きのう、ある伝言を受けて、フライト前に、久高島にいきました。国建ての神アマミキヨがこの地に降りて来たという伝説がある「神の島」とされるパワースポット。海の美しい島でした。もちろん、島の中の全域の線量は本当に低くて、シンチレーションで計測しても、ガイガーで計測しても、本当に低い数字ばかりでした(沖縄本島も大半は同様ですが)。しかし、その島の普通の数値よりも、およそ二倍程度、シンチレーションでもガイガーでも計測できる場所がありました。それは、島の中に二箇所ある拝殿で、外間殿(フカマ)は、久高殿(ウドゥンミャー)という島の二大祭祀場です。同行して計測していた「緑のシーサー」の人たちとも、どうしてこのような現象がおきるのか不思議だと話ました。
実は先日、親戚の寺もある、高野山に所用があって、上ったのですが、ここの奥の院に至る参道でも、それ以外の山上エリアよりも、二種類のガイガーがあきらかに二倍近い数値が出続けました。これも参道の入り口である一の橋から、奥の院までかなりな長い時間、ずっと示しました。山上のほかの場所は関西の一般的な数値でしたので、非常に不思議に思いました(原発由来の放射性物質の影響なら他の場所も上がるはずですから)。
仮説なのですが、元々、パワースポットされる神聖な場所と自然放射線には何らかの因果関係があるのかもしれません。文字通り、エネルギー的な意味でも、パワースポットなのかもしれません。
さて、知事選、市長選という政治ファクターに大きく依存している大阪は、放射能ガレキ処理は微妙に状態にあります。大阪の首長たちの政治的なスタンスは、僕には今関心がありませんが、彼ら一人ひとりが放射能ガレキに関して、どのような認識をもち、どのように対応するのかは大切な問題です。この問題をないがしろにすることは、大阪の首長としてふさわしくないという認識を、全員の候補者が正確に持つべきだと僕は思います。大阪がどうするのかは、近畿のみならず、日本がどうするのかに、そろそろ繋がりかねないからです。西の比重は、日本全体であきらかに上がっています。
そこで、大阪府のがれき受け入れ反対のネット署名です。
この間の木下さんの京都の講演会で、約300筆集まりましたし、今、2500筆くらいかと思います。」
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「東日本大震災の災害廃棄物について、環境省は全国の自治体に処理を打診し、高槻市を始め北摂の各市は、受け入れ可能と回答しました。しかし、その際に国からは「放射能におせんされたおそれのある廃棄物」であるとの説明はされませんでした。一方、大阪府は、放射能を含む震災廃棄物の受け入れに向けた検討を進めています。
福島県外でも大気や土壌から高濃度の放射性物質が検出されている地域があります。また、東京との汚泥焼却施設の周辺では、空気中にセシウムを含むダストが舞い上がる「二次汚染」の可能性が報告されました。環境省は、放射性セシウム8000ベクレル/Kg以下の廃棄物の焼却とその焼却灰の埋立処分、その灰の放射能が10万ベクレル/Kg以下の場合は一時保管または固化して埋め立てるなどの方針を示しましたが、10万ベクレル/Kgという数値は、従来の放射性廃棄物の基準値(放射性セシウム合計100ベクレル/Kg)の1000倍にあたり、原発事故前であれば放射性廃棄物として厳重に管理・処分されていたレベルのものです。
またこれらの放射能を含む廃棄物を処理することは、厳重な管理が法令で定められる「放射能業務」にあたる可能性があり、とても市町村ができる事ではありません。しかも焼却業務などをする労働者には、年間1mSvを超える被曝をうけることが想定されています。
放射性物質は、いったん拡散すると回収・除染が非常に困難なので、拡散させないことが重要です。住民とくに子どもたちや、焼却業務に携わる方々の健康を守るため、そして、避難中の被災者の方々が安心して暮らせるように、以下の2点を要請いたします。
1.大阪府内に従来基準(放射性セシウム100ベクレル/Kg)以上の災害廃棄物を持ち込んだり、大阪府内で焼却・埋め立てをしないでください。
2.放射能の有無に限らず、災害廃棄物の受け入れを検討する際には、府民に周知するとともに、府および各市町村で住民説明会を開催してください。」
<木下黄太 連続講演会in北海道>
【釧路】
