「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログです。

「放射能」「被曝」「原発」、日本のリアル状況確認と僕の思索を書き留めるブログ。
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あなたは原発問題を直視する事ができるのか

2011-04-29 10:50:03 | 福島第一原発と放射能

 つくづく、メディアの報道なども見ていて不思議なのは、福島第一原発について、おきている問題を直視する感覚が一体、どのくらいあるのだろうかという疑問です。いや、メディアというのは本質的な話ではなくて、一般の人々がどこまで現在おきている原発問題を直視しているのか、いつも疑問に想っています。よく、この話の中で、二極化というキーワードを聞きます。大半の人は、「大丈夫、たいしたことがない」とそれ以上に深く考えません。政府やマスコミの報道も、強烈ではありませんから、ある程度、安心感が強まります。そこでなんとなく「思考停止」。たぶん大丈夫→まず大丈夫→絶対大丈夫として頭の中にまわり始めれば、事柄はおさまっていくような気になります。原発の状況が現実にどうであるのかと言う事とそこからおきてくることについて、あまり考えないようにしていく状態です。水も野菜も、いろんな事について、放射性物質が出ているのも、「基準」があって、その「基準」を超えていないし、超えたものは流通しないから大丈夫と思い込む状態になります。大丈夫ということが、ある種の絶対的なワードになって、それ以上は考える事を進めない人々が多数である事は間違いない状態です。例えば、福島県内の子供たちの事象などは、いくらなんでも問題となりうる事象はたくさん考えられるのですが、特に首都圏から見た場合に、福島の話は福島の話と割り切ってしまい、こっちとは関係がないからと考える事もなく終わってしまうような状態ではないのかということです。ここであるのは、自分のところに影響さえしなければ、他の地域で何が起きても、思考しないというスタイルです。勿論、これも海外報道などで、悲惨な事が起きてもなかなかこちらは実感の持てないことがよくあるのと、近い構造ではないのかとも見えるかも知れません。ただ、海外の場合は、起きている事象が直接影響してくる可能性はほとんどありませんが、今回、福島第一原発の事故については、東京から二百キロ離れているぐらいの場所で始まっている話です。その距離感覚から思考していくと、関わりがないと考えるほうが難しいと想うのですが、距離があるのだから関係がない、もしくは大丈夫と思い込む構図になってきます。勿論、マスメディアが、どちらかというと、「大丈夫」に近いワードで報道していくスタイルをとり続けます。それを見て、「やはり大丈夫」と思うようになります。

 大丈夫だと思わないと、人間、なかなかやっていけないものなのはよくわかります。いろんな活動をしていく基盤が、身のまわりにあって、それは変わらない日常が続いていくのでなければ、本質的に人間は安定的な思考は難しいのではないのかと思います。しかも、放射能と言うのは、歩いていて目にする事ができません。そこに、どういうものがあるのか、肉眼で見えない以上、日常の世界の中で確認する術がありません。だから、大丈夫と考える思考を続けていくしかない形式がさらに強くなります。目に見えたものは、爆発事象が二回あるだけです。その爆発も、確かに大きな爆発に見える事象でしたが、本質的にそこが爆発している事が見る事ができるだけで、爆発事態の火災的な現象は、敷地周辺の事柄だろうと一見、思えるので、さらに思考は進まなくなります。大丈夫だと言う事の枠を出る事はありません。

 ところが、もう片方には、危機を感じている人々がいます。こうした人々は、まず感覚的に顕著になっていく大きなきっかけはこの二回の爆発事象です。爆発を見たときに、普通の工場爆発ではなくて、原子力発電所の爆発であると言う事が分かります。原子力発電所の爆発が過去におきたことは、チェルノブイリしかありません。チェルノブイリの知識がある場合は勿論の事、ない人でも調べようと思えば調べられます。そうしたら、ものの数分で、被害半径が数百キロに及んでいる事が認識されます。高濃度の被曝地帯が、350キロ圏内ではかなり達している事も、すぐにわかります。インターネットという道具はこうした時にものすごく使えるツールです。このツールで確認できるおかげで、ある程度の情報は得られます。おきている爆発事象の意味を考える発想になると、高濃度の被曝エリアがどういうふうに、福島第一原発のまわりから広がってくるのか、実は皆目検討はつかない事もおおよそ推定がつきます。こうなると早く動く人々は、この段階から行動が始まります。退避すると言う選択です。ただし現在までのところ、こうしたスタイルの人は確実に少数です。少数であるがゆえに、「おかしい」と多数の人々より非難される構図になります。現実に起きていることをそのまま見ていて、起こり得る状況をいちはやく想定するだけで、その人間が「おかしい」とみなされる構図と言うのは、「大丈夫」と考える人々の中で、ある特定部分が特に主張する構図になります。それは、日常の仕組みを優先するほうが先決で、有事に起きている事象を直視しないというスタイルになります。ここはさらに排除の論理が貫徹されます。「危険など実態はない。あいつは過剰だ。」と。どこに核心があるのかというと、おきている事柄を直視して、通常とは異なる行動を取る人々をけん制して、そういう行動を取らせないようにすると言う思考スタイルです。これは、政府の感覚と近いものかもしれません。政府としては、危険を直視することで、行動を求める人々が増えた場合、いろんなことをしなければ、いけなくなります。官僚機構も菅総理個人も、何か判断して積極的に対応していく人ではありません。福島の子どもたちの問題を、文部科学大臣や文部科学省が、見て見ぬふりをするということに最も顕著にあらわれています。福島の子どもが危険だから、学童疎開をなどと言い出されるほうが、面倒くさいわけです。面倒くさいし、予算もないし、やったらやったで世間から「非難」されるリスクもありますから、背負い込みたくないという思考です。だったら、「大丈夫」と言い張ろうという構図です。その危険を指摘する人々が直視している現実を、直視させない方向に、事柄はどんどん進んでいきます。危機を感じて主張する人々との乖離はさらに広がります。

 二極化の一方は、事態に直面して、危機を感じている人々ですが、危機を感じている事から、行動に移る人々よりも、行動に移らないが、内面で危機を感じている人々の方が実は多いだろうと思います。この人々の数が、いったいどのくらい増えているのかが、僕は気になっています。爆発事象をテレビで見ながらなんとなく「これはまずいことがおきているのかも」と、自問自答がスタートします。周りはあまりこの話題に触れなかったり、「大丈夫でしょ。テレビも言っていたし。」という感じで返されます。周りでこの話をできる人はほとんどいません。そのうち、水道水が基準値を超えた話が伝わります。少し調べれば、暫定的に高い基準を設けたものさえ、首都圏の水道で超えはじめている事が分かります。自衛策のため、ペットボトルの水を中心に飲むしか方法はありません。そうしているうちに、今度は関東の野菜に放射性物質が付着していて、これも基準値を超えたことが分かります。暫定的に高く設定した基準値をこえていくものです。この暫定基準も少し調べれば、かなり高いものであることもよく理解できます。こうすると、あの爆発事象が、飲み物や食べ物に影響が出ている事がよくわかります。でも、周りでそのことを口にする友人や近所の人はほとんどいません。自分で、悶々として調べ始めると、さらに危険な可能性が認識されます。そうすると不安が高まります。高まるけれども解消する方法はなかなかありません。そうすると、さらに不安は高まります。

 こうした人々が実は前よりも段々と多くなっているのではないのかと僕は思います。一向に事態解決のメドが見えないからです。原発のみならず地震も怖いけど、このまま東京にいても何か守られない気がする。このまま居続ける事が不安だから、できるなら離れたい、離れるのを許されないだろうから、会社を辞めようと思います、でも本当はどうしたらよいのかわからない。そうした相談も聞くことがあります。勿論、そう思うことが常に正しいとは言いませんが、原発問題を直視していくと、危険があるという実態は認識するしかないことはよくわかります。直視していくと、不安が強くなり、どう行動するのか迷いが生じている状態の人々、これは理解できる展開です。実はこういう感覚の人々が、どのくらいいらっしゃるのかということが、この原発問題が、発電所でおきている事柄そのものの解決ではなくて、社会的に解決できるのかどうかというメルクマールになるかもしれないと僕は思っています。行動に移す人々よりも、事態を直視して、内面に不安を抱える人が、サイレントマジョリティーになるくらいの状況であれば、社会的に今後展開してくる事が違ってくる可能性があります。どう違ってくるのかは分かりませんが、ある閾値を越えた瞬間から、こうした人々の想いというのは、実はいろんな形で吹き上げてくる可能性は、実は低くないと言う事です。

