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東京・世田谷、僕の近所で共通するふくらはぎの違和感。放射能汚染牧草の焼却が恒常化する岩手・一関市。

2014-02-20 16:46:25 | 福島第一原発と放射能

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汚染地の中でも、初期被曝の時点で、牧草が高濃度に汚染されたことは間違いありません。その牧草の処理ができないということは一定程度はわかりますが、岩手の一関エリアでは、従来から焼却処理していたものを、さらに5000t近くを、住民の理解が得られたと言って、焼却するそうです。

 チェルノブイリで行われていない焼却処理が、もはや当たり前のように横行するのが、日本の汚染地の特徴です。吸気によって放射性物質を吸入するリスクということが、まるでないかのごとく喧伝する社会は、どういう社会であるのか。

しかし、汚染地ほど、こうした意識はおかしくなると僕は見ています。

 

 さて、東京・世田谷に戻った時に近所の人と久しぶりに話しました。戻った時に近所の人と接触しないことも多いのですが、大雪のような異常気象もあったので、近所とやりとりが、久しぶりにある状態で、中には3年ぶりに話した人もいました。

 3年ぶりに話すと、近況報告にもなったのですが、僕が最近どうしているのか、何が気になってそういう行動をしているのかを普通に聞いてこられました。

 この方が、あまりよくわかっていなかったようなので、僕が東京の放射能汚染に関してどういう見解を持っていたり、どういうリスクを感じているのかを説明しました。元々この地域にいて、政治的な活動などはしていない、ごく普通の市民の方です。

そうすると彼はこう言いました。

「やっぱりね。政府が嘘をついているなとずっと思っていました。だって、今も福島第一原発から、いろんな形で出続けているでしょう。それが影響が出ないとは思っていなかったが、東京もやっぱりその位は、汚染されているんですね。よく理解できます。」

「子供たちは、どこかで海外に出た方が良いとは思っていて、そうしなとよく話してはいたんですよ。放射能的にもここにいるよりもそのほうがいいんですね。なるほどなあ。長い間の影響ですよね。」

僕の近所では、他にも避難して、自宅にいない方がいて、その話も、原発への思いと、放射能回避ということがあるんですよと話しました。

「あの人も、何でいないんだろうとおかしいなとは思っていたんですよ。そうだったんですか。。。」

更に、2011年の事故後、その年に近所(20軒くらい一戸建て住宅がある)で3人老人が亡くなったことも気になっていると言うと、

「特に、乳母車を押していて、あのおばちゃんが元気だったのに、突然亡くなられたのは、びっくりしましたよね。うーん。」と答えます。

そして最後に、僕から、ここに来ると何時もふくらはぎに違和感を感じるというか、何か変な感じがしたり、少し痛くなったり、足がつるような感じがあったりするという話をしました。ひざ下までおきるので、これはβ線核種によるものではないかと疑いも抱いていることです。僕も含めて近所で3人が同じことを思っています。

「えっ、僕も最近、足のふくらはぎのところがおかしくつることがあって、実は気になっていたんです。」 彼から、こう返事がありました。

 これで近所で、ふくらはぎに同じ症状に違和感を感じた人が、4人ということになりました。

 こういう意思疎通は、ハードルは高いかもしれないけれど、試みてみると、人の意識がよく分ります。汚染地東京で、漠たる不安感や違和感を、内面に抱えている方は、やはり一定数以上いる事が追認できます。

 こうしたことが、どこまで積み重なってくのかということは大事だろうと僕は思っています。


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