と き:11月7日(月) 18:00開場 18:30開始
ところ:釧路市交流プラザさいわい(釧路市幸町9丁目1番地)
チケット代:1000円
主催:木下黄太講演会実行委員会
後援:脱原発ネット釧路、被災者支援ネットワーク釧路
問合せ:被災者支援ネットワーク釧路(TEL:0154-43-0697)
【帯広】
と き:11月8日(火) 18:30
ところ:帯広サラダ館(帯広市西22条南6丁目6-2)
チケット代:1000円
主催:十勝ネット市民の会
申し込み:100名先着 FAX, ハガキ, メールにて申し込み下さい
ハガキ宛先 : 帯広市東10条南13丁目1 ふるさと十勝内事務局
FAX : 0155-27-5337
メール : tokachinet@gmail.com
【札幌】
と き:11月9日(水) 18:00開場 18:30開始
ところ:かでる2・7 820研修室(札幌市中央区北2条西7丁目 道民活動センタービル )
チケット代:1000円
主催:木下黄太講演会in札幌実行委員会
後援:新篠津村クリーン農産物生産協議会
予約申し込みは下記のメールアドレスにお願いします。
問合せ:TEL:090-6210-5482 E-MAIL:sasaki.shin@lilac.plala.or.jp(佐々木)
【旭川】
と き:11月10日(木)18:30開場 19:00開始
ところ:旭川市勤労者福祉会館(6条通4丁目)2F 大会議室
チケット代:一般1000円 大学生500円 高校生以下無料
主催:発信局ほたる
チケット取り扱い:珈屋Lamp(末広東1条1丁目7-6)
こども富貴堂(7条8丁目)
きっちんらいる(鷹栖町16線8)
問合せ:発信局ほたる E-Mail:fanciful555@yahoo.co.jp(伊藤)
後援:旭川市教育委員会、自然耕房ホタルファーム、珈屋Lamp、風流里㈱
年齢職業問わずご参加頂けます。もちろんお子様連れも大歓迎です。」
※(開場は午後6時15分からになります)
〒164-0001 中野区中野2丁目9番7号
http://www.nices.jp/access/zero.html
(申し込み先着順)
【会費】1席あたり500円。(席の要らない小さなお子様は無料です。託児はありません。)
【主催】とうきょう子供と母の会
【申し込み先】下記連絡先へ、席の必要な方全員のお名前と電話番号、合計人数、連絡用アドレスをご明記の上、申し込み下さい。tokyo-kodomo-haha@hotmail.co.jp
運営はボランティアの一般人がしております。突然のキャンセルは講演の開催可否に影響します。キャンセルは必ず前々日までにご連絡下さい。
■□■子供達を内部被爆から守ろう!■□■□■
メディアでは本当のことを伝えない。だから地方も知らない。
子供達の命を守るために自分達で行動するしかない!
【中国新聞報道】広島県在住の授乳中のママさんから放射能性物質が検出され記事がでました。これは広島県だけの問題ではありません。全国に広がる汚染食品によって乳児から大人までの内部被爆が拡大中。今回の結果は早く行動を起こしただけの話しにしかすぎません。
政府の基準値を信じますか?
学校給食は大丈夫ですか?
東京電力が起こした事故は、この広島でも被害が出ています。
これ以上広島に被爆者を増やさないよう皆で協力し学んでいきましょう。
会場:広島YMCAホール
定員:285名
日時:11月19日(土)午後13時00分~15時00分(開場12時半)
住所:広島市中区八丁堀7-11 地図:http://bit.ly/q8YD2X
※駐車場はござますが、当日は満車が予想されますので 公共機関または、近隣の駐車場のご利用を。
乳幼児連れの方は、ホール後ろ側にお座り下さい。
お子様がグズリはじめましたら、地下1・2の通路にて遊ばせてください。
録画は厳禁です。録音も原則禁止。
会場費・資料代:600円(お席確保の方お子様300円)
定員に達しても当日キャンセルや立ち見も可能です。その場合は、メール又はお電話にてご連絡をお願いいたします。
お申込はこちらから
http://kokucheese.com/event/index/19479/
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木下黄太講演会 in 岡山
福島原発事故と全国放射能汚染!その時何が起こったか!?
