海老名市在住パーソナルトレーナーnagumoのブログ「そろそろ次行きましょう!」

常識を捨てろ!あなたの意識が世界を作る。大変革時代のビッグウェーブに乗って行こう!

脂溶性ビタミンの摂り方

2016-09-25 15:54:48 | ダイエット関連
みなさんこんにちは( ^ω^ )

パーソナルトレーナーnagumoの

>『嘘だらけの常識にそろそろツッコミを入れていくブログ』

へようこそ(´∀`)







脂溶性ビタミンをご存知ですか?



脂溶性とはその名の通り『油によく溶ける』という意味です



従って『良質な油』と一緒に摂ると吸収が良くなります



ビタミンA.D.E.Kがこれに当たります



ビタミンAは目の健康に欠かせないビタミンで、眼精疲労やドライアイの改善に期待できます。また皮膚や粘膜を正常に保つ上でも必要とされ、粘膜が強化されることで風邪の予防効果もあるとか。
ビタミンAは子供の発育にも深く関わっていますし、妊婦さんがビタミンA不足になると胎児の形成不全の可能性が高まるとも言われています。
緑黄色野菜に含まれるβカロテンは別名プロビタミンAと言い、食べ物から摂ったあと体の中でビタミンAに変換されます。




ビタミンEには強力な抗酸化作用があり、活性酸素の害からカラダを守るアンチエイジングの代名詞の様な存在です。がん、心筋梗塞、脳卒中を予防する他、末梢血管を拡張して血行を良くする働きがあるので、冷え性の改善にも期待できる。




ビタミンDは日光(紫外線)に当たると体内で合成することもできますが、これから冬にかけて日照時間が短くなりますから食品から取り入れることが大切です。ビタミンDは骨の形成に欠かせないばかりか、ビタミンDをしっかり摂るとインフルエンザにかかる確率がぐんと下がるという研究報告もあります。(ちなみにインフルエンザワクチンに予防効果がないことはWHOも厚労省も認めていますから、そろそろ打つのはやめた方がいいですよ)
また花粉症の改善にも効果があることが分かっており、血中ビタミンD濃度の高い人に花粉症の人がいないという話もあります。




ビタミンKには血管の詰まりを解消して動脈硬化を予防する他、ビタミンDと共に骨を丈夫にする働きがあります。その他ビタミンKが不足すると怪我をした時に血が止まりにくくなったりするそうです。





さて、これらの脂溶性ビタミンは不足してはいけませんが、過剰に摂取してもあまり良くありません。現代人の場合、普通に食事していれば過剰摂取になることはあまりないとは思いますが‥‥。


脂溶性ビタミンを簡単に効率よく摂取するには、

"生野菜サラダにオイル"

が一番簡単です。季節の野菜を適当に切ってオメガ3と塩とレモンでもかけて食べれば面倒くさくありません。


野菜ごとの栄養素を正確に把握するのも大変ですから、その時は野菜の色のバランスを考えれば大体OKです👍


赤、緑、黄、紫、白、黒


の6色を使った彩りのキレイなサラダを作りましょう。




ミックスナッツのポテンシャルを見直そう(カシューナッツ、マカデミアナッツ編)

2016-09-22 21:42:14 | 健康・美容・ダイエットフード

みなさんこんにちは(゚∀゚)

 

パーソナルトレーナーnagumoの

 

『嘘だらけの常識にそろそろツッコミを入れていくブログ』

 

にようこそ('ω')ノ

 

 

 

 

前回に引き続きナッツのお話を。

 

 

 

カシューナッツ

カシュ―ナットノキ(和名)南米原産のウルシ科の樹木です。このカシュ―の木になる実がカシューナッツなのですが、その実のつき方がちょっと面白いです。

 

こんな木で

 

こんな光沢のある実の先端についている緑色の種子がカシューナッツです

 

私も初めて知りました(´_ゝ`)

 

 

さて、カシューナッツも栄養豊富なのですが、日本人に不足している亜鉛が豊富に含まれているのが嬉しいです(^-^)

亜鉛を摂ることで味覚異常の改善、精力回復、育毛効果、卵巣機能の向上、生理不順の改善などが期待できる様です。妊活中の方、将来子供が欲しいと考えている方には是非とも摂っていただきたいです。

 

その他にも、鉄、マグネシウム、銅などのミネラルも含まれていて、骨粗鬆症や貧血の予防、改善にも効果がありそうです。

 

ダイエットに嬉しい情報としては、ビタミンB1でしょうか。ビタミンB1は糖の代謝を促し、糖を効率的にエネルギーに変換してくれます。糖質過多の現代人のダイエットにとって欠かせないビタミンの1つと言えます。

