趣味の電脳

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無料サーバーのアクセス速度について

2016-09-28 00:24:20 | スマホ

下の表は、私が契約している無料サーバー28箇所の発信地と体感上のアクセス速度であります。通信環境は、機種がwindows10のレノボG500(ダブルコア2.0GHZ)です。これは、それほど速くない格安の機種なので、J-com120MbpsのWIFIの受信速度がルーターのすぐ傍でも30Mbps程度しか出ていません。まあ、固定回線としては、飛び切り速くもないし、かといって遅くもないので、ごく普通程度の速度になっています。

 この表を見て分かる事は、地理的に近いので、当然日本の無料サーバの方が概ね速度が速いという事です。一方、外国のサーバーの場合は、距離的に遠く、アメリカ合衆国の西部は除いて、ドイツやイギリスは遙か彼方の地球の裏側であり、そこから多くの中継を経て信号が届いていますから、そういう関係で、どうしてもアクセス速度が遅くなりがちです。

しかしながら、そういった速度に関するデメリットは実際あるのですが、かといって外国のサーバーが全く使い物にならないのかというと、そうでもないのです。速度向上のためには、例えばマンション内の住民の夥しい数の2.4GHZ帯のWIFI電波に遮られて減衰した自宅ルーターのWIFI電波を受信するのではなくて、ルーター直結LANケーブルをPCに直付けすれば、大容量の電波が流れてWIFIよりも通信速度は必ず向上するのです。

実は、海外の無料サーバーの仕様上、ユーザーにとって一番困る事は何かと言うと、1ヶ月に1回も更新やアクセスが無いとか、或いはアクセスが多過ぎるとか、そういった場合に、非常に厳しくペナルティ-が課されて、即アカウントが停止される場合があるということです。つまり、更新をついうっかり忘れたり、スパムコメントや不正なトラックバックを放置すると、ほぼ確実にアカウントが停止されて、再度新規にアカウントを取得するように促されます。こういった場合に、サポートに連絡しても、殆どの場合再開はできないという事なのです。

反対に、日本の無料サーバーの場合は、一応事前に警告が届いて猶予を与えてもらえるか、或いは予告無しに突然停止処分になった場合も、サポートに連絡すれば再開される場合がある・・・というのが私の経験上の感想です。

 

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