 僕は、まずこの原発問題に直視してもらいたいという思いからのスタートです。僕がいくら危機的な状況を説明しても、全然聞き入れない事態が数日も続いた後で、僕はそれならば、自分の身で示す事で、まわりに、おきている事柄を分からせる気持ちもあって、退避しました。今、現在も同じ考えです。レベル7といい、実は危険だったという政府発言などからも、僕の認識は妥当であったと今も思っていますし、申し訳ないですが、現在でも妥当であると思います。今も危険は継続しています。ここの認識のレベルを直面しないで「大丈夫」を繰り返す人は、無責任としか私は思いませんし、今に至るまで、電話などで正面きってこのことを問いただしてきてきちんと僕に向き合ってきた人間は、残念ながら一人もいません(文句を直接言って僕に電話してくる人がいないのです、僕の電話を知っている人、知りえる人は数多くいますが、電話をかけてくる感覚さえないようです)。被爆と言う問題をきちんと思考して、僕に直接反駁してきた人間が現実に皆無の中で、何を批判したいのか僕にはさっぱり理解できません。感情論は、本質では全くありませんので、僕には関係ないですし、馬鹿馬鹿しいです。

 このブログは原発問題に直面してほしいという僕の思いを、対外的にもきちんと表明する事が当初の目的でしたが、さらに思わぬくらい多くの人々が、このブログを読んで、今回の原発問題に直面していただくきっかけの一つになっていることは、僕にとっても大変にありがたい事です。というか、僕を超えて、ブログの読者の間でもいろんなことが始まっています。こういう作業が、次にどういうことにつながるのか、今、何か明確に見えているわけではないのですが、早晩、何か見えてくる事もあるのではないのかと僕は思って走っています。どういう列車かはわかりませんが、何か乗っている列車があって、きちんとしたどこかに着こうとして、ひたすら走っている気がしています。僕は、自分の意志で動いている感覚よりも、なにものかに突き動かされて進んでいるような感覚さえ覚えています。とにかく、当初の目的である、原発問題を多数の人に直視してもらえるのかどうかということへのトライアルが続くのだと思っています。

ところで、このブログを通して、具体的にいろんな事をしたいとおっしゃる方が、複数いらっしゃいます。今そういう方たちの間で、お互いに連絡を取りあおうという動きもあります。まだ、何ができるのか具体的なイメージはありませんが、つながっていく事で突破できる話もいろいろあるのかもしれません。そういうご希望のある方は、メールにお名前と電話番号をいれて伝えてください。

 

 また、いろんな方の情報提供で、取材がうまくできるケースもあります。情報はどこから、何が突破するのかわかりません。いち早い情報が、皆さんの今後に役立つ可能性もあります。この福島第一原発に絡んで、少しでも情報がある方は是非メールしてください。よろしくお願いします。

 

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怖い (千葉県在住)
2011-04-29 13:17:32
昔から、広島長崎の原爆の本を選んで読んでいるような子でした。チェルノブイリが起こった時には、心底怖いと思いました。。
何年もに渡り事故関係のテレビを見たり本を読み漁り、大好きなピスタチオも食べないように心がけてきました(ヨーロッパの木の実が危ないという情報から)。。

福島原発の3号機が爆発した時、「終わった」と思いました。あれが1号機と同じ爆発でないことは、ド素人でもわかること・・・。でも、私の周囲では「政府を信じて気にしない」又は「諦めムードで考えない」の人ばかり。。これが、ちょっと気に食わない先生が居ただけで、校長に詰め寄る母達と同じ人とは思えません。。
それどころではないのに。
子供が死ぬかもしれないのに・・・。。

なので、お友達と原発事故の話はできません。。

15日と22日は数日間東海~関西に一家で退避しましたが、親戚は皆関東なのでお金も続かず。。
拠点がすべてこちらなのもあり、子供の学校も始まってしまったこともありで、不安を抱えながら日々ネットだけが味方で過ごしております。

必死で購入したミネラルウォーターを使い、西日本の野菜を食べ、肉や魚は海外のを・・・、頑張ってはいますが、日々被爆量は増えているはず。。
ホットスポットなんです、うちの周辺は。。
いつまでこの生活が続けられるのか。。

東電内部では福島原発は今年一杯はもたないという内部文章が出回っているという噂も、ネットで見ましたが、今までの流れからするとさもありなんと絶望的にもなります。。

最悪の事態にならないことを毎日神様仏様ご先祖様に願いつつ、万が一のその時は死に物狂いで一家で逃げようと、心の準備だけはしています。


ありがとうございます。 (匿名希望)
2011-04-29 13:22:58
ブログ読みました。
自分は思ったことを言葉にするのが下手なのですが
その中で今回こうして文字に起こしてくれたものを見て
そういった部分を昇華できたように感じました。
という訳で代筆・代弁ありがとうございます。と伝えたくて
コメントさせてもらいました。
因めば私も今回の危険だと思い仕事を辞め退避しようとしてる1人です。
問題意識 (50のおじん)
2011-04-29 14:22:35
今回の原発事故に対して、国民の意識は那辺にあるのだろうか。
巷間、様々な言説が取り沙汰されているが、どれも確定的ではない。
その中で、一般の人々の意見も千千に乱れている。
果たして、危険か安全かという形で二極化していると言えるのだろうか。
寧ろ、大多数は無関心で、その他の人々の間で意見が分かれているに過ぎないと見るべきではないのか。

ところで、投票率の低さからも分かるように、政治に対する国民の関心は薄い。
誰がやっても同じだとか、自分には直接関わりがない等々、様々な理由があるのだろうが、その根底には余裕というものの存在があると考えている。
先の政権交代をある種の革命と見る向きもあるが、投票した人々の意識の多くにそれ程の思い入れがあったと言えるのかは疑問である。
所詮は時のムードに流されているだけに思えるのだ。

大手メディアが政府や御用学者による楽観論を垂れ流す中で、原発事故に対する国民の問題意識が高まるだろうか。
ネットを通じて情報収集する人は未だに少数派である。
政治に無関心な人々が多いように、原発事故に関しても似た状況があるのではなかろうか。

政治に関しても、原発事故に関しても、余裕がなくなった時に初めて真剣に考え始めると思っている。
漠然としたものではなく、切実な問題と感じられた時、
例えば、前者においては経済的に生活が維持できなくなった時、後者においては健康被害が具体的に現れた時に。

少数派が多数派になるのは容易ではない。
その反面、ネットが契機となり、大きな変動が起こる可能性も感じている。
情報を持ち寄り、意見を交換し、より良い考えや行動に結び付けられれば、コメント欄への書き込みにも存在価値が生まれるというものだ。
チュニジアやエジプトは遠い国の出来事なぞではない。
対岸の火事ではないのだ。
Unknown (lee)
2011-04-29 14:34:22
Gundersen Postulates Unit 3 Explosion May Have Been Prompt Criticality in Fuel Pool

http://www.universalsubtitles.org/ja/videos/2TnNJkefdfyZ/ja/72595/

日本語の字幕をつけましたヨ
素人なので間違えてるところもあると思いますが、誰でも編集に参加可能ですので、よろしければ。

ちょっとでもお役に立てればと思い始めました。

「怖い」さん、私も同じです (ひみこ)
2011-04-29 14:54:40
私も千葉県在住(子ども2人)です。
今朝の新聞で「八街市と市原市の牧草で放射能が検出」と載っていました。
八街市は私の住んでいる場所と隣接しています。

最近、豚肉は今まであまり買わなかったアメリカの肉を買い、野菜も西日本の物を買うように努力をしています。しかし、全て西日本の野菜を購入できるわけでなく今朝の記事がでるととうとう地場野菜も買えなくなります。

つい先日学校で何人かの友達と会う機会があり地震や原発の話をしましたが、危機感を感じている人はほぼ皆無です。ガソリンは常に満タン状態にする、水などの非常食をいま店頭にあるときに確保する、パスポートは家族全員取得済み、常に逃げられるように荷物はまとめておくなど話をしたらお笑いの話でも聞いているかのように笑われました。

ですがただ一人私には10年来の友人で同じ考えの人がいます。彼女は3月中旬の数日間北陸に避難をしていました。現在もメールなどでやり取りをしており、爆発したら次はもう逃げるしかないと先日会った時に話し合いました。(間に合えばよいのですが)

