この度初めて出産した。
予定日1ヶ月を切った頃から、色んな人にメールや電話で
「もう、生まれた?いつ生まれるの?」
と何度も聞かれて、すごくプレッシャーを感じたそうだ。
初産でちゃんと正常に生まれてくるのか、本人はとても不安を感じているのに、すごく頭にきたって。

そうか、そうなのか。
子供をまだ生んでいない私にはわからなかったけれど、そういうものなのね。
これからは気をつけなくちゃいけないなぁと思った。


どんなことでも当事者で無いとわからないことって一杯ある。
病気を抱えていることを知っていて、
「元気そうじゃない。全然平気そうね!」
と、私に声をかけてくる人がいる。

外見からは平気そうに見えるかもしれないけれど、体力的に精神的に苦しい状態でこれを言われると余計に追い込まれたりする。
「平気そうね!」ってあなたがが安心したいんでしょう?なんて、意地悪に思ったりする。
そんなこと口に出して言わないけど。

出産はお目出度いことだし、元気に生まれてきて母子ともに順調なら、後になってあのときはこういう言葉が辛かったんだよ~、って言えるような気もするけれど、病気で、それも一生付き合っていかなくてはならない病気の場合、これからもずっとそのことで気を使わせることになるって思ったら、カチンと来ることでも飲み込んでしまうことの方が多い気がした。

言わないとずっとわからないままじゃないかと思われるかもしれないけれど、家族でさえ当人の気持ちは完全には理解できる物ではないと思う。
わかってもらえるかわからない人に、説明し続ける時間は私には無い。
こういう時、同病の友達は本当によく理解してくれる。


こういう言葉に傷ついたんだよ~!って誰に対してもあっけらかんと言える彼女が少し羨ましいなぁと思った。

ひな祭りに

2006年03月06日 | Weblog
土曜日、オット実家から電話があり、おひな祭りだから今からご飯を食べにこないかという。
この日は朝から外出していたので、日曜日に伺うことにする。

オット両親に会うのはしばらくぶりで、ウィッグが取れてから会っていない気がする。
絶対に髪のこと、体調のことに話が行くのは容易に想像が付くので、ちょっと気が重かった。

心配してくれているのはわかるのだけれど、私って病気なのねって再認識させられるのがちょっと辛いのです。
このことは、オットにも話してみたけれど、オットは気にすることないじゃないかという感じ。

案の定、病気のことについてちょこっと言われたりもしたけれど、一人で義母にお茶に呼ばれるときと違って、義父とオットが一緒に居ると義母の歯に衣着せぬ病気への言及が少なくて済むのがありがたかった。

お月様復活

2006年03月06日 | Weblog
先月復活した生理ですが、今月も少し早めの周期ながら先日やってまいりました。

化学療法後、初めての生理は最初はおしるし程度かと思わせておきながら、ものすごい出血量で貧血になるのではないかと思うほどでした。
おまけに10日ほど続き、これ以上続くようなら婦人科を受診した方がいいのかしら、と不安になったくらい。

2回目の今回は、だいたい化学療法前のそれと同程度といった感じで、このまま以前のように決まった周期で繰り返すようになるのだろうなと予想されるような状況。

復活後、胸の張り、チクチクする痛み等が出るようになった。
卵巣が働き始めた証拠だなぁと思いつつ、病気に関してはやはり不安材料であることには違いない。
戻って来て欲しいと自ら願っていたのとは裏腹に。

復活?

2006年02月06日 | Weblog
今朝から、お腹が痛い…。

これは…。これは、もしかして?!
もしかして、戻っていらっしゃいました??


完璧生理痛!な痛み方ですな。これは。
でも、ほとんど出血してない。

7月半ばの投与が最後で、今が2月の頭。
戻る人は半年位で…、といわれていたけれど、これが本当に生理なら半年くらいで戻ってきたことになります。

早く戻って来て~!って思っていたけれど、この痛みをまた味わうと微妙な気持ちにもなります。

その後

2006年01月20日 | Weblog
年末年始でバタバタしていたら、すっかり放置。

婦人科検診異常なし。大腸鏡検査もしたけれど異常なし。

次回は、4月に婦人科と乳腺外科の診察。

再度、婦人科

2005年11月29日 | Weblog
なんだか、最近病院に通ってるなぁ。

今日は、婦人科に再診。
前回見てもらった先生とは、なんとなく噛み合わず、ちょっと頼りなさを感じていた私。今回は別の先生に診てもらいました。

化学療法中から、おりものが多くなった。
化学療法中は、免疫が落ちるから仕方ないかなぁと思っていたけれど、化学療法が終わって4ヶ月経った今でもまだ多い。水っぽいおりもの。
前回婦人科にかかった時にも相談したんだけど、なんとなく違う方向に話が行ってしまうので、まぁいいか…と、そのまま様子を見ていたのでした。