第一線で活躍中の木下黄太さんが見た放射能汚染の真実を聞く。
【講演内容】
・福島第一原発事故後の取材を通じた体験談
・放射能による健康被害の実態
・四国にすむ私たちはどう放射能と向き合うか
・瓦礫焼却問題 ・土壌汚染問題
・質疑応答
【日時】11月23日(水・祝)
開 場:13:30
開 始:14:00
終了予定:16:00
【参加料】一般 600円(小学生以下100円)
【定員】 70名~(最大120名まで)
【場所】 とくぎん トモニ プラザ(徳島県青少年センター)
徳島市徳島町城内2番地1 TEL:088-625-3852 地図
【申込】 10/24日~11/4迄、コープ自然派で受付(TEL.0120-408-300)
(応募者多数の場合は抽選して全員の方にご連絡致します。)
11/5より、先着にて受付。定員に達した時点で終了します。
申込み → info@panda.eek.jp
(上記メールアドレスへ代表者名・参加人数をご連絡ください。)
【主催】 自然派クラブ「室内空気を考える会」問い合わせ→info@panda.eek.jp
※保育の予定はありません。お子様と一緒のご参加は歓迎いたしますが、目を離されないよう十分ご注意をお願いいたします。
まさか放射能の影響で免疫力が下がり副作用が出た?!
関係ないかもしれせんがこれからインフルエンザのワクチンを打つ人が増えるので気になってメールしました。
hairi-haitai@env.go.jp
あくまで瓦礫全国拡散を強行するなら環境省廃止を訴えざるを得ない と上のアドレスにメールして下さい。
「地球環境保全、公害の防止、自然環境の保護及び整備、その他環境の保全(良好な環境の創出を含む)を図ることを任務とする」(環境省設置法第3条)
瓦礫拡散は明らかに この第3条違反です。第3条は環境省という役所が設置される根拠となった法律です。
つまり瓦礫拡散とは環境省自らが自己の存在意義を否定した 任務を放棄した ということです。
年間2200億円も使って任務を放棄した存在意義のない役人を養う余裕は今の日本にはない!
きちんと環境省としての役目を果たすのか 廃止にするのか 二者択一を環境省に迫りましょう。
主人に沖縄に母子避難をしたいと告げましたが、認められませんでした。これから主人の発言と私の考えを書かせて頂きます。同じ境遇の方、身内に母子避難を反対されながらも成し遂げた方、またそれ以外の読者様にもアドバイス頂けたらと思います。
肥田舜太郎先生の話や、原発周辺に住む子供達に癌や白血病が多発している旨の海外の論文、私たちが住む市の清掃センターから汚染された
ダストが排出されている等、話し合いましたが結局、沖縄に避難したいなら離婚して親権を争うという最悪の事態になりました。
「放射性物質の恐ろしさは分かったけど、今の生活を変える必要はないだろう。数十年後に病気になっても放射性物質が原因かも分からないし、放射性物質だとしてもそれはしょうがないだろう。それより避難先での環境の変化のストレス、子供に寂しい思いをさせる事、僕の生活が変わってしまう事等をトータルしたら、どちらが子供にとって良くないか考えろ。あなた(私の事です)は放射性物質の事しか考えていないけど、逃げれば他の事はどうでいいのか?子供はあなたのおもちゃじゃない」
との事でした。主人の言う事も確かに分かります。でも、病気になってもしょうがないという考えは理解できません。万が一子供に何かあったら、私は取り返しのきかない現実に絶望するでしょう。豊かな生活より、子供の健康が何より大事と頑張るのは私の自己満足なのでしょうか?
実は、震災前から話が進んでいた新居(これが母子避難の一番の障害かもしれません)が一月に完成します。もし避難するなら工事は中断して建物をとり壊す。そうなったら今までの費用ととり壊す費用を半分払え、と言われました。ざっと1300万円程らしいですが。
どっちに転んでも、棘の道のりですね。
>11/11/01 17:14
極論かもしれませんが、黙って避難してもいいのではと自分は思いました。
非常事態だと考えれば。
追って来られて、足元見られたかのように「損害賠償!」と裁判にかけられたところで払えないものは払えない。
取り立てることは出来ないのでは。
たとえ子供さんがご主人に埼玉に強引に引き戻されたり、あなたが殴られる等なったとしても。
あなたの命を懸けるくらいの覚悟が無ければ、変わらないのではないかと思いました。
乱暴な意見でごめんなさい、自分は避難の際に倒れて逃げ切れないんじゃないかと思えるくらい、自分自身の体に起きていた異変が怖かったものですから…。
「豊かな暮らし」を手放したくないのはあなた自身では?
1300万払え と言われてもない袖は振れないし 裁判になったとしても支払い命令が出るとも思えない。親権を争うことになれば 今まであなたがどういう母親だったか どういう生き方をしてきたか これからどう生きるかが問われるわけで…。そもそもメール通りの御主人だとしたら (今回の件がなかったとしても)そんな男と一生添い遂げられるの?