「怖い」さん色々大変ですが子どもたちのために頑張りましょう。結局最後は自分で判断をして行動しないといけない時が来るかもしれません(水蒸気爆発や台風や余震・津波など困難は数えきれませんが)。私は子どものために行動します。この国の政府は私たち国民を無事に避難させる判断はできないんですから。
マイノリティー派ですが頑張りましょう、子どもたちの未来のために。
千葉県在住様 (さえ)
2011-04-29 14:58:54
全く同じ気持ちで過ごしております。
こんなに大事な事なのに、この問題をきっかけに知り合った人としか真剣な話ができないというのはどういう事なのでしょう?
皆話している時だけは「大丈夫」と言うのがある意味エチケットになっている気がします。
そしてうすうす現実が見えている人たちは、孤独に生きる道を探すしかない。。。
「場所が無い」と言いますが、西日本に東日本の汚染地帯の人が全員移住したって、立って寝るような事になるわけは無いと思いませんか?
たとえ細分化され、ある程度分散はやむを得ないとしても、出来る限り地域のコミュニティを生かして、国が移住をサポートする姿勢を示してくれれば、皆で助け合って生きていく方向に変わると思うのですが。
皆知っているからでしょうね (福島県在住)
2011-04-29 14:59:51
放射線の害の程度については異論があるものの、原発の状態が予断を許さず、万一の事態になれば破局的な状態になるという事を、完全に否定できる人がいないということですね。

そして、TV・大新聞という存在はそういう危険がある事を知らせる事は出来ないでしょう。
一つはスポンサーの問題、一つは結果責任という問題。スポンサー=御客様。会社において、会社の存亡に関る御客様の言う事は絶対です。
トヨタの下請けいじめや中小企業への苛烈なコスト削減が否定的な形ではほとんど報じられないのと一緒ですね。ましてや東電はトヨタ以上に広告費を払っている超優良顧客。メディアに本格的な原発批判が出来ないのは良く判ります。
また、仮に最悪の場合どうなるかを報じて経済活動に大きな損害を与え、最悪の事態にならなかった場合、それを報じたマスメディアは危機を煽ったとして糾弾する人間は必ず出てくるでしょう。損害賠償も起されるかもしれません。
低レベル放射線の害について、確立した理論が存在しない以上、メディアに今以上の報道を求めても無駄でしょうね。

まあ、こんなことは木下さんだって良く判っているのでしょうし、そんな大人の事情よりも大切なものを持っているからココで行動されているのでしょうけど。

また、福島市などの問題はいかに東電と政府が癒着しているのかをよく表していると思います。「ICRPの100mS以下の被爆では被害は無い!」という切り札がありますから。今後、健康被害がどの程度出るのか分かりませんが、国=東電が賠償を渋りに渋るのは目に見えています。

私は国の行動には納得しています。
昔から国のトップというのは、国民の幸せなんて考えていません。徳川家康の言「農民は生かさず殺さず、油を絞るが如し」。これが為政者の心得です。わずかな危険(国のトップはそう考えているのでしょう)があるからといって、「国の財政」や「原発というおいしいシステム」を犠牲にして退避指示なんて出すとは思えない。

もちろん選挙には行きますし、民主主義にほのかな期待は持っています。しかし、国に期待せず、国を信用せず、国の事情を察し国を利用する。これが庶民の生きる術だと考えております。
子供の年間被曝量 (さんしごろう)
2011-04-29 15:08:43
木下さん、大変有益なブログを書いてくれていることに感謝します。
私は先日、子供の年間被曝量のことが親としてどうしても納得出来なかったので、文科省に電話してみました。
電話に出た男性は、 
1.子供の年間被曝量を見直せという電話はたくさんかかってきている、
2.今は緊急時なのであのような値になった、3.この決定は政府(内閣)の、それも相当高いレベルから来ているものだ、私達役人はそれに従しうかない、
というようなことを言いました。
これはあくまでも私の個人的な所感ですが、結局、電話に出た人も「政治家がそのように判断したものに私達役人は従うしかないのだ」と半ばあきらめというか嘆き節を語っているように思えました。
私は「どうして子供の未来を守るべき筈の文科省がその決定に対して戦おうとしないのか」と詰め寄りましたが。
その後、私は民主党の複数の有力議員の事務所や、地元選出の国会議員の事務所に、何としてもこの決定だけでも早急に改めて欲しいとの電話をしました。
ここのブログのコメント欄の諸氏がおっしゃるように、やはり、どうも元凶は菅総理を始め、今の内閣ではないかと思わざるを得ません。
資料として (東京在住)
2011-04-29 15:49:24
一つの資料として、提示させて頂きたいと思います。

4、5月に行われる反原発デモのスケジュールまとめ

http://matome.naver.jp/odai/2130371594088064501

原発なくてもエエジャナイカ大行進

http://eejan.sblo.jp/

日本社会のパーセンテージで考えたらまだまだ少数派かも知れませんが、この状況を深刻な危機と捉え、想像する方たちの絶対数が、かなり増えているのではと思います。
また、このままでは本当に危ないと、ボルテージを上げる方々も多くなっているように感じます。

4.10 原発やめろデモ!!!!!!!!! (報告)

http://410nonuke.tumblr.com/


メディアでは関東ローカルですが、東京新聞が、特報面を中心に浜岡原発の危険性や、福島の地元で原発反対運動に40年関わった方をインタビューし、反対運動がどのように切り崩され原発に取り込まれて行き、地元自治体は原発なしにはやっていけない状況になったのか・・・等々を報じています。

「『日本は資源に乏しい国だから』という言葉が魔法の言葉となり、国民が思考停止に陥っていると感じている。(中略)現在の事故がうまく収束しても、処理には数十年がかかるともいわれる。『いまの事故で放射性物質は東京にも流れていく。故瀬尾健助手(京大原子炉実験所)が福島での大事故を想定した試算では、首都圏で200万人以上が著しい健康被害を受けるという推計もある。自分たちだけは安全なんていう場所はない』」
(東京新聞・2011年4月1日朝刊・特報面より)

Unknown (愚の真骨頂)
2011-04-29 16:27:09
>>ホットスポットなんです、うちの周辺は。。

との事ですが、自身のお住まいの地域で自身の
地域が『ホットスポット』であると発言した方を初めて見ました。
『ホットスポット』に関しては、距離が事故現場から離れていても(300km)事故時の風向きや局地的な雨などの影響により、飛び地的に高濃度汚染地域が現れる。と認識しております。
つまり、事前策としては事故当時の風向き、その後の降雨を予測して想定するしか無い物と思います。事後策としては、大気、地表、食物、水等をしっかりモニタリングして数値変動を見るしか無いかと。そしてそれが公表されて初めてどう行動するか判断できる状態に至る、と。

そして、今この瞬間も放射性物質が出ている訳で、現在進行形であり、気象条件次第では降下してくるものと思います。

(それを踏まえると、国民全員が日々放射線飛散予測を見て、行動を変える必要があると思うのですが…)
(かつては、中国からの黄砂(工化学スモッグ)の降下状況により、グラウンドでの活動禁止などの措置をとっている期間があったくらいなのに…放射性降下物に関しては、そういう考え方をすると、常に外に出れなくなる為、諦めようという判断でしょうか…)

しかし、汚染状況(大気、水、雨)
http://atmc.jp/
を見ていると、
千葉より宮城、宮城より茨城の方が汚染されているのが解ります。
千葉県では、当初、水道水の隠蔽問題がありましたね。
それを踏まえ、千葉県が全体的にしっかりと計測し、公表しているから発覚しているのかもしれません。
自分達にとって不利益になる情報だが健康を最優先し、しっかり公表する。
全ての機関がそうあってほしいです。


また、不安を増幅させる事になってしまい恐縮ですが、
私のブログですがご覧ください
http://blog.livedoor.jp/gunoshinkoccho/archives/52171458.html

うまく、低く見せていますが、実際は、
4月19日までに、

浪江町島津津島
37.68mSv
飯舘村
21.14mSv
福島市
2.009mSv

被曝している可能性があります。
(あくまで、素人の計算なので可能性の話)

文科省の発信情報(空間測定)と思われますので、例の如く、内部被曝は加算されていないと思われます。
あえて、悲観的に言いますが、
~~東電女性社員は50代。事故発生後、女性の3カ月で5ミリシーベルトという国の限度の3倍以上となる17・55ミリシーベルトを被ばく。このうち13・6ミリシーベルトが内部被ばくだった~~
事を踏まえて、それでも少なめに(現場で作業していた訳では無いので)内部被曝を外部被曝の2倍として計算しても

浪江町島津津島
37.68mSv + 75.36mSv = 113.04mSv
飯舘村
21.14mSv + 42.28mSv = 63.42mSv
福島市
2.009mSv + 4.018mSv = 6.027mSv

