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いじめ解決法を井澤一明氏に教えていただきましょう。
井澤さんは、すでに7000件のいじめ問題を解決してきています。
「いじめは、犯罪!絶対に許さない!」井澤一明著
(81ページよりの一部引用です)
《「いじめ解決法」とは「ひどい教師を動かす法」》
先生方の中には、「いじめは簡単に解決なんかしませんよ。
実際には被害者になったり、加害者になったり繰り返すんです」
と話す方も多くいます。でも、本当は「簡単なこと」です。
いじめは、「いじめる子」がいなければおきません。
したがって、いじめを解決するためには、「いじめる子」に
いじめをやめさせればよいだけのことにすぎません。
そして、もう一点、いじめは学校でおきています。
この二点から導きだした私たち
「いじめから子供を守ろう!ネットワーク」の解決法の主眼は、
「教師にいじめを止めてもらう」というところにあります。
もっと単純な言い方をすれば、教師に
「いじめる子」を叱ってもらうことです。
実は、昔も今もこの原則は変わっていなかったのです。
こんな簡単なことでいじめが解決するのかと
思っているかもしれませんが、間違いなく、
これでいじめは解決できます。
私たちは3千件以上のいじめ相談、数万を超える被害者とその家族との
やりとりをしながらさまざまないじめを解決してきました。
「なぜいじめが減らないのか」という質問もよく受ける
のですが、
答えは「ダメな教師はいじめを止めない」ということなのです。
「そんなのおかしい。教師だけの責任ではないでしょう」
と言われることもあります。
しかし、いじめがあっても何もしない「だめ教師」
「ひどい教師」の下で不登校や保健室登校を
強いられている被害者がうまれるのです。
本当は、やればできるのです。やらないだけなのです。
これから述べる「いじめ解決法」とは
「いじめから逃げているひどい教師にいじめを
止めさせる方法」ということなのです。
*****省略************
いじめ解決のためのフローチャートを以下に示します
(引用は一部です)
保護者側の対応方法(早期発見・早期解決)
①いじめを発見する
日ごろの様子と「何か違う」と思ったら、
まずは「いじめ」を疑ってください。
②「私が守る」
何度もいいますが、お子さんには「わたしが、絶対に守る。あなたの味方よ」と
力強く宣言することが大事です。出発点はここにあります。
保護者の決意なくしていじめは解決しません。
③証拠を集め「被害事実」を時系列で文書にする。
証拠を集めることは、学校との交渉のためにかかせません。
証拠の代替となる「いじめ被害事実」を克明に記録した
文書です。
証拠がないことが多いので「いじめ証言」も可能なかぎり
集めて、その言葉を文書にしておくことも必要です。
④担任にいじめ解決を依頼する。
信頼できる先生、熱血先生なら話は簡単です。
最初の電話だけでいじめが解決してしまいます。
しかし、残念ながら、担任に話してもいじめが止まらない
ために私たちのところに相談がきます。
話合いの場に父親が出向くことは、とても有効です。
身内や友人などに来てもらって後押ししていただく
ことも大事です。
話あいの結果は、文書で残し、学校側に認印をもらい
ましょう。
また、証拠となる原本(日記、連絡帳、手紙など)を
学校に渡してはいけません。
コピーを渡すことはかまいません。
証拠をシュレッダーにかける学校を実際に見ています。
⑤校長に要望書を提出
必ず、一度は校長に話さないといけません。
それはなぜかというと、この手順を省略してしまうと
教育委員会に申したてても「校長と話してください」と
追い返されてしまうのです。
担任と話す際にも、校長と話す際にも、交渉内容を
文書化するか、録音しておくことが大事です。
⑥外の人に相談する
担任や校長など、学校ぐるみでいじめを隠蔽してくる
場合には、教育委員会、警察、政治家、マスコミ等を
巻き込み、学校に対応を迫る必要が出てきます。
外部のチェックをいれなければ解決しません。
⑦謝罪してもらう
大事なことは、加害者が被害者に
「二度としません。申し訳ありませんでした。」
と謝罪することです。
いじめ解決方法として、学校側が
いじめ加害者との話し合い、クラス全体での話合いを
提案してくることもよくありますが、
保護者としては「謝罪の会」以外の話合いの場は
絶対に応じてはなりません。危険です。
不登校になる確率が高すぎるからです。
⑧学校に「再発防止」の実施を依頼
学校には、いじめ再発を防ぐための「再発防止策」を
作成していただき、その方針に基づき、再発防止の
ための具体的方法の実施をお願いすることが大事です。
*****省略*************
(あとがきの一部引用です)
いじめられていたら、勉強なんか手につきません。
人生そのものを捨ててしまうことさえあります。
いじめを止められないような「自制心のない子」が
そのまま大人になったら
どんな人間になってしまうのでしょうか。
そんな社会の到来は見たくはないものです。
まさに「国家百年の計は教育にあり」です。
イギリスのサッチャー元首相の「経済で国は滅びないが
教育で国は滅びる」という言葉は真実だと感じています。
子どもたちの未来は、教育にあります。
教育の要である「学校」が、この私たちの住む
日本という国の未来を決めるのです。
(引用ここまで)
信仰教育、道徳教育をないがしろにしてきた結果が、
いじめ問題にあらわれています。いじめは犯罪です。
ここ20年ほどの子どもたちのいじめは、まるで、
ヤクザか暴力団のように凶悪化してきています。
家庭でも、テレビで、暴言を吐く、お笑い芸人などの
バラエティ番組を見ていれば、言葉使いが暴力団と同じなります。
テレビやラジオ番組で、優秀な人間を困らせたり、
しつこくいじめたりいやがらせをするのが得意ですね。
ここ20年ほど、ねちねちとゲストを困らせる司会者が
いじめブームをおこしていると言っても過言では
ないでしょう。とにかくヤクザのような人が
司会になってるケースが多々あります。
環境が人をつくると言われています。
テレビ番組以外で、あのような暴言を吐く人は、
日常の暮らしの中ではありません。
ですから、そんなテレビの中でつかわれている
暴力団的な暴言や、悪口や、いじめのことばを
子どもに無防備に見せていては、ヤクザや
暴力団の家で子どもを育てていると同じになるだけです。
子どもに見せる番組を選ばなくてはいけないですね。
罪のない子どもたちが「いじめ」によって
学びのチャンスや生きる自由を奪われてはなりません。
善悪を見わける力と命の尊さを学ぶためにも
道徳教育と宗教教育が大切ですね。
《追記》中国・北朝鮮・韓国などは、国の道徳観が崩壊してます。
中国人は嘘をつくことは「悪」ではなくて「生きる術(すべ)」だと考えています。
また、中国では、チベット仏教やイスラム教を弾圧しています。信じているというだけで信者を虐殺や撲殺しています。
イギリスの元首相のサッチャーさんがいうように
無神論である共産主義思想、
マルクス主義を信じる左翼の「一党独裁国」
は、「教育が腐ってます」から滅びるに違いありません。
無神論国は、善悪の判断がむちゃくちゃですから
なにをするか分かりません。
無神論の中国、邪教を信じている韓国、
無神論の北朝鮮には、さらなる警戒を高めて
ゆきたいものです。