名古屋北部青年ユニオン  2012/8/13~

職場のお困りごと、相談しませんか?
私たちは、共に学び行動する労働組合です。
ひとりじゃない、一緒に生きよう!

パワハラ被害者が録音していることを揶揄する風潮はマズい

2017-06-30 | 労働ニュース
芸能人のプライバシーを「売った」こととは質が違う話
まず、今回の件は、国会議員の行動ですから、録音して週刊誌に提供しても、全く問題のある行動ではありません。
芸能人のプライバシーを記録して「売る」こととは質が異なります。
しかも、秘書と国会議員のやり取りですから、これは国会議員の仕事の一環としてのものなのです。
そもそも、この点から誤解があると思います。
録音するのは既に被害があるから
そして、松本人志さんの、「秘書の方はわざと録音してて」「誘導してる部分もありました」という言い方や、犬塚弁護士の「確かに証拠としてはある種、出来過ぎという部分もありますね」「録音って前もって準備してないとできないですから」という言い方も、まるで挑発してパワハラの状況を作り出して録音したかのような印象を受ける会話です。
しかし、パワハラの状況を録音するという行為は、そういう状況が既にあり、被害が発生しているので、やられたことを証拠に残すために録音するものです。
何もされていないところに、上司などを挑発してパワハラをやらせてその状況を録音するということは、一般的にあり得ません。
録音を否定的にされると被害者は救われない
しかも、パワハラは、突然なされる場合も多く、しっかりと録音するのは難しいことが多いのです。
豊田議員のパワハラを録音した行為は、その状況をうまく録音できたものとして、本来、評価すべきです。
ところが、犬塚弁護士のように、「確かに証拠としてはある種、出来過ぎという部分もありますね」と言ってしまい、否定的に捉えてしまう。
これがまかり通ると、どうなるでしょうか?
そうなると、パワハラを録音できなければ「本当にそういうことがあったのか分からない」と言われ、しっかり録音できれば「出来過ぎだ」と言われるわけです。
パワハラ被害者にとっては、たまらない状況が生まれます。
日々、パワハラの被害を受けている被害者は、第三者にその状況を口頭のみで訴えてみても、なかなかすぐには理解してもらえません。
自分が受けている被害を誰かに分かってもらうために、録音しかないのです。
それをこのように揶揄する風潮は、さすがにマズいので、これについては警鐘を鳴らしたいと思います。・・・・続きはこちら
ジャンル:
職場
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 職場の「パワハラ発言」こっ... | トップ | 【年金、傷病手当金】会社員... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。