あくまで、19日までの内部被曝を外部被曝の2倍とした計算で、福島市でも5mSvを超える試算が出てしまいました。

多かれ少なかれ空間や、地表、食物、水に放射性物質が含まれているのは確実な為、これでも結構過小計算であると個人的には思います。
「内面に不安を抱える人」 (東京のとり)
2011-04-29 16:28:57
こんにちは。「内面に不安を抱える人」はとても多いと思います。そして、私がそうです。誰にも何も語らない、何も言いません。また、「二極化」は私の中でもおこっています。会社で仕事の時は「楽観的」自宅で仕事をするときは・・・です。色々な想いのため、よっぽどのことがなければ東京を離れるのは難しいでしょう。少し前に責められていた(?)ruriさんのお話も私はとても共感していました。(「東京を離れる」ということに、すまない、という気持ちがあるというところですかね・・・)なのに、声を上げずに、ペットボトル水しか使わず(口にするもののみです)、野菜も関西以南のもを買う、ひっそりと何かあったときの準備をしている私は、自己矛盾を感じてもいます。。。でも、それではいけないですよね。危機が迫っている場所もあるのですから、東京で同僚に今、ここで語られていることを話すことは難しいと思いますが、こちらのみなさんと協力して、まず危険な地域の方々をどうやってせっとくするのか、どうやって逃がすのか、本気で考えないとだめですよね。忙しくて、なかなかご協力できることがあるかはわかりませんが、何か、活動の動きがあれば、お手伝いしたいです。
危険とは感覚 (miki)
2011-04-29 16:55:10
人間は危険を察知できないほど愚かな生き物なのでしょうか?
動物も危険に敏感ですよね。まして人間は臆病ですから、動物の中でも危険に敏感です。

危険とは感じるものでしょうか。考えるものでしょうか。危険とは何億年という進化の果てに、動物や人間に身についたものです。危険とは考えるより先に、パァと感じるものではないでしょうか。

何億年という進化の果てに身についた、危険という必要不可欠な感覚が、多くの人に無いとは思えません。でなければ人間は進化の頂点にはおらず、今頃絶滅しているでしょう。

しかし危険なのに動けないときはどうするでしょう。あえて危険を考えない方が、精神的安定を保てます。危険ばかり考えていたら、いざという時、身がすくんでしまう恐れが有ります。そして時が来たら一揆に逃げるという行動を取ります。

では危険を考えるということはどういうことでしょう。危険がどういうものか正確に把握し、それに対処しようという行動です。

現在、東日本の人たちが、どこでも自由に(すべての束縛が無く)移動できるとしたら、東日本の人間はほとんど居なくなってしまうかも知れません。

風評被害と言いますが、経済活動の萎縮が多くの人が危険を感じていることを表しています。
もし頭で安全だと考えている人たちが大勢居て、なお且つ感覚的に安全だと感じているとしたら、我々が間違っているのでしょう。
つまり我々が気が狂っている(W)

木下さん
ミサイルでは有りませんから、放射能雲は、数分で数百キロも行きませんよ。
庶民はヒーローにはなり得ない (Unknown)
2011-04-29 17:12:16
政治に無関心な人と、今回の原発に無関心な人はほぼ一致すると思います。
原発に無関心な人のほうが割合としては多いでしょう。
卵が先かニワトリが先かの議論になりますが、
この国はそういう人々を育成し、そういう人々が今の政府を作ったのです。

今回の原発問題について、できることはしようと思っています。
ただそういう無関心な人を説得するエネルギーはありません。
自分と家族を守る算段をするだけで精一杯ですから。
産地の方には申し訳ありませんが、一度出荷制限のあった地域の物はしばらく食べません。
自分の体で人体実験をする気はないです。

復興構想に福島に首都機能移転というアイデアがあるようですが、
もしかしたら政府の中心の人たちは、本気で安全、なんとかなると思ってるのかもしれませんね。

ストレスとメディアの話 (青木 洋輔)
2011-04-29 17:25:13
南関東から関西に生活を移したカメラマンの青木です。私はどこに住んでも生活が便利に出来るなら良いタイプですが、地域に根ざして生活してきた家族からすると急な引越し(そしてその理由が世間一般的ではない理由)だと、それなりにストレスが表面化してきた時期です。私自身も戻れるタイミングがわからないので仕事の心配も出てきています。

結局「目の前の危機」を感じると悪いストレスとなります。原発に危機を感じる人はそれ自体ストレスです。そのストレスが日常に支障があるようであれば、私のように引っ越した方がバランスの良い場合もあるでしょう。今の地域に住みつづけながら対策をすればひとまずバランスがとれるというケースも多いでしょう。原発だけではありませんが、ストレスがある場合は、対策を考えるか、なんとかやりすごすしかありません。

そもそも原発に目の前の危機を感じていなければ一般的なニュースの1つでしょう。結果はわかりませんが、そうゆう人達にとってみれば、対策をする事自体がストレスなのかも知れません。だから話す時は「私はこうしておくと安心なの」のように話してみると、理解されやすいかも。


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ところで、私は個人でテレビカメラを所有している珍しいカメラマンなので、福島での撮影オファーがくるようになりました。人をある期間追いかけるドキュメンタリーです。 テレビの考えるネタはパターン化されています。 1分ぐらい電話で話せば、構成が見えますし、カメラマンの私はその構成に沿った使いやすい絵やコメントが撮れればOKなのです。 だからこそ、テレビというのは現場で会ったばかりのディレクターとカメラマンでもそつなく番組が出来ます。

実際、災害直後からほとんどの放送局で企画されているでしょうし、私が見た限りではフジテレビが相当早くこの手のVTRを流し始めました。カメラマンとしてさすがフジ!フットワーク軽いなぁと思いましたが、原発の報道もいつもの流れだけに沿うのはどうなのかなぁ?と感じています。

ネットでは放送局員は40kmだの50km圏内に行かないように指示が出ているという話を見ます。本当かどうかは知りませんが、そもそもテレビの現場というのは、テレビ会社からの受注(まぁ下請け)や派遣が多いです。局員に逆らってもいいことはありませんし、局員がこなくても現場は問題なく進行できます。ただ、もしそうであればコンプライアンスの時代。「XX局としては50km範囲は行かないようにしていますが、同意を得た外部スタッフで取材しています」とでもテロップを出してくれて、危険手当もらえれば…(苦笑)

私に電話がかかってきた時に察したのは、カメラ台数が足らないから電話がかかってきたのではなく、たぶん現地に行っているカメラマンがいろいろな意味で疲れたのでしょう。 同じ現場で「この話を速報だ!」なんてモチベーションは長く続きません。 NHKのように物量と時間をおしみなく投入して映像として良い素材をたくさん撮るぞ!という方がモチベーションは続きます(フリーでは料金のモチベーションは続きませんが(汗))。


どこかの局で裏セグ(地上デジタル放送の場合は、同一局で本放送の他に裏番組を放送する事ができます。ただ確か免許申請が必要だったかな?関東ローカル放送局は放送実績があります)で原発専用報道やってくれるかなぁ?と淡い期待をしていました。キー局にとっては、すでにある中継回線と設備でしょうから、サイド表示スポンサーをとればビジネスとしてもおいしいでしょうから。 ところが、そんな動きがあったような話さえ聞きません。 


私はジャーナリストではないので真実を!みたいな追求ではなく、カメラマンとしてフレームにこめた想いを伝えたいという想いがあります。テレビを見ていても、これは考えなく流れにそって無難に撮った映像だな、というのがわかってしまいます。たぶん、そういう想いはなんとなく視聴者にも伝わってしまっていると思います。 テレビが通常番組に戻っている上に、現場の映像も無難な想いのものやお涙頂戴系が増えてきていますから(作る側もそれを無意識に作ってしまう)、さらに「大丈夫」だと思ってしまう構造ができていると思います。

Unknown (栃木県のママ)
2011-04-29 17:27:29
「大丈夫。安全。心配なし。政府からの指示ですから」と言っているのが、子どもの健康保持増進を図るのが役目であるはずの文科省というのが全く納得いきません。
偉い人の指示が絶対とは、民主主義はどこへやら?

