園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

11月1日

2016-11-01 16:24:48 | 日記

園長です。

 今年一番の寒気がやってきたようです。今日の最高気温は8度だそうです。これから一気に「冬」がやってくるのでしょうか。北海道では31日に大雪になり、10月としては記録的な出来事のようです。八戸は雪までは降らないものの、とても寒いです。保育園でもストーブが大活躍です。来週には寒さが緩むそうですが、いよいよ冬はまじかに迫っている感じです。 

 さて、本日から平成29年4月からの入園申請が始まりました。わが園でも数人が申し込み申請に来ました。1号は「早いもの順」なので大変です。と私が言うのも変ですが、1号の枠が少ないので希望者にとっては切実なようでした。新制度になって「誰でも入れる保育園」になったはずですが、「いつから」という問題は残ったようです。1号の超過枠は120%までなのでわが園では最大12名しか受け入れができません。120%が2年続くと強制的な定員増か施設給付の減額調整になってしまいます。2・3後については「5年間」に延長になりましたが、1号は2年間に据え置きになりました。いいか悪いか判断に迷うところですが、入りたい人にはなるべく便宜を図ってほしいと思います。2.3号の申し込みも同時に行われますが、こちらは「予約入園」が主となり、本格的な申請は来年1月頃だと思います。園見学もこれまで以上に熱が入ると思います。保育園、こども園関係者は心して対応していただきたいと思います。

 先日、新聞に青森県の最新の人口が発表されましたが、「130万人」をついに切ってしまったようです。65歳以上の老人率もだいぶ高い確率になっていました。30%近くでしょうか。道を歩いている人の3人に一人が「老人」ということです。いよいよ「高齢化社会」へ突入です。私もあと5年でこの仲間に入るわけですが、「なんとかせんといかん」という心境です。今から子どもを作るわけにはいきませんが、少ない子どもたちを大事に、老人の心を理解できる子どもに育てていこうと思います。「子どもは国の宝」と政治家は言いますが、国は、「国にはお金がない、保育に回すお金はありません。」と言い続けてきました。でも総理大臣が海外に行くと「何千億円の供与」をいとも簡単に約束してきます。「本当はあるんじゃないの?」と疑いたくなります。これから「年末調整」の季節になり、マイナンバー制の初仕事が始まります。税金の適正徴収ということで発足した制度ですが、使い方も真剣に考えてほしいものだと思います。今年の冬はだいぶ寒くなりそうですが、せめて「ふところ」だけは暖かい冬になってほしいなあと思います。冬はネガティブになりがちですが、屈託のない子どもたちと楽しい会話をしながら心温かく過ごしたいと思います。

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