申し訳ないけど投稿を読んだ感想は「バカじゃない この人」でした。
自分にとって1番大切なものは何か、それは自分自身が決めること。あなたの命 あなたの人生はあなたのもの。あなたの子供の命、人生は子供本人のもの。子供は自分で自分を守れない。
他人に聞くまでもないことだと思います。
福島で、東日本女子駅伝があるそうですが、
いますぐ中止が必要です、なんでこんな
殺人的な行為を放置してるんでしょうか?
止めてください、東日本駅伝、どうして、
こんな場所でやるんですか?もっと、
線量が低い場所が、幾らでもあります。
今年は中止にしてもいいのです。
何が、復興なもんですか!!
福島には、セシウム、ストロンチウム、
プルトニウム、数多の放射性核種が、
漂っていて、1960年代の大気圏核実験
の1000倍とも思われるほど、汚染されて
いる場所です。
こんなところで、駅伝なんてやるなんて
異常としか、思えません。
どうにかならないんでしょうか?
これについては、山本太郎さんも、非常に
心配していましたが、私はどっか別な場所で
開催して、欲しいのです。
多くの人達の健康と安全を、優先してほしい。
埼玉北部在住の母のお気持ち、痛いほどよくわかります。ただ、うちは旦那がかなり理解を示してくれており、3月15日から2ヶ月ほど福岡の親戚の家で過ごしました。
そして、このコメントも福岡で書いています。
5月に自宅へ戻りましたが、いままでの生活とは全く変化しました。子供も外遊びはさせずに、頻繁に拭き掃除、ペットボトルの水、野菜は九州から、毎日風向きのチェック等等…。子供も私もストレスのたまる毎日でした。そして、また、福岡への避難を決断しました。
主人も、福島県の人以外ははっきり放射能の影響が出るとも思わない。ただ、完全に安全とも誰も言えない。グレーの状態なんだと。グレーならば、自分たちは黒だった場合を考えて行動しようと。
親は100%子供を守らないといけないと思います。その為に、ご主人の生活が変わってしまったとしても、それは仕方のないことだと思います。親なんですから。
チェルノブイリ関係の本などもいくつか読みましたが、親は本当に後悔していました。あの時ああしておけば…。子供の健康に関して、こんな後悔は絶対にしたくないですよね。子供は逞しいです。新しい環境にだってすぐ慣れます。
1年とか2年とか、期間限定で疎開されてみては?離婚してまでというのは考えものですが、もう少し根気よく話してみてください。
うちも、今のようにお互いの考えがまとまるまでは、何度か怒鳴りあったりけんかしたりしました。
本当に大変な時代になってしまいましたが、子供が成長した時に、本当に本気であなたを守ろうと頑張ったよ。と、子供に伝えてあげたいですね。全く考えず、流されて行動できない親だったなんて最悪です。
いい方向へ行けるよう、お互い頑張りましょう。
海外からアップされています。(イタリア?)ので当分削除はないでしょう。
映像をカメラで撮影したみたいで始めは彼らの会話や歩く音など入っていますが、日本人にとってロシア語もイタリア語も聞き取れなけりゃ同じようなもので御愛嬌と思って。画像はとてもきれいです。
http://www.youtube.com/watch?v=i4myrTIMrYc&feature=results_video&playnext=1&list=PLAB20061B074D8949
関東でも奇形が出ているということは、福島では更に頻度が高く現れそうで、本当に悲しくやりきれない思いがします。
報道は規制されそうですが…
大阪の瓦礫受け入れ反対のネット署名のご紹介、ありがとうございます。
早速、署名して参りました。全国から署名が集まっているようで、嬉しい限りです。
大阪府や市へは既に反対の電話をしましたが、「意見として承りました」という程度の対応しか得られませんでした。
何としても西日本の汚染は阻止しなければなりませんね。
ところで、海外の放射能拡散シミュレーションを毎日チェックしていますが、ここ最近はずっと西の方へ流れているようです。風により、どの程度こちらに放射性物質が流れてきているのでしょうか。
http://www.meteocentrale.ch/en/weather/weather-extra/weather-in-japan.html
それと関係あるのかないのか、今、のどに炎症が起きています。
風邪(せき、くしゃみ、鼻水、発熱等)の症状は全くないのに、なぜか、のどだけが赤く腫れて強く痛みます。のどの痛み治療をうたった市販薬は全く効きませんでしたので、病院に行きましたが、医師によると「のどの風邪が流行っているから」とのことでした。放射性物質との関連はどうなのか、内心では心配しています。
この冬は更にどんどん流れて西に汚染が広がるのでしょうか。
西日本にお住まいの皆さんの体調は如何でしょうか?