事故は確かに起き、状況は確かに変わっている。
にも関わらず、政府や文科省、学校がほとんど動かないおかげで、安全とは真逆の環境下、不安のなか、子育てしなければならない。
一体今まで何のために子どもを産み大切に育ててきたのか、それさえわからなくなってしまいます。

未だ被害が現在進行形のチェルノブイリの二の舞にはなりたくありません。
親が現実を見ず、動かないことで、まだ小さい子どもをがんにさせ、苦しめ、死なせるわけにはいきません。
私自身もまだ30代です、早々にがん発症し子どもを残して命を落とすわけにはいきません。
政府や、周りの動かない人々はほっといて、少しでも安全と思える場所に逃げるしかありません。(それはそれで大変苦しいのですが、まず自分たちを守れなければ、他人も守れませんから)

子どもの幸せを守るために、私は諦めません。
相変わらずのテレビで、お笑い番組や被災地での美談を見ている方が、今は楽に決まっています(もう今は原発関連のニュースにはあまり時間をとらなくなりました、きっと視聴者が飽きたため視聴率が取れないのでしょう…)。
でもやっぱり現実は有事ですから、それじゃ後々まずいと思うのです。
子どものために、今の自分にできる、最善のことをしてゆきたいです。後悔のないように。

いいえ、これは決して不幸な出来事ではありません、子どものために何とかしたいと、こんなにがんばれる自分がいるってことは、生きる喜びでもあるのです(笑)
(母一人子一人ですが、九州への移住計画、進行中です)

木下さん及びコメント欄の皆さん、いつも有益な情報と刺激を、ありがとうございます。
いつも拝見しています (東京都在住(eri))
2011-04-29 17:37:37
3月11日以降、生活がガラッと変わってしまいました。
東京は福島から少し離れているけれど
できればここにいたくない・・・
もっと離れたところに移住したいと思うのが
本音です。
ですが、主人の仕事のことやマンションのローンのことを考えるとなかなか動けません。

政府やテレビの言うことは信用できないので
今はなるべく外出を控えミネラルウォーターを
食べ物の産地に気をつけるなど自分なりにできることを考えながら過ごしていますが
やはり不安です。

原発も地震も怖いけれど
日本政府と何の危機感もなく
マスクもせず普通に生活されてる
皆さんにも怖さを感じています。


心配です (2児の母)
2011-04-29 17:40:31
千葉県在住さんへ

千葉でホットスポットと呼ばれる地域ということで
おそらく我が家と同じ地域に住んでるのかなと思いました。
千葉県で発表している空間線量は市原の上空7mでの観測結果だそうです。
東大柏の葉キャンパスやがんセンターで発表している数値を見ると
明らかに県発表のものとはケタが違います。
なぜ県は上空7mで測った数値だけを発表して、安全だと言っているのか理解できません。
私の住んでいる地域の役所へも何度もメールしましたが
国が安全だと言っている範囲だから「市独自の計測をするつもりはない。」との返事でした。

子供の学校や幼稚園のグラウンド上ではどの程度の放射線量なのかが気になって仕方ありません。
とにかく、子供たちの内部被ばくを避けるため食べ物は西日本や北海道の物を選んでます。
まわりのママ達と話しても、そこまで気にしているのは私くらいです。
みんな県が発表している数値しか知らないのです。

各自治体が発表している放射線量は、観測している高さがバラバラです。
そんな観測データを比較して、うちの県は安全だなどと誰が信じられるでしょうか。
公式に発表するなら各自治体で統一する必要があると思います。
福島原発は冷温停止が可能なのか (ひみこ)
2011-04-29 17:42:56
木下さんいつも貴重な情報ありがとうございます。

私はいつも考えてしまいます。「福島原発は冷温停止状態になるのだろうか、(地震や津波などの二次災害がなければ)何年もこの状態が続き、結局最悪の事態になってしてしまうのではないだろうか・・・」と。

事態は改善されず→新たな困難が発生→それに対処する→また困難が発生という作業がずっと続いている気がします。汚染も酷く作業員も立ち入ることは不可能で、素人ながらこれってもうどうにもならないんじゃないかと。原発の最前線で作業をしている人には申し訳ありませんが、福島原発は本当に冷温停止状態になるのですか?

木下さんはどうお考えですか? 宜しくお願いいたします。(素人の素朴な疑問で申し訳ありんせん。)

千葉については (KAT)
2011-04-29 18:35:12
3号機爆発当初からスウェーデンの風向き予測を追っていましたが、
尾びれみたいな動きをする部分が、何度も千葉上空を通り過ぎていたので、
やはりシュミレータは侮れないなと言う感じで一杯です。
ありがとうございます (千葉県在住)
2011-04-29 19:22:00
lee様、日本語訳物凄くありがたく拝見させていただきました。ネットでは3号機の爆発後すぐに、プルトニウムの文字がたくさん出てきていましたので、あの時すでに覚悟しておりました。。やはり・・・そうですよね。。降り注いでいるのですよね。。

ひみこ様&さえ様、涙が出るくらいありがたくコメント拝見させていただきました。住まいがちょっと遠いようで残念ですが、お近くだったなら3人で集まって、ミネラルウォーター片手に立ち話会合したいくらいです。
うちは子供は3人なのですが、うちも事故後直ぐに一家全員パスポートを揃えましたよ!

我が家はネットでも有名なホットスポットなのです。物凄い後出しジャンケンの、水道局の放射性物質の高濃度数値で有名になったところです。。仰天しました!あの時点であの数値ということは。。22日23日の数値は?!と、今でも知りたいような知りたくないような、複雑な気持ちでおります。。

毎日、東大の数値もチェックしていますが、柏の葉は東京駒場に比べても毎日4倍くらいです。。

私は生まれは東京なのですが、こちらに越して長いこと経ちましたが、1年中風が異常に強いのが気になっていました。たぶん、それがこの事故では災いして、あちこちで吹き溜まりになっているのでは?と素人考えながら思っています。。

15日からずっと、変な湿った咳に悩まされてきました。変なものを吸い込んだので、体が必死に出そうとしているのでは?と、自分なりに解釈しています。熱も無く風邪でもなく、マイコプラズマ肺炎でもなく、アレルギーも無く、花粉症でもなく、元気なのに凄い咳だけの日々が50日続きました。ここにきて、出尽くしたか(?!)やっと大分収まってきましたが・・・。

放射能は確かに恐ろしい。でも、私が1番恐ろしいのは、政府に民衆が殺されようとしているという事態です。この大好きで信じていた日本の国で、、、悪魔のような政府によって・・・子供まで殺されようとしています。。。それは絶対に許せません。

今までどこにも何も書き込まず、ひたすら固唾を呑んで様子を見守ってきましたが、木下様のこのブログを日々拝見させていただいていて、今日は思い切って書き込みさせていただきました。本当にありがとうございました。
またすいません (千葉県在住)
2011-04-29 19:35:37
2児の母様、そうですね!
お近くですね!
心強いです。
昨日、最寄電車に乗りましたが、私以外は1人しかマスクをしておらず、ギョッとしました。。

KAT様、やはりそういったことがあったのですね。。もう涙目です。。

ひみこ様の質問、私も思います。
希望が見えないんです、、、50日も経っているのに。。

夜中に万が一爆発したら、今の政府はだんまりを決め込むでしょうから、逃げるのが相当遅れます。。
夜中に何度もハッと目が覚めて、携帯の掲示板に危険を知らせる記事が無いか、眠い目で探す日々がこの先も永遠に続きそうです。。
コメントを読んで (東京M)
2011-04-29 19:40:29
同じ考えの方が居るんだ~と嬉しく思い初コメントさせて頂きました。いつもブログ拝見させて頂いて、参考にしてます。

私も二回目の爆発を見て、ただならぬ不安、危機感がありました。直感なのでしょうか?逃げなくては!と思い、三人の子どもを車に乗せ福島県の友人宅を目指しました。学校も休ませ、何も準備もせず行った事に身内の母からも、お前は頭がおかしいと言われました。新学期が始まり、こちらに戻りましたが…いまでも、あの時期に東京を離れた事は間違えではない!と思っていますし次に何かあれば迷いなく離れるでしょう。色々な物を捨てる事になりますが。

最近は周りとの温度差を感じます。幸いにも友人数人に同じ考えの人はいますが、他を見れば全然気にしてないようです。
というより、気にはなりつつも大丈夫だと言い聞かせてるように思えます。
国の思うようになってしまっているのかなぁ…と、とても悲しいです。
松戸市・アラフォーのママです (さくら)
2011-04-29 20:26:06
若かったころに、チェルノブイリ事故関連の
ニュースや広瀬隆氏の本などで衝撃を受けました。
そして母親となった今、福島原発事故から、私の生活は一変しました。毎日怯えながらの生活です。
なんとしても子どもを守らないといけない。
できるなら遠くに逃げたい。しかし二人の子どもの学校のことなど考えると簡単には転校できないのです。こんなことなら受験などさせるんでなかった。普通の公立でよかったと・・
それでもいまも悩みます。ホットスポットであると分かってからますます毎日の生活が苦痛でなりません。
貧乏でもいいからどこか安全なところで生活したい。でも残念なことに夫とは考えが違うのです。
この頃は夫とは会話もありません。私をおかしいと思っている様子です。
子どものために引っ越すなら・・離婚でもしないと無理かもしれません。
日本の子どもたちの将来、どうなるんでしょうか。涙・・


