NAGAO Junior High School

長尾中学校の日々の様子を紹介します。

心と体の健康講演会(9/13)

2017-09-14 19:04:00 | 全体

助産師である山本文子さんをお迎えし、「輝くいのちのために ~いのちと性を考える~」と題して講演会が開催されました。

一昨年、山本さんのお話を聞いてぜひ子ども達に聞かせたいという保護者からの要望があり、今回の講演会が実現しました。

「性」は「心が生きる教育」なんだよ 生き方教育なんだよ

愛するってことは相手を大事にすることだよ

いのちが生まれることはすごいこと いのちはあったかいんだよ

望まれないいのちってないんだ いらないいのちってないんだ

山本さんの迫力ある語り口、ストレートな言葉の中に助産師としての強い思いや願いが感じられ、はじめはパワーに圧倒されていた生徒達も話に引き込まれ、あっという間の1時間でした。

        

     

 

<講演後の生徒の感想から>

「いのち」は本当に大切だなと思いました。いらないいのちってないという言葉が私はすごく印象に残っています。・・・親とけんかするときもあるけれど、自分を必死に生んでくれて育ててくれて感謝しないといけないと思いました。

いのちの尊さについてすごく考えさせられました。一番心に残ったことは、いじめについてです。・・・いのちを投げ出す前に相談することは大切だなと思いました。自分も失敗していやになるときがあるかもしれないけど、そんな時は一人で悩まず、相談し、尊いいのちを大切にしたいです。

いのちって素晴らしいなあと思いました。愛されないで生まれてくるいのちはないということが一番心に残りました。・・・今、自分がここにいることは、親やたくさんの人の支えがあって、いるんだということを忘れずに、自分を大切にそして他の人も大切にして生きていきたいです。

「望まれないいのちはない」というところがとても心に残り、みんな望まれて生まれてきたのだから、自分のいのちを大切にしないといけないと改めて思いました。・・・両親がつないでくれたいのちを大切にして、これからもつないでいきたいと思います。山本さんが最後におっしゃった「今を生きる」という言葉をこれからも心に刻み、生きていきたいと思います。

これはほんの一部の感想ですが、感想を読んで、山本さんの熱い思いが生徒の心の中に響いたことを実感しました。

この機会に、ぜひご家庭でもお子さんが生まれたときの様子を話していただき、「いのち」「性」「生き方」についてお子さんと話し合う時間をつくっていただけたらと思います。 

 

 

 

 


9/14 生徒朝会(9・13)

2017-09-14 17:03:19 | 全体

 昨日、9月の生徒朝会が行われ、2学期の取組や呼びかけが行われました。特に人権委員会からは世界の国で起こっている子どもたちの問題を考えながら、学校や学級、なかまとの関係など身近な場面での人としての行動を考える呼びかけがありました。本校でも、する側はなんとも思っていない言動が、相手にとっては傷つき、悩むことにつながることも見受けられます。人に言われたり、指導があって初めてその思いに気づくということです。同じような場面を、一人一人が繰り返さないことを実行していきたいと思います。

 

そして引き続き、夏休みに行われた香川県いじめ防止セミナーに参加した、生徒会役員2年生男子4名が、なかまづくり、いじめ防止につながる取組を実践して見せてくれました。まずは、アイスブレークということで、気持ちがほぐれるペアでの時間共有を2つ。異学年で取り組めるように意図的な列を作っていたので、それぞれのペアが楽しみながら取り組みました。

       

また、セミナーで考えたいじめ防止劇を堂々とした姿と声で演じ、見事なリーダーぶりを見せました。すばらしい取組に大きな拍手と称賛の声が起こりました。立派な実践をありがとう。生徒が主体的に取り組む朝会などの生徒会・委員会の実践は「なかま・高め合う・元気」につながるとってもいい姿です。応援します。

  


9/14給食の感想(3年阿部さん)

2017-09-14 14:09:14 | 全体

今日の献立 麦ご飯 小あじの三杯酢 オクラのごまあえ じゃがいものそぼろ煮 牛乳

オクラのごま和えはオクラのネバネバで食欲が増しました。もやしとの相性もよくて、さっぱりしていました。じゃがいものそぼろ煮は味が染み込んでいてとてもおいしかったです。


9/14 Look back 集団宿泊学習 in 五色台 2日目 キャンドルのつどい

2017-09-14 11:55:26 | 全体

 台風18号が9月台風特有の動きで大きなカーブを描き、日本を縦断するコースをとりそうとの予報が大きく報道されており、心配です。早めの計画変更や防災準備をしておきましょう。

 さて、好評をいただいております集団宿泊学習特集も2日目の夜の報告となりました。早速、どうぞ!

 宿泊学習の明るく張り切った気持ちを静め、厳かな雰囲気の中でキャンドルのつどいが始まります。火のつかいが営火長に火を運び、誓詞者に分配された火は各学級で一人一人の心に火をともします。静かな中で、一人一人のともす火がキャンドル台に集火されると、神秘的で見事な光景が目に映ります。これだけでもキャンドルのつどいを行う値打ちを感じます。

         

さあ、第二部は交歓のつどいで思いっきり楽しみます。2学期早々の行事でスタンツの練習はほとんどできてませんが、そこは1年生です。ここ五色台できっちりと仕上げてきました。そのつどいを盛り上げようと、まずは教員軍団が張り切ってスパークしました。なにやら顔に墨をつけた主も現れて、訳がわからなくなったとさ。勢いを得た生徒はそれぞれの学級で工夫を凝らし、全員が参加しての宴となりました。どうぞ勇姿をご覧ください。

                         

楽しい宴はほんのひととき、あっという間に過ぎ去ります。これは日常の縮図のようなもので、「そんなに楽しい日々ばかりではないよ、我慢したり、準備したり、積み重ねたりしながら、短い時間の喜びや達成感、生きている証を味わい楽しもうぜ」と火のつかいが教えてくれているようです。夜は更け、会場を煌々と照らしていた炎は、参加者一人一人の心の中に返り、夢と希望友情の火をともしました。火を送った後は、メロンパンとパックジュースのご褒美がどこからか届き、おいしくいただきました。誰ですか、これが一番うれしかったなんていってるのは?残すところあと1日です。