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「働く人の悩みホットライン」への相談、前年比24%増の5323件

2015-07-30 | 労働ニュース
一般社団法人日本産業カウンセラー協会は、2014年度(2014年4月1日から2015年3月31日までの1年間)における全国の相談室(対面相談)および通年無料電話相談「働く人の悩みホットライン」の相談件数と相談内容の統計結果をまとめた。その結果、2014年度における対面による相談件数は、総計4,454件(男性2,264件、女性2,190件、2013年度比4件減)となった。また、通年無料電話相談「働く人の悩みホットライン」は、総計5,323件(男性2,234件、女性3,089件、2013年度比1,041件増)という結果で、前年度に比べて24%増加している。

 また「対面による相談室」及び「働く人の悩みホットライン」のどちらにおいても30代、40代の企業中間管理職層にあたる年代の方々からの相談が全体の約6割を占める結果となった。30代及び40代の相談者からの相談内容について分野別割合を見てみると、産業カウンセラーとの対面による相談を利用した場合、そして無料電話相談「働く人の悩みホットライン」を利用した場合、いずれも「職場の問題」が最も多く、相談室32.6%、無料電話相談50.1%という結果になった。

 さらに、この層からの「職場の問題」における相談内容の内訳は、「仕事のこと」(相談室40.7%、ホットライン26.4%)、「人間関係」(相談室36.2%、ホットライン46.1%)、「職場環境」(相談室11.4%、ホットライン7.8%)、「労働条件」(相談室0.6%、ホットライン5.8%)、「セクハラ・パワハラ」(相談室5.0%、ホットライン8.5%)、「いじめ」(相談室1.3%、ホットライン2.9%)などとなっている。

■電話相談 男性は前年比33%増、女性は前年比19%増

 通年無料電話相談「働く人の悩みホットライン」を利用した相談は、総計5,323件(男性2,234件、女性3,089件、2013年度比1,041件増)という結果で、前年度に比べて男性が33.0%増、女性が18.7%増と

「働く人の悩みホットライン」への相談、前年比24%増の5323件
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