 

 

 

 

マカデミアナッツ

 

オーストラリア原産のヤマモガシ科の常緑高木です。

 

マカデミアナッツに含まれるパルミトレイン酸は他のナッツ類には無い栄養素です。パルミトレイン酸は一価不飽和脂肪酸の1つで、老化防止や血行を促進し、美肌や健康を保つ作用が期待できます。また、血中コレステロールを正常に保ったり、中性脂肪を減らす働きもある様ですのでダイエットにも向いているかもしれません(*‘∀‘)

 

ただし、摂りすぎるとかえって肌を荒らすことになるらしく、1日5~6粒程度が良いとのことです。

 

確かにミックスナッツの袋には、他のナッツ類に比べてマカデミアナッツの数が少ない様な気がします。

バランスを考えてそうしてあるのかどうかは分かりませんが(^▽^;)

 

その他の栄養素といえば、抗酸化作用のビタミンEやナイアシンや葉酸。代謝を助けるビタミンB群なども十分に含まれているようです。

 

 

 

 

こうして見ると、やっぱりナッツ類って凄いです。あんなに小さいのに我々現代人にとっては有り難い栄養素の宝庫と言えます。

さて、次はピスタチオあたりを調べてみましょうか。

 

そういえば

『ピスタチオを初めて見た時に食べ方が分からず殻ごと食べた』

と言ってる強者がいたなあ・・・


ミックスナッツのポテンシャルを見直そう(アーモンド、クルミ編)

2016-09-21 22:01:27 | 健康・美容・ダイエットフード

みなさんこんにちは(゚∀゚)

 

パーソナルトレーナーnagumoの

 

『嘘だらけの常識にそろそろツッコミを入れていくブログ』

 

にようこそ('ω')ノ

 

 

大したツッコミを入れない日々が続いていますがそこをツッコまない様に(^▽^;)

 

 

 

さて今回は『ミックスナッツ』について。

 

お酒好きの方にとってミックスナッツといえば『つまみの定番』ですが、ここ数年は美容と健康に良いと注目されています。

 

昔はナッツ類はカロリーが高くダイエットには不向きと言われていました。確かにナッツ類は脂質が多くカロリー自体は高めですが、それらの脂質は必須脂肪酸といって、むしろダイエットや美容、アンチエイジングの強い味方であることが知られてからは年々注目が高まっています。

 

そんな愛すべきナッツについてまとめてみましたので、これを機にナッツの持つポテンシャルを見直してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

アーモンド

 

現在日本に入ってくるアーモンドの産地は主にアメリカ(カリフォルニア)ですが、実は中近東、中央アジア原産のバラ科サクラ属の植物です。古くから保存食、携行食として重宝され、その歴史は古代メソポタミアやツタンカーメンの時代まで遡ると言われています。

 

で、こちらがアーモンドの木

 

 

そして、こんな花が咲きます

 

とても綺麗でかわいらしい花が咲くのですね

アーモンドはサクラ属ですから私達日本人に馴染みのある桜の花によく似ています

 

 

アーモンドの成分として特筆すべきはやはりビタミンEです。ナッツ類の中ではアーモンドが最もビタミンEを多く含みます。抗酸化作用の強いビタミンEを摂ることで、ガンや心臓病、脳卒中などの予防が期待できます。もちろんアンチエイジングにも欠かせない栄養素です。

他にも美肌に欠かせないビタミンB2やナイアシン、葉酸なども含まれています。マグネシウムや鉄分、マンガンなどのミネラルも摂ることができますし食物繊維も豊富なので整腸作用も期待できます。アーモンドの脂質は主にオメガ9のオレイン酸です。

 

 

 

 

 

 

クルミ

 

現在日本に入ってくるクルミも主にアメリカ(カリフォルニア)産ですが、原産地はヨーロッパ南西部からアジア西部とされ、北半球の比較的涼しい温帯地域に広く分布される。高さ20mにも達するクルミ科クルミ属の落葉高木です。

 

このような木に

 

このような実がなって

 

割れて出てきたものが皆さんが見たことのあるクルミです

 

ちなみに緑のひび割れているのは外果、堅い殻部分が果実で皆さんが食べる中身の部分が種子だそうです

 

 

クルミの成分で特筆すべきはやはりオメガ3系脂肪酸のα‐リノレン酸です。すべてのナッツ類の中でオメガ3を摂れるのはクルミだけであり、オメガ3とオメガ6の割合も1:4と理想的です。

 