周囲の動き (山田太郎)
2011-04-29 21:03:29
木下様

本文や、コメントを見ていると周囲と話ができない、通じないという方が多いですね。

私もそうです。
周囲でマスクをしている人はほとんど見ません。
杉並の原発反対デモにも少なかったな…

ペットボトルの水しか口にしてないというと驚かれ、呆れ顔で見られます。
(洗濯・入浴以外をペットボトルに変えるのは大したことではないんですが)

なにより、恐ろしいと思ったのは
上司が奥さんとお子さんを、「福島がトラぶったから即実家(地方)に帰した」という話(3月下旬)を本人から直接聞いたのですが、先日、飲み会の席で「それはデマである」と打ち消す内容を上司と仲の良い同僚から聞いたことです。

「疎開って間違って伝わったんだけど、実は違うんだって~かくかくしかじか」

放射線の被害を恐れて退避することが罪悪のようにとられているようなのです。上司の変身ぶりにも関心しましたが…

どうやら、当分「マスクはアレルギー性鼻炎だから」と言わねばならないようです。
Re: Unknown (匿名希望)
2011-04-29 21:45:45
lee様
動画拝見致しました。
お疲れ様でした。
Unknown (らん)
2011-04-29 22:18:39
諸事情で東京に留まらざるを得ませんが、常にマスクでペットボトル飲みながら、ガソリン満タン・パスポート全家族取得など、何かあと一押しあればの覚悟で、皆さん同様、毎日緊張して生きている者です。周囲は、もちろん、無関心な方ばかり。木下さんには、本音のブログ、感謝しています。で、いざというとき、どこへ行くか? 福岡は確かに日本の中では、現状で最も安全かもしれないですが、遠いです。すぐ西には、玄海 がありますね。広瀬隆さんの著書によれば、このあと、おそらく東海・南海地震と続くのでしょうか? であれば、中京や関西も怖いですね? そこまで考えると、“その時、浜岡さえ無事なら”に賭けて、いますぐ福島の終局が見えているわけではないので、良き収束を期待しつつ、土地勘がある東京にしばらく留まるのも一つの選択かなあ と思えてしまいます。結論でないですね。ハワイあたりで残された人生を送れれば一番でしょうが、もちろん、そんなお金があるはずもなく、夢のまた夢。
千葉県在住へ (HRNB)
2011-04-29 22:34:45
「再度の爆発があってもすぐに報道されないし、もしかすると発表さえしないつもりかもしれない」

私も当初からそう考え、対策を考えてきました。しかし今は「爆発→避難に関しては少し時間的な余裕がある」と結論しています。(私は茨城南部在住です)

まず第一の理由として、3号機の核爆発をみれば分かるように、放射性物質の降下までにはタイムラグがあります。原因は恐らく超高温の火玉が上昇気流を発生させ、放射能そのものを上空へ吸い上げるてしまうからだと思います。

つまり、爆発がより深刻なほど時間的な余裕があり、逆に規模のちいさな爆発は距離が離れるほど影響が少ないということです。


第二の理由は、恐ろしいのは内部被曝であって、家の中で寝ている状態ならばすぐに致命的な内部被曝には至らないということです。

朝目覚めて、それから情報のチェックをしても決して遅くはないのではないでしょうか?

ほんの一部でも不安を軽減できればと思い返信しました。
思考停止 (クーパー)
2011-04-29 22:37:27
はじめまして。千葉県の船橋市に住む独身の中年男です。鬱を患っていまして、長い間休職しておりまして、その後なんとか復職し、通院・服薬をしつつ少しずつ心身ともに安定し始めた矢先に3.11の大地震で生活のリズムが狂い、精神的にも不安定になってきました。正直申し上げて、私はこれまで政治や社会問題のことなどには殆ど関心がありませんでした。首相がころころ変わる日本の政府なんかあてにできないと思っていました。原発問題も考えたことすらありませんでした。しかし、福島原発の事故に関してだけは、感覚的に「ひょっとしたらヤバイのではないか」と危惧していました。一般人としても、福島原発に関する情報開示が何か変だということには気づきます。しかし、テレビや新聞は「大丈夫」と言う。そこで私は普段なら買わない週刊現代やフライデーなどを買い漁って原発関連の記事を読み、また、殆ど利用してなかったツイッターを見直し毎日「福島原発」を検索し、様々なネット上の記事やブログ、映像、画像を見て福島原発の事故が他人事ではないという気持ちになっていきました。4月11日の深夜にツイッターの福島原発に関するつぶやきをチェックしていた時、突然それまでの事故レベルが5から7へ引き上げられたとの速報が目に留まり愕然としました。それもだれもが寝静まった深夜のweb上だけの速報。こんな情報操作が許されるか、と一気に政府・マスメディアへの不信感が高まりました。レベル7はチェルノブイリと並ぶ事故。福島から千葉までは200kmくらいでしょうか。もう他人事ではありません。その晩は一睡もできず、早朝のニュースは当然レベル7のことを伝えるだろうと思いましたが、なんと、どのチャンネルもそんなことは一言も言わず。一体どうなってるんだこの国はと訝しながら渋々仕事へ。私の中では「福島はレベル7=かなりやばい→俺はどうすりゃいいんだ?仕事へ行ってる場合か?」とぐるぐるしてたのですが、通勤電車の人々は何事もなかったかのごとく普通にしてる。「おかしい、おかしい」と思いつつ職場に着いても誰も福島原発レベル7のことを知らない。私が職場の上司に「福島原発事故がレベル7になったのを聞きましたか?」と尋ねても「そうなの?」と怪訝な顏。以後、私は毎日仕事から帰宅するとツイッターで積極的に福島原発に関するつぶやきをチェックし、リンクしている記事やブログを読み、政府・東電・保安院の隠蔽体質を確信のものとし、では誰の発言を信じればよいのかと自分なりに考え、京大助教の小出氏の発言・ブログが信憑性が高いと判断、さらにリンクされていたジャーナリスト木下黄太氏のブログを読み、これだ、と思い毎日チェックするようになりました。福島原発事故は現在進行形でまだ収束していない。千葉県内にもホットスポットがある。柏や松戸など。船橋は柏に近い。船橋の地表の放射線量はわからない。すでに被曝しているかもしれない。それなのに、街の人々は普通に外出し、買い物したり遊んだりしている。放射線は目に見えない。福島原発周辺は警戒区域になったが、千葉はなっていない。テレビでは御用学者が安全だと言う。福島原発に関する番組も殆どなくなった。私が見る限りでは、船橋市民に福島原発に対する危機感はゼロだ。余震も減ったし、計画停電もないし、ガソリンもあるし、食糧も水も普通に売っている。季節は春めき、空は青く、世界はまるで3.11以前に戻ったかのようだ。子供たちや中高生は無邪気に笑っている。私は心の中で「違う、違う、この穏やかな春の光景は見えない放射線で溢れているのだ! 人々は毎日確実に被曝している!そして私も…」と呟いている。このムードの中で、危機感を持って行動を起こすのは難しい。小出氏や木下氏の文章を読んで最早首都圏だって避難区域と想定してもおかしくない。が、一旦街に出ると、そこには平和な日常しか目に映らない。私の思考は停止してしまう。
同感です。 (宮城県民)
2011-04-29 23:33:34
宮城県の地震被害少ない地域から
子供を転校させて西日本へ避難しました。
余震への恐怖ではなく、福島原発が為です。

独り悶々と抱える危機感を
代弁していただいて
本当に本当に嬉しくなりました。

放射能の影響を調べれば調べる程
自分の行動は間違っていなかったと思えます。
でも動かない(動けない)人の前では
本心で語れません。

木下さんは社会的地位や生活を犠牲にして
身を呈して「危機感をもて」と訴えてくださっています。

同じような感覚の人がたくさんいて
なにかしら政府を動かせればと願ってやみません。
Unknown (i)
2011-04-29 23:56:10
いつも情報ありがとうございます。

東京から沖縄への引越しを決めた妊婦です。
私は4/3に、旦那は仕事の都合で今月中旬に引っ越してくる予定です。
経済的に余裕は無いのですが、同じように余裕がない生活をするなら少しでも安心できる環境がいいと思い引越しを決意しました。

原発事故があって以来、情報を集め、マスクや飲食物、服装、換気などとても注意して過ごしていました。
友人にももちろん注意を促していました。

先週数日間東京に戻っていたのですが、木下さんが言ってる通り私の周りも原発問題を直視したがらない様子でショックをうけました。
友人から一番良く耳にした言葉は「覚悟を決めている」でした。被爆の覚悟でしょうか。。みんな子作りもこれからという年齢なのに。。