でも、痒みが出たり、さらにはかぶれが酷くなってヒリヒリしだしたので、診てもらうことにしました。
お友達の主治医を指名。

塗り薬を出してもらって、おりものの検査をお願いしました。

結果は2週間後。

どうしよう

2005年11月16日 | Weblog
喉の違和感は、だいぶ良くなってきた。
一緒におかしかった耳の奥の違和感もほぼ感じなくなりつつある。

お腹の調子も普通に戻った。
1ヶ月近くも調子が悪かったのは、一体なんだったのだろう。
大腸鏡の検査をリクエストしようと思っていたけれど、喉元過ぎれば…で、今度調子が悪くなったらでいいかな~なんて思ったりしている。
でも、この際だからやっておいてもいいのかもしれないという気持ちもあって、悩んでいるところ。
来週の火曜日のお友達の外来日にあわせて消化器内科にかかる予定にしていたので、もう少し様子を見て考えよう。

久しぶりにバイクに乗ったら、腰が痛くなった。サロンパス2枚のお世話になっている。
もう、あちこちガタガタ。理由はわかってるんだ。
「運動不足」

子宮がん検診 耳鼻科(喉の異物感) 結果

2005年11月10日 | Weblog
まずは、婦人科。
子宮頸癌の検査は、陰性。
血液検査の結果、血中のホルモンレベルとしては、
卵巣に「働け~!」って刺激を与える物質は、かなり頑張ってるレベルらしい。
ただ、刺激は与えているものの、卵巣がそれに応えられていないということ。
二度の化学療法で、卵巣はダメージを受けている。
刺激のレベルが高くても、月経がもどらないこともままあるらしい。
1年くらいは様子をみましょうとのこと。

耳鼻科外来は、久しぶり過ぎて初診扱いだった。
「胃の調子が悪いことはないですか?ゲップがでるとか?」
「タバコ吸いますか?」
等の質問のあと、いよいよ検査!
以前、開業の耳鼻科医院で、鼻からのファイバー(?)入れる際にとっても辛い思いをしたのでかなりビビッていた私。
先生が、
「鼻から管入れて、見ますからね~」
と言ったとき、
「おえ~~ってなります???」
と思わず聞いてしまった。
「なるかもしれないけど…、出来るだけそうならないようにやりますからね~!」
と、なかなか頼もしいお言葉。
鼻にスプレーの麻酔をしてくれたためか、全然辛くない。
以前、あんなに辛い思いをしたのは、一体なんだったのだろう??
写真を見せてもらったが「特に何もない」のだそう。
自分の声帯の写真を初めてみた。

ただ、鼻からでは、食道の入り口までしか見えないという。
「あんまりないですけど、食道に入ったところに出来物がある場合もあります。
症状が続くようなら、食道の中も調べましょう。」
ということで、1ヶ月後に一応予約を入れてもらって特に薬ももらわず様子を見ることになった。あまり気にし過ぎないように、とも言われた。
診察後、喉のネブライザーを受ける。これが喉に効く~~って感じ。
気持ちよかった。3分間だったけど、もう3分追加したいとマジで思った。
診察後しばらく、鼻水が出たり、喉がいがらっぽかったが、喉の異物感は消えている。

が、夜になると、前ほどはっきりではいないけれど、また異物感が出現。
もうしばらく様子をみよう。
胃の調子もだいぶ良くなってきているので、それに伴って治っていけばいいんだけどな。

そういえば、お腹の調子はだいぶ落ち着いてきた。
でも、相変わらず、便は細い。残便感は、あまり感じなくなった。
再来週、もう一度内科に行って、念のため検査を依頼するつもり。


乳がんが発覚する前、顎の下のリンパが腫れたことがあったなぁと思って触っていると、顎のリンパは腫れてないけれど、喉仏と顎の中間くらいの左側に小豆大のしこり??があるのを発見。
大きくなるようなら、調べてもらわないとな~。
胸もあれだけ、エコーで検査してもらっているのにも拘らず、手術後のゴツゴツ硬い組織が、どうしてもしこりに思えてしまったり。

診察を受けようかと思う反面、何か見つけてもらっても精神的なダメージの方が大きそうだから症状が出るまでは、放っておこうなんて思ったりもする。


今日は、お友達の所に遊びに行ってきます。
小さな子供が二人いる。昔は子供が苦手だったけれど、今はとっても癒されるな~って思うようになった。
子供の相手をするのはやっぱり得意ではないのだけど。