長唄三味線/杵屋徳桜の「お稽古のツボ」

三味線の音色にのせて、日々感じること、
昭和から平成ひとケタ時代の街かどでの
想い出話などを紡いでいきます。

伝統長唄伝承の会

2017年02月03日 23時02分00秒 | お知らせ
 ひのととり(丁酉:ていゆう)の旧来のお正月も無事1月28日に明けまして、いよいよ立春。
 今年はことのほか、梅をめでたい気持ちがして、まだ四分ほどの梅林へ。
 光圀、佐橋紅、白滝枝垂れ、未開紅、開運、長寿、鶯隠し、白加賀、鹿児島紅、黒雲、見驚…etc、梅にもたくさんの種類がございまして、しべが伸びて満開のもの、ほころんだ笑みから清しき香の匂い立つもの、まだ星のごとき蕾が目にまぶしいもの、さまざまです。

 色とりどり、極彩色のにぎやかな花園ではなく、日本の静かな引き算の美。
 心洗われ、豊かな想いに満ち満ちて、私はひとけがないけれども、うららかな庭を後にしました。
  
 さて、このたび第6回を迎えます、長唄協会主催、伝統長唄伝承の会。
 3月6日(月)、日本橋蛎殻町の日本橋公会堂にて暮れ方5時半開演です。
  
 全六番のうち、二世杵屋勝三郎作曲『廓丹前(くるわたんぜん)』、三世今藤長十郎作曲『旅(たび)』に出演いたします。
 長唄の魅力を最大限に生かしたお囃子入りの演奏、意気と粋、はでやかさとつややかさ、溌溂とした清々しさ、しっとりしみじみとした情感、歌詞に織り込まれた言葉の妙味…etc.
 これまた一口では言い尽くされぬ三味線音楽の愉しさを、皆さまにお伝えできるよう、鋭意精進いたします。

 全自由席で、入場料は3,000円です(徳桜も扱っておりますのでご一報くださいませ)。
 
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