東京では原発という言葉さえも禁句になっているようでした。
私の家族だけ移住なんてとても後ろめたい思いになり、本当に親しい友人以外には里帰り出産をしに行くだけだと言い東京を離れました。

知っている人たちが将来一人でも放射能による影響がでてしまうのは悲しいことです。
しかし原発事故に目をむけたがらない人達に情報を知らせるという行動は正直心が疲れてしまいました。

木下さんのようなブログ、とてもありがたいです。
友人にはこのブログも教えているので、一人でも多くの人が原発に向き合い、放射能の影響を最小限におさえてこれからも生活できることを祈るのみです。

西日本に避難してます (千葉県民)
2011-04-30 00:18:55
木下様、はじめまして。私は三人の幼い子供を持つ母親です。

千葉市に住んでいましたが、福島原発の三号機の爆発後、これはさすがにマズイと思い3月17日に親戚のいる宮崎県に避難してきました。主人も一緒にと思いましたが、仕事もあるし大丈夫だよ、と言われ今は離れて生活しています。千葉にはもう戻らないほうがいいのかもしれないと感じています。

他の皆様のコメントを見ると自分と同じ考えを持つ方々がたくさんいるとわかり安心しました。早く原発が収束するといいのですが、最悪の事態を想定して行動すると心に決めています。とにかく子供達だけは守りたいです。
3号機の爆発 (とら)
2011-04-30 00:29:53
leeさま
訳ありがとうございます。昨日あたりからツイッターで3号機は水素爆発ではなく核爆発というスレを目にしてとても気になっていました。
映像を生で見た覚えがありますがマスコミが話題にしないのですっかり忘れていました。
ふくいちライブカメラでも時々白煙や黒煙が上がっているようですがそれについての報道もありませんし隣の4号機の建屋も爆発の映像は見ていませんがいつのまにかボロボロになっています。すでにプールの燃料棒が飛び散っているとか原子炉も写真では格納容器の形を確認できないとかひょっとして最悪の事態がすでに起きているのか、これは言ってはいけないことなのかとしかしそばで作業しておられる方もいらっしゃいますしどうなのか真実をはやく知りたいです。
ガイガーカウンターなどは一部の核種しか計れないそうで土壌などの詳しい測定値がないとどのくらい汚染が広がっているのか分かりません。管さんはひょっとして隠蔽しているのではなくて完全に開き直ってしまったのではないかと疑いと心配をしています。
木下さん、記事いつもありがとうございます。これからも情報よろしくお願いします。
Unknown (直視とは?)
2011-04-30 00:40:41
原発問題を直視しているつもりの者です。
情報を正確に伝えていただきたいと思います。
チェルノブイリでは1基の原子炉が爆発、福島第一原発では、4基で、建屋が爆発、格納容器の破損、使用済燃料の露出と起こっている事故の数と種類が違います。(これが事実)。
その事実を以てどのように判断するかは、それぞれによって違うのでしょうが、チェルノブイリと同じに判断するというのはいかがなものか。
レベル7(深刻な事故)とレベルは同じですが、事故の数と種類が違っています。それなのに、なぜチェルノブイリと同じになるのでしょうか?
福島第一原発事故は福島第一原発のものであって、チェルノブイリでもスリーマイルでもありません。過去の事例を参考にするのは良いのですが、それと同じではありません。
直視をしていないのは誰ですか?
Unknown (ha?)
2011-04-30 02:18:21
>直視とは?

原発の爆発という条件に合致するのはチェルノブイリだけと言ってるのみで、
べつに他の条件全てが同じだとは誰も言って無い。
くだらない揚げ足取りは無用。
変人扱いU+2048 (東京都在住)
2011-04-30 02:21:51
初めまして。
三児(3ヶ月、2才、4才)の母親です。
ご主人がドイツ人の親友の強い勧めで、3/15日から九州に疎開していますが、来月には上の子の幼稚園もある為、仕方なく帰京する予定です。その親友はさきに帰京しているのですが、東京はみんな普通だから、あんまり原発のことうるさくいったら、変人扱いされるよって忠告をうけました。
確かに、幼稚園で疎開しているのは、私だけなので、温度差を感じるだろうなと思ってますが、本音は砂場の入れ替えくらいはやって欲しいのです。

東京都(新宿)もホットスポットではないのかと心配しています。放射性降下物質もひたちなか市の次に多いし、多分、ビル風でまわりにたくさんまってるのではないかと・・・東京のモニタリングポストは18mだし。
内部被曝が本当に怖いです。

今は、離れているからこそ、情報収集(ネット、週刊誌)に熱心にできますが、東京に帰ったら、原発問題(恐怖)を直視できるかといえば、わかりません。

でも、子どもを守る為、勇気を持って頑張りたいと思います。
難しいことは分かりませんが (asuhawagami)
2011-04-30 03:57:12
広島の原爆にあった人、直後、市内に入って救援した人たちでも(語れなかったことを最近、伝え始めてる方も見ますが)長生きで見た目は健康そうな人が多いと思っていたし、小学生のころから悲惨な原爆の映画などを見て育ったせいもあり「戦争は嫌だ・・でもそういう話から遠ざかりたい」と気持ちが働いて、今回のことも、どこかで「大丈夫よね・・」と思ってしまっています。私の祖母や父は広島県内だけど離れたところで多分当時、魚や野菜を食べていたと思うと、今、この事故の報道を見ていると複雑です。きっと、その渦中にいる人にしかわからない恐怖や不安があるんですね・・・。
ありがたいです (千葉県在住)
2011-04-30 08:33:02
HRNB様、ありがとうございました。
そうですね、そう考えると少し気が楽になります。最悪の事態が起こりませんように・・・。今日も祈りつつ、元気を出して頑張りたいと思います。

主人と私だけならすぐに避難できるのですが、1番は子供達の被爆量をこれ以上増やしたくないというのがありますので、子供達を連れて行かないと意味がありません。ところが、うちも私立の学校に入ったばかりでして、しかも学校がとても楽しくて仕方が無い様子。。お友達もいっぱいできて、クラスも仲良しの様子・・・。今までなら本当に喜ばしいことなのですが、こんな状況ですのでかえってトホホです。。
親より大きくなっていて、引きずってでも遠くへ連れていける年齢ではありませんもので、ほとほと困っています。。
ですから、最悪の事態になったら飛び出しますが、それまでは少しでも被爆量を少なくするように、精一杯やっていきます。まだ成長期ですから心配は尽きません。

また、3番目の子供の学校が行かせたくない方向なんですよ。。。朝送り出す時には本当に悲しいです。。受かった時は本当に嬉しかった学校なのに。。
子供には学校で、「水道を手洗い以外使わないで」とか、「体育は適当でよいから地面に近づかないで」とか、「食堂では食べないで。水分野菜ダメよ。」(基本安全な食べ物は持たせていますが、子供も付き合いがありますので・・・)などなど、昔の私なら決して言わないような事を言っています。。
ため息です。。

こちらの書き込みを見ていると、本当に皆様と話が合うので嬉しくなり、度々の書き込み失礼致しました。
感謝 (ベアトリーチェ)
2011-04-30 10:38:42
木下さま
みなさんそのようですが、わたしもまるで心の中を見透かされたような、しかし、見透かされて、すっきりとうれしい感覚で読みました。郡山で小さな小さな反抗を続けていますが、あなたのブログを読むことが力を持続する源のひとつになっています。ありがとうございます。
マイノリティ (クコ)
2011-04-30 16:01:08
木下様、いつも貴重な情報をありがとうございます。

書かれている通りだと思います。

私自身も、周りの友人たちとの意見の乖離が進むばかりで、最近ではその話題はあえてしておりません。

そういう話をすると、そういった情報ばかり集めすぎて一方しかみていない、または、テレビや新聞は信じられないのにどういった根拠でそういう情報は信じられるのか等言われます。私もまったく同じ質問を彼らにしたいのですが…。

私自身は、今回のことがきっかけでチェルノブイリなどの過去の原発事故を本やインターネット等で調べ、自分なりに原発問題について理解しているつもりです。

分かったことは、原発事故の人々への影響というものは過去の事例をとってみても未だにはっきりとしていない。特に、原発推進派と反対派で影響評価も正反対に分かれているということです。

結局は当人がどれだけ原発事故についての危機感を持っているかで、決断や行動の方法も違ってくるのだろうと思いました。

ただ、今回のことは不確実性が多いため、非常に決断しにくい状況だと思います。
人が何かを決断するときは、情報収集をし、いくらか確実な情報の元に判断をし、結論を出すのかと思います。