ビタミンE、B1、B6、葉酸などのビタミン類、マグネシウム、カリウム、カルシウムなども豊富。また、体内時計を調整して睡眠を誘導するホルモン、メラトニンも含まれていて、その効果も期待できます。加齢による認知障害や運動障害が改善されるという研究結果もあります。

 

 

 

 

他にもいろいろなナッツがありますのでまた書いてみたいと思います(^_^)/~


オメガ3続報!良質オイルの選び方(マジ)

2016-09-16 00:27:28 | 健康・美容・ダイエットフード

みなさんこんにちは(^-^)

パーソナルトレーナーnagumo

『嘘だらけの常識にそろそろツッコミを入れていくブログ』

にお越し頂きましてありがとうございます

 

 

 

前回の投降後に何件かオメガ3についての問い合わせがありましたので、もう少し追加情報と私がおススメする商品をご紹介します

 

 

前回は亜麻仁油を紹介しましたが、

荏胡麻(エゴマ)油でも同様の効果が得られます

 

 

亜麻仁油

亜麻仁の種子(フラックスシード)から抽出された油

 

荏胡麻油(シソ油ともいう)

シソ科の一年草の荏胡麻の種子から抽出された油

 

これらの油はα‐リノレン酸を多く含みます

 

 

オメガ3系脂肪酸には

 

α‐リノレン酸

DHA 

EPA

 

などがありますが

 

α‐リノレン酸は体内でDHAとEPAに変換されるので、α‐リノレン酸を摂っておけば大丈夫です(゚∀゚)

 

ちなみにDHAやEPAを多く含む食品と言えばご存知『青魚』ですね

 

※『毎日青魚を沢山食べるのは大変ですから、亜麻仁油とか荏胡麻油を上手く利用しましょう』というお話です

 

 

 

 

 

 

オメガ3には幾つか注意点があるのでおさらいしておきます

 

1.加熱しないこと

オメガ3は熱に弱く酸化しやすいので調理用油としての使用は原則できません

 

加熱することで有効成分が破壊されるばかりか、酸化した油を摂ることは身体にとって有害です

 

従って、オメガ3を摂取する場合は『そのままの状態』で摂りましょう

 

・納豆にスプーン一杯混ぜる

・良質な塩やレモンなどとと一緒にドレッシングとしてサラダにかける

・スムージーやフレッシュ野菜ジュースにスプーン一杯混ぜる

・スプーン一杯を直接飲む

 

といったことでOKです

加熱しなければ、温野菜とか温かいスープに入れるのは問題ありません(^^)b

 

 

 

 

2.酸化対策(光と空気)

これらの油はデリケートで酸化しやすく、酸化した油を摂ることは身体に悪いのです

 

商品を選ぶときは、光を通さない濃い色のビン(遮光瓶)に入った油を選びましょう

 

そして空気に触れると酸化が始まるので開栓後はなるべく早く使い切れるようにしましょう(一カ月以内を目安に)

 

保管は暗いところ(冷蔵庫)にしましょう

 

 

 

 

さてここからが今回の本題です

 

今回問い合わせで多かったのが

 

『どの商品を買えばよいですか?』

『nagumoさんはどの油を使用しているのですか?』

 

というものでしたので、私の油選びのポイントとおススメ商品をいくつかご紹介しておきます

 

 

 

 

 

1.低温圧搾(コールドプレス)で搾られたもの

低温圧搾とは熱を加えず圧力をかけて油を搾る方法です

熱に弱い油ですから低温圧搾は外せないポイントです

 

2.GMOでないこと

GMO(遺伝子組み換え作物)は人体にどのような影響があるかハッキリ分かっていませんので避けましょう

 

3.遮光瓶に入っていること

光に弱い油を透明瓶に入れるようなメーカーの油は買いません

 

4.無農薬有機栽培であること

無農薬栽培は手間とコストが掛かっていますので値段は少々高めに設定されていますが、探せばお手頃な良い商品に出会えます

 

 

 

以下、3つご紹介しておきます

 

 

 

 

鹿北 国産えごま油 100g

農薬・化学肥料不使用のエゴマを原料に使い、伝統的な伊佐搾りという昔ながらの方法で搾油しています

 

 

 アルコイリス インカグリーンナッツ・インカインチオイル 180g

南米ペルーのアマゾン熱帯雨林に原生する『インカグリーンナッツ』を低温圧搾した油で、オメガ3やビタミンEが豊富。

しかも熱に強く、酸化しづらいので炒めものにも使用OKです

 

 

フラックスオイル(有機亜麻仁油) ニュージーランド産 250ml

有機JAS認定・無農薬・有機栽培(オーガニック)で作られているので農薬の心配がありません

 

 

 

 

 

この手の商品はスーパーやコンビニではまず手に入りませんので、正直ネットの方が手に入れやすいです

 

他にも沢山の商品がありますからこの限りではありませんが、一本数百円とかの安物はお勧めしません

 

 

今回の油選びのポイントを参考にしていただいて、あなたにとってのベストな一本をみつけてくださいね(^▽^)/


若者のマナーは悪いのか?

