園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

全国保育研究大会

2016-10-18 09:27:30 | 日記

園長です。

。 今年のキーワードは「60」です。八戸市保育連合会60周年。青森県保育連合会も60周年。今回参加した全国保育研究大会も60回でした。ついでに私も生誕60年、俗に言う「還暦」を迎えました。何かと今年は「60」に関係する行事が多いのですが、よくよく考えると60年という年月は、とても意味のある年月だと思います。

 さて、今年の全国保育研究大会は四国、徳島市で10月12~14日の3日間行われました。徳島県の人口は約80万人。徳島市の人口は約25万人だそうです。中核市を目指す八戸市と同じくらいの規模ですが、南国らしい環境を上手に工夫し、とても住みやすそうな町でした。徳島駅と繁華街は少し離れていましたが、歩いて15分くらいの距離は街中の川を中心によく整備されていました。徳島と言えば「阿波踊り」。大会初日のオープニングには、子どもたちの阿波踊りも参加し、初めて阿波踊りに「男踊り」と「女踊り」があることを知りました。開会式では徳島県知事と徳島市長が子ども・子育てについて持論を展開し、熱く子ども子育て環境のことを語っていました。徳島は老人の構成率が高く、街中にも老人がたくさんあふれていました。多分、八戸の5年先、10年先の姿がそこにあったような気がします。それだけに少子化には敏感で、子どもを産む政策、育てる施策には余念がないようでした。徳島市長は徳島市の先進的な子育て支援施策を語った後、「自分は日本一阿波踊りが上手な市長です。」と顔を真っ赤にして「男踊り」を披露してくれました。とてもエネルギッシュな市長でした。

 私は「保育の社会化に向けて」~ほいくの営みをいかに社会に発信するか~という分科会に参加しました。これまで営々と続いてきた保育制度は、ここ10年くらいで劇的に変化しました。大人社会の急激な変化は子供社会にも大きな影響を与えました。分科会では、園としてどのように自分たちの保育・教育を社会に情報として伝えているかを検証し、これからどうしていくべきなのかを討論しました。今の大人社会で失われたものは、子どもの世界には伝達しません。文明の発展とともに失われたものは多いと言います。今回の研究大会では、子ども子育て支援新制度の話や社会福祉法人改革の話など多岐にわたる情報を得ることが出来ましたが、根底にあるあるものは「子どもにとって大切なものは何か」ということでした。決して英語が話せることやパソコン、スマホがうまく操作できることなどではありませんでした。子どもたちに伝えたいことは「こころ」だということです。相手を思いやるこころ。分かち合う心だそうです。わが園では子どもたちが主体的に活動できるよう、体を鍛え脳を鍛える保育をしています。これまでやってきたことに間違いがないことを再確認することが出来ました。しかし、それを社会にどう情報として伝達するか、保護者や地域の人々に情報公開していくかもう少し考えたいと思います。そのための法人改革、制度改革だと思っています。われわれには子どもたちが未来に向けて生きていく力を身に着けさせるという重要な役割があります。子どもたちが毎日目をキラキラさせながら戯れる場所が保育所、幼稚園、こども園だと思います。子どもたちの心が育つような保育・教育を目指したいと思います。

 少し勉強をするとすぐその気になってしまい、頭から煙が出そうになる園長ですが、今回の研究大会は思いのほか収穫が多かったように思います。来年から中核市になる八戸市ですが、「しまった」とならないよう私たちも子どもたちのために声を上げていこうと思います。今年は八戸市保育連合会創立60周年です。11月には市長も交えて座談会も計画されています。子どもたちの未来、八戸の未来を語ってこようと思います。いつやるの? 今でしょう!

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