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放射能影響を指摘、他都県での甲状腺検査も主張する92歳の共産党関係者論文を、共産党系科学雑誌が掲載。

2015-12-29 23:59:59 | 福島第一原発と放射能

共産党という組織とは、僕は殆ど関係を持ったこともありませんし、前から好印象は抱いてはいません。

被曝回避問題に関しても、反原発というスローガンは掲げていても、放射能そのものの影響について、問題を直視しない連中が多いとは思います。

しかし、例外もあります。

特に、高齢の共産党関係者が、この被曝問題に関して、積極的名発言を続けている場合があります。

まもなく99歳になろうとしている肥田舜太郎医師が代表的な方と思います。

他にもそういう方がいるのを知りました。増田善信氏、92歳。

http://blogs.yahoo.co.jp/yshmasuda/68300192.html

福島について、この方は論文を投稿されたそうです。内容を全面的に肯定するわけではありませんが、少なくとも傾聴に値する指摘をなさっています。

「現在続発している小児甲状腺がんは、原発事故以後約1カ月にわたって放出され続けていた放射性ヨウ素の影響の可能性が高いことを明らかにした上で、福島県だけでなく、福島県隣接都県でのスクリーニング検査の必要性を訴えています。」

僕からすればあたりまえの話ですが、こうした内容が共産党系科学雑誌に掲載されるのは異例のことです。「他都県」と明記されていて、東京もその中に入っています。

こうした内容が、『日本の科学者』という共産党系の科学雑誌の10月号に「福島原発事故による放射性ヨウ素の拡散と小児甲状腺がんとの関連性,及びその危険性」というタイトルで掲載されたということです。

しかも、これについて、清水修二氏、野口邦和氏、児玉一八氏連名の「放射線被曝の影響評価は科学的な手法で 甲状腺がんをめぐる増田善信氏の論稿について」という論文が、編集部に送られています。

この反論を主たる目的とした論文は、被曝影響に関して徹底して軽視する共産党系の学者によるものなのは、名前を確認するだけで、皆さんにはわかると思います。

そして、この反論について、なんと雑誌編集部は掲載を見送ったそうです。(注:この反論文の筆者たちは、被曝影響を軽視したい勢力のところに、反論文や編集部とのやりとりを送って暴露したそうですが。。。論外ですね。)

之は共産党という組織がどういうスタンスであるのかを知る人々にとっては、びっくりすることです。

ただし共産党関係者内で、こうした流れが最近おきていることは、非常に興味深いですし、自らの来歴を増田さんのブログ記事も、僕には響くものがあります。

5年近くが経過すると、いろいろと水面下では、おもしろい現象が起きているということです。


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