2016-09-14 22:50:19 | 日記とか独り言とか色々
みなさんこんにちは(^_^)




パーソナルトレーナーnagumo

『嘘だらけの常識にそろそろツッコミを入れていくブログ』

にお越し頂きましてありがとうございます(^o^)








先日たまたま観たテレビで、若い人よりも中高年の人の方がマナーの悪い人が多いのに未だに

『若者 = マナーが悪い』

というイメージが世間に定着している






という様な話をしていました






言われてみれば確かにそうかもしれない






どの世代にも所謂マナーの悪い人というのはある程度いるとは思いますが、私は



『若者が特別マナーが悪い』とか

『若者にマナーの悪い人が多い』



とは全く思いません






そもそも『マナー』という概念

定義がはっきりしてないと話ができないので取り敢えず無難に定義をしましょう







以下Wikipediaから抜粋します


マナーの様式は多くの場合、面倒くさく堅苦しくも感じられるが、その形は社会の中で人間が気持ち良く生活していくための知恵である[3][4][5]。マナーは国や民族、文化、時代、宗教のさまざまな習慣によって形式が異なる[3][5]。また、個人間でも価値観や捉え方による差異がある。[要出典]ある国では美徳とされていることが、他の国では不快に思われることもある。日本では食事の際に飯椀を持ち上げて食べることが一般的であるが、諸外国では逆に皿を食卓に置いたまま箸や匙、フォークを用いるのが一般的であり、食器を持って食べると「乞食のようで卑しい」と批判される、など。

「他者を気遣う」という気持ちを所作として形式化し、わかりやすくしたものが形式としてのマナーである[3][4][5]。



抜粋終わり






なるほど

マナーは国や民族、時代や宗教によって異なるが、マナーの原点は

『他者を気遣う心である』

と定義すれば一応みなさん納得出来そうです









で、若者と中高年は実際にはどちらの方がよりマナーが悪いのか?



という話ですが、これはよく考えたら別に生産性もないしどっちでも良い話ですψ(`∇´)ψ





むしろ私が気になるのは、なぜ年輩者が若い人のことを



『最近の若者はマナーが悪い』

ヾ(。`Д´。)ノ彡☆




と感じているのかです











古代ローマ帝国や古代エジプトの古文書の中にも


『近頃の若者は‥‥』


という記述が見られるそうです


平安時代の日本の書物の中にも似たような記述があるらしいです






いつの時代もどこの国でも、年輩者が若者に対して不満を持っていたというのはちょっと興味深いですね





これはすなわち現代の若者だけが


『マナーが悪い』


ということではなく、それを言っている年輩者も若い頃には、上の世代の人達から同じ様に見られていたということです





なぜこんな現象が起きるのでしょうか?






再びWikipediaから抜粋です




マナーの問題点

マナーのマニュアル化

マナーとは「他者を気遣う」という気持ちの現れであり、相手を不快にさせないように個人個人が考えを巡らして行動すべきものである。しかし、「他者を気遣う」ということよりマナーをマニュアル化し、マニュアルに沿って行動しているかどうかでマナーの善し悪しを判断してしまう場合がある。例えばビジネス・マナー等でそういった傾向が見られ、その結果、命令や規範がなければ行動できない、マニュアルに載っていること以外の対応力に欠け、「考える」ことをしないといった弊害が見られる[15]。

マナーのルール化

あいさつをマナーでなくルールとして強要・押しつける組織も存在する。マナーはあくまでも個人が自発的に守るものであり、それゆえ罰則はないが、ルールは違反するとペナルティーが課せられる。つまり「マナーの心」は置き去りにされ、マナーを守らないのがマナー(ルール)違反ということになる[16]。

そもそも「他者を気遣う」ことがマナーの原点であるため、マナーの強要や押し付け自体が「他者を気遣っていない行為」となる、という矛盾をはらんでいる。



抜粋終わり




『マナーのマニュアル化』とはとても分かりやすい表現です





特に職場での新人教育などが分かりやすい例ではないでしょうか

先輩社員や上司が新人に対して

『こういう時はこうするものだ』

という様なことを教える際に、それが何故社会人のマナーとして正しいのかという理由や、どうしてこの様な方法に至ったのかという歴史的な経緯を十分に伝えていないのではないかと感じます




