今年の2月1日に義母が心不全で入院してから、新潟-東京の遠距離介護の日々が始まりました。
義母は大正13年生まれの92歳。国立大学の数字科を出て、地元の公立高校の数字教師を30年勤めた人です。大学まで進学する女性なんて一握りもいない時代に、相当優秀だったのでしょう。義父が17年前に他界してから一人暮しで、衣食住しっかり管理し、スポーツ観戦や趣味の創作人形、ちぎり絵など楽しんで尊敬すべき母でしたが、この入院をきっかけに一気に認知症がでて、介助なしでは食事・トイレも出来ない状態となりました。この3ヶ月の尋常でない認知力の落ち方は何故だと地元の国立病院でMRI等の検査をした結果、高度のアルツハイマーとわかり、我がダンナと義弟とも大ショック。でも病院の先生のアドバイス 1)家族は様々事を失敗しても責め立てない、優しく接する 2)規則正しい生活リズム、起床・食事・入浴・就寝を保つ 3)出来る事はなるべく自分でやるよう仕向ける などを守りケアマネさんの協力の元、平日ヘルパーさん3〜5/1日入り、週末は私達3人がシフトを組んで帰省、介護の日々です。
平均寿命がのび超高齢社会となり、親の介護をやっている人はものすごく多いと思います。我家もついにやってきたかとその時の状況対応で手いっぱい、今後も手探り状態です。皆さんどんな思いで親の介護をされているのでしょうか。
コメント有難うございます。時々見ててくれたのですね。おっしゃる通り、本人・家族にとって何がベストかは状況にもよりますが、こちらも仕事を続け遠距離介護するには、今の状態だと有料老人ホームでプロの方にお世話頂き、時々会いに行き一緒に過ごすというのが良いのかなぁと。 その方向に向かっています。施設に入るまでの様々な手続きなどで有休を超えそうと、夫が5月GW明けから介護休暇を取ることになりました。
いわゆる団塊の世代が介護対象になり、施設や制度もさらに整ってくると良いと思います。