２０１２．６．１４㈭
毎日新聞社ビル・MOTTAINAI STATION にて「希望の牧場～ふくしま～」の写真展覧会場内でフロアトークイベントが行われました
「牛飼い」としての想い・原発事故とト―デンへの憤り・そして何より『「命」とはなにか？』について淡々と語る希望の牧場の吉沢様。
会場にぎっしりの聴衆が、ただ一点・吉沢様の眼を凝視する様は、檻から外に出た牛の群れの佇まいとも重なり・・・
この原発事故の罪深さを再体感した。
「・・・経済価値がないという理由で、政府は何も調べず、今生きている牛たちを殺処分し埋めさせる・・・」
吉沢様の言葉に沢山のメッセージを頂きました。～是非！検索していただければと思います～
「原発の安全なんて、信じていなかった。
信じていなかったけど、まさか！爆発音を聞くとは思わなかった。聞いた瞬間・全てが終わったと思った」
フロアトークの前に、吉沢様に沢山の想いを聴かせて頂きましたが・・・中でも、以下の言葉が残りました。
「～確かに、原発立地で潤っていたかもしれない、けれど、それは、この首都圏の経済成長の立役者だったんだよね。
首都圏の種為に犠牲になって、今！首都圏に忘れられようとしている。
オレ達もさ、避難所で愚痴ばっかいってねぇで表立ってちゃぁんと言っていがねぇとな！
だからさ、ト―デンにも、早～くに言ったのよ。 だってよ、現場を見捨てて撤退するなんて考えられないべ。
自衛隊の方達が、[今！自分は死ねかもしれない、1人が犠牲になっても、大勢が助かるならという大義]の為に・・・というさなかに、のうのうと・・・これは、違うんでないの？ってね。 南相馬も、・・・言い方が悪くて、ごめんな・・南相馬も中途半端で本当に辛いべ。 原発の恩恵なんてな～んも、な。たいしてないべした」
以下、私情満載で、予めお詫び申し上げますm(__)m
先日、流山の保育学校等のコスト等を 南相馬と比べて高額でキツイな・・・（特に、学童や、大会参加費等）と、知人に話したら「流山は貧乏だからね～等々～南相馬は～」と、聞きあきた。 毎回毎回そういうオチだと、疲れちゃう。
っつーか、言ったことないのに語るのは、どうよ？ 「想像で分かる」って言われちゃってんだけど、分かんないからｗ。
南相馬が、暮らしやすい街なのは（今は大変だけど）原発のお陰じゃないからね～と、思うよ～。・・・知らないけど。
南相馬市民は、自分たちで沢山提案立案してきたからだ～と、思うわけ。
流山だって、市民活動を頑張ってる方々や、議員等も沢山いるのに、さ。
た～だ みているだけ？で、文句言ってばかり・・・って、どうなのかな？
そして、きっと先人が色々な努力をしてくださったからの今の生活だよね。
たとえばさ～ 自宅の近所の信号一つとっても自然に生えてきたんじゃないしね。
文句があるなら、自分でやりましょう～ と、思うのです。力を合わせましょう。と、思うわけ。
自分達が暮らす街なんだからさ！ こんなに、素敵な街なのに MOTTAINAI ッス。
それに、皆、凄いパワーを内に秘めてるんだから！さ。
本当に切羽詰まったら、行動するんだけどね。 ・・・ 生意気で、すみませんが・・・
兎にも角にも・・・震災後産まれたタグのない子牛の写真と吉沢様の作業着姿が眩しかった一日。
「・・・でもよ、そう、悪いことだけでもないしね。
東京にも協力して応援してくれる人たちがいるし、そういう、ふれあいを楽しんでる自分もいるわけ。
先は、全く見えないけど。」 「・・・・ここで投げ出したら、二度と「牛飼い」は、出来ない。」
希望の牧場～ふくしま～は、サポーターを募集しています。
希望の牧場～ふくしま～
