今日は先月からご一緒することになった烏山の短歌会の二回目。１時から５時までびっしり２６首(ひとり２首)を皆で鑑賞・批評。年配の方が多いがみな熱心で議論が深まる。補聴器を忘れてこられた方がいたので隣に座って頂いて大声を張り上げた。ちょっとしたショートレクチャーの今日のテーマは、ありきたりの言い方・常套句・決まり文句を使わないようにしようということ（大声を張り上げる、なんかもその口）。もちろんそれはそうなのだが、永年そのような言葉を操って作歌している方もいるので、やんわりと少しずつ工夫してくださいということにした。面白いことだが、使い慣れているとそれを常套句と思わなくなることに気が付いたのは僕の発見。写真は昼顔、カトリーヌ・ドヌーブを思う。常套か。
