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「5人の絆」サリー(京都遭遇編)

2013年11月30日 | 新聞・雑誌 記事

俳優として、押しも押されぬ実績と実力を持っている、名脇役、
間違いなく、日本の名優という存在の一徳さん。
でも私はやっぱり今も「サリー」、こう呼ぶ方がしっくりくる。
ザ・タイガースでは、体の大きさの割に一番地味で目立たなかったけど
あの低く響くバリトンの深い声は、他の誰にもない タイガースには
なくてはならない声でした。




一昨年、ピーの初めての京都での講演会に行きました。
始まる直前 ロビーに出たら、サリーが多くの人に取り囲まれて立っていた。
もちろん、私は大慌てで これは写さなければー!!
携帯取り出し、サリーに向かって携帯を振り向ける、それは私だけじゃない
サリーに気がついた女性たちは、一斉にサリーを取り囲みワイワイ写しまくりでした
我も我もと遠慮なんか全くない、傍若無人な女性たちが(私もです)
ギッシリ取り囲むのでサリーは身動きがつかない。そんな遠慮なしの無礼者たち
ばかりなのに、サリーはその間 全く嫌な顔をしなかった。
それどころか、暫くの間は 皆に写されてやろうとして、その場にじーっと
していてくれたような気もする。 とにかく、ずっと穏やかな表情を変えませんでした。

余りにも写真撮影が長引き、公演時間も近ずくので さすがに、これで・・・と
会場へ入っていきましたが、ほんとに、サリーは嫌な顔を全くしなかった。
偉い・・・・ これは、なかなかできることじゃありません。
この謙虚さが、ジュリーを始め タイガースのメンバーに信頼され
居酒屋でサリーの隣に座ろうと思わせる所以でしょうか。

新聞に「かつみが出るなら自分も」と書いてあったけど、ピーの時も 忙しいに
違いないのに、ピーの為に わざわざ京都まで来てくれたんだね。

    
         
ちなみに、1990年代に京都のジュリーのコンサートでサリーとタローが
一緒に来ていましたが、2人に気がついても 誰一人として騒ぎませんでした。
私も、会館の前で二人にすれ違ったけど、あ、タローとサリーだ・・・
と思っただけで、完全スル~~~
「人気」というけど、ほんとに人の気持ちの変わることの早さといったら。

1975年の8月号 YOUNGの記事



大成するかも。と書いてあるが、この当時は、ほんとにサリーに
期待していたかどうか・・・
間違いなく俳優として大成しましたね。



今夜放送のジブリの91年製作の「おもひでぽろぽろ」で、デビュー前のタイガースが、その時代の説明代わりに使われて、タイガースの 画が出ました。60年代のひょっこりひょうたん島など、私には懐かしすぎるエピソードや歌が満載 
しかし私と同じ世代の主人公の思い出話には、懐かしく うなずけましたが、主人公たちの考え方や話が90年代と、今の2010年代では、わずか20年で こんなにも女性や人間の生き方や考え方が変わったのか、と思いました。以前に見たときには気がつかなかったのに、正直、今見ると 映画の中身が古くなって、今の時代と合わなくなってしまった気がします。

 

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