『他者を気遣う気持ち』は置き去りにされ、ただの形式だけが引き継がれていく




そしてその様な教育を受けた社員がまた次の新人教育を担当する‥‥




という様な事が繰り返されると、そこには最早

『他者への気遣いの心』

は置き去りにされ、ただの形式だけが引き継がれていく





そう考えるとそのうち誰かが、


『これってずっと続いてるけど何か意味あんの?』


とか言って


『こっちの方が良くない?』


となり


『この際変えちゃおう!』


となっても不思議はないですね(^◇^;)








単なる形式だけを教わったものにとっては(本当は深〜い意味があったとしても)そこにそれほど大きな意味があるとは気付きもしないのでしょう





当然と言えば当然です











さて、いつの時代も変化をもたらすのは若者です






これは一般論ですが、年配者は保守的になり変化を敬遠する傾向があるのに対し、若者は柔軟に変化していきます






そして若者が変化をもたらす時というのは、合理性と効率を重視している様に思います






例えば最近では、新人社員は先輩や上司の飲みの誘いを平気で断ることが結構あるそうですが、これも若者が合理性や効率を重視した結果である様に思います




上司や先輩からすれば

『仕事中には出来ないが、タメになる話を聞かせてやるぞ』

『先輩の仕事の経験談を聴くのもタメになるぞ』

『飲みの場では本音で語り合おう』





と言ったところでしょうが




若手社員からすれば

『最初から本音で話してくれ』

『そんなにタメになる話をなら仕事中に教えてくれ』

『経験談というより自慢話でしょ?』

『勤務時間外なのに拘束されたくない』





と言ったところでしょう







合理性と効率を重視する若者は、上司や先輩との飲みの時間を容赦なく『無駄』と切り捨てる






誘う年長者側からすれば

『せっかく誘ってやったのに』

『目を掛けてやってるのに』


という声が聞こえてきそうですが(^◇^;)

(最近では断られるのが恐くて誘いもしない年長者が多い様に感じますけど‥‥)










さて、理念や伝統というものは一朝一夕に伝承できるものではありません






例えば古豪と言われる高校野球の名門校や老舗と言われる企業は、何十年も何百年も伝統や理念を継承しています





時代の変化に柔軟に対応して、技術的な部分や形式的な部分は変化したとしても、本質はずっと受け継がれていく




人間一度や二度言われたくらいでは変わりはしません



なかなか言うことを聞かない者も出てくるはずです



もちろんそれぞれの個性や多様性を認めることは凄く大切ですが、譲れないところは頑として譲らない




当然ただ頑なであれということではありませんが、若者がいくら理屈をこねくり回しても絶対に崩せない牙城があると分からせた時、理念や伝統は引き継がれていくのではないでしょうか?




そうやって『分かっていない』若者に対し、面倒臭がらずに根気良く向き合う大人はどれほどいるでしょうか?




それをせずただ、



『こいつには言っても分からない』



というレッテル貼りをしていませんか?









これはあくまで私見ですが、

若者にキチンと向き合うということは

『嫌われるべき時は嫌われる』

ということに他なりません






そもそもいい歳こいたオッサンやオバハンがごもっともな正論を述べるのは若者にとっては



『ウザい!』



こんなことは誰でも分かることです



で、ウザがられると分かっていながら、それでも


『やる時はやる』


と言うのが唯一の中高年の存在意義で


それをやりもしないで




『近ごろの若者は分かってない』




とか言ってるのは違うんじゃないかな〜?







要するに




嫌われ役を買って出る『マトモな大人』が少ないのに、その人達が若者のマナー云々を言う資格はないんじゃないの?





と思う次第です








かく言う私もいい歳こいたオッサンですから最後にオッサン側のフォローもしておきます( ̄◇ ̄;)



誰でも歳をとると段々時代についていけなくなるものです

そして未来ある若者に少なからず嫉妬心を抱きながら、酒を飲んではグチを言うのが1つの楽しみではあります

ただ、若い人もオッサンも、意地を張らずにもっと異世代間交流を積極的にしてみたらいいんじゃないでしょうか?




まず自分の話からしたがるオッサンが多いのですが、私の経験上、まず若者の声から先に聴くオッサンの方が人気がありますよ(^-^)







うーん
やっぱり文才が無いと感じる投稿でした😅

もう少し明快な文章が書ける様にもっと勉強します(・◇・)/~~~