しかし、今回の原発問題についての決断をするとき、とても不確かな情報や事実に基づき決断せざるを得ません。

それなのに、放射能の影響が未だにわからない状況の中、政府や大手メディアが安全ですという姿勢は、ある意味すごいなと思ってしまいます。

わたくし自身は、東京から逃げると決断した場合と東京に残ると決めた場合に失うものと得られるものを計りにかけ、どちらにもとてつもなく大きいリスクがあるため長いこと迷っていました。

しかし、前者を選ぶことにしました。この決断に伴う結果は全部自分自身が負うことになりますので、相当の覚悟ですが決断したので今はすっきりとした心境です。

前までは一般的にエリートとみなされる人々や会社に憧れを持っておりましたが、今回の件でその考えはガラガラと崩れました。例えエリートでも、人の命を命とみなさない人々は、大変恥ずかしく犯罪者も同然であると思います。





はじめまして。 (横浜2児の母)
2011-05-01 01:32:16
はじめまして。貴重な情報をありがとうございます。
横浜住在の2児の母です。(今年4歳、2歳)保育園に子供を預け働いております。

先日、給食の事を園に確認しましたが、出回っている野菜、牛乳は安全だから特別な対応をしていない(何をいっているの?)と言わんばかりの嫌な顔をされてしまいました。
おそらく保護者からは、その様な声はあがっておりません。
これでいいのか?少しでも内部被曝をさせたくないのに、、、、
仕事を辞めて、保育園も辞めさせようかな?と悩んでおります。

3月15日より1週間、一家で関西に避難していました。状況によっては、もう戻れないかも?と一応の覚悟はしましたが、仕事の為と両親が近くにいるので、やむを得ず戻り、今は以前の生活を続けております。これで大丈夫なのか不安になります。
皆、原発の事故が無かった事のように生活しているように見えます。
日々の生活で私もふっと忘れてしまう瞬間があります。
でも買い物に行くと、打ちのめされた泣きたい気分になります。何を食べさせれば安全なのかと、、、。こんな思いを子供達が親になった時にさせたくありません。これから自分に何が出来るかわかりませんが、今のままでは心配で死ねません。今は子供の健康管理と原発反対をこれからのライフワークにしなくては、と考えております。
戦時中と同じです。 (さいたま在住)
2011-05-01 04:10:11
NHKは過去チェルノブイリに関する番組を数多く放送してきました。
そしてその内容はソ連の隠蔽体質、国民の健康を無視した政策の数々を批判するものでした。
そして、福島原発事故が発生した現在、NHKはYOUTUBEなどの動画サイトに存在するその番組を次々と削除しています。

これが何を意味するのか?
明らかに自分たちが作ってきた番組を国民が知り、当時のソ連と同じことをしている現日本政府が批判されることを恐れているのだと想像します。
NHKは国営放送ですから政府の意向に沿った行動をするのです。
このことからも政府の情報が信用できないということがわかります。

政府の考えはこうだと思います。
「国民は愚かだから正しい情報を伝えてもパニックを起こして大多数の国民は不幸になるだろう。
伝えないことで起こるかもしれない健康被害はそれに比べれば無視できるレベルだ。
それならば伝えない方が後から見れば国民から感謝されるに違いない。」

飯舘村や福島市、郡山市で起こっていることは他人事ではありません。
例えば将来近所の原発が事故を起こしても同じことをされるに違いありません。

なぜナチスを阻止できなかったのか-マルチン・ニーメラー牧師の告白-
 
 ナチスが共産主義者を攻撃したとき、自分はすこし不安であったが、とにかく自分は共産主義者でなかった。だからなにも行動にでなかった。
次にナチスは社会主義者を攻撃した。自分はさらに不安を感じたが、社会主義者でなかったから何も行動にでなかった。
それからナチスは学校、新聞、ユダヤ人等をどんどん攻撃し、自分はそのたびにいつも不安をましたが、それでもなお行動にでることはなかった。
それからナチスは教会を攻撃した。自分は牧師であった。だからたって行動にでたが、そのときはすでにおそかった。
3号機核爆発 (九州在住)
2011-05-01 17:04:24
字幕はlee様でしたか。ありがとうございます。
不完全核爆発ならありえるというのをどこかで読みましたが、それにしてもプルトニウムが日本で検出されない。
隠蔽してるとしか思えないのですが、都とか各県で独自の検査はできないものですかね。
最終的な分析は、日本の機関はあてにならないので、韓国の機関に頼むとか。
関西に避難中です (ちっち)
2011-05-02 16:18:25
ブログと多くのコメントに、あまりにも納得、共感することが多かったので、ひとこと失礼します。

私も東京在住ですが、3/15に関西に避難してきて、今もこちらにいます。現在妊娠5カ月です。
実家は福島県内です。原発からは80kmほど離れていますが、はやり両親が心配です。そのこともあって、私たち夫婦だけが逃げてきたことに、どうしても罪悪感・後ろめたさを感じてしまいます。

そしてそのことを、遠回しに姉たち(東京在住)に非難されました。
「みんなが東京から出て行ったら日本経済はどうなるの?」
「原発の作業員たちはがんばってくれてるんだから、あなたたちだけ逃げるってどうなの?」
「うちだって子供がいて心配だけど、どうすることもできない。こわいのはあなただけじゃないんだよ!」
……などなど。論点が大幅にずれていますが、こうなってくると、もはや何を言ってもムダという気がします。

政府も自治体も誰も、子供を守ってはくれない。だったら親たちがそれぞれに決断と行動を起こすしかないのに。
誰かの言葉を信じたい、頼りたい人たちの気持ちは痛いほどわかりますが、もし自分の子どもに何かあったら(想像したくないですが)、そういう人たちは政府や自治体に対して「大丈夫だって言ったじゃないか!」と詰め寄るのでしょう。
何かしら身近に症状がでないと現実を直視しない人が周りに多すぎて(身内を含め)、私たちの行動に理解されず(されないどころか非難される始末……)、孤独感を深めています。
……ってなんか結局愚痴になってしまいました。すみません。

でもそんな私が、今、とにかくやらなくちゃいけないと思っていることがあります。
食品会社や、飲食店を経営する会社への問い合わせです。
放射性物質で汚染された食品がすでに出回っていますが、それはスーパーなど目に見える場所だけでなく、加工されたり、飲食店で調理され提供されたりしています。
そりゃそうですよね、汚染された商品は格安で取引されるでしょうし、企業にとっては安く仕入れられれば万々歳ですから。

……でもそんなことを許してはいけません!
みんなで食品会社等に原料素材の産地や、検査の有無の問い合わせして、安全な食品を手に入れる努力をしなきゃいけないと思ってます。

長文失礼しました。








RE:関西に避難中です (らん)
2011-05-02 17:14:02
ちっちさん、心中お察しします。仰るとおり、食材が気になり、野菜や魚は産地を必ず確認しています。西日本の野菜が、結構、都心のスーパーに出回ってきました。総菜は、どこの食材かわからないので、産地が明記されていない限り、買わなくなり、外食も激減しました。エンゲル係数あがる一方です。食事の用意も大変です。これがずっと続くのかとおもうと、憂鬱です。
「東京はすでに被曝していた。」管理区域同等レベル (SE)
2011-05-04 05:12:38
都内足立区の公園ベンチで放射線の測定をしたところ1平方センチあたり3ベクレルの汚染があることが示されている。

http://www.youtube.com/watch?v=Hx8BMx09Ie8&feature=related

2/2「東京はすでに被曝していた。」管理区域同等レベル
http://www.youtube.com/watch?v=oXwd-vJJEq0&feature=related
ますます不安な日々 (ぽけ)
2011-06-08 14:23:18
知ればしるほど3月15日にどれだけ関東圏内に死の灰が降っていたんだということが明確になってきてとにかく怖いです。
政府は信じてはいなかったですが、隠ぺいしていたのは確実ですね。私は今頃怖くなってきています。今放射能の話をするとさらにおかしい人扱いされます。精神科にいくように言われました。神奈川在住ですが周りの人は今更といった感じで本当に何も危険を考えていないようです。やはり私が考えすぎなのでしょうか?
関東圏内 (KAT)
2011-06-09 01:00:16
http://www.nnistar.com/gmap/fukushima.html

関東地域は、汚染に散らばりがあります。
これが一番わかりやすいです。

都議共産党の測定とも他の有志の地図とも
似ています。

http://housyanou.com/picture/image/192031588.jpg
なぜこんな分布になったのか。
鎌倉などの報告もありますよね。

http://pc.gban.jp/m/img/119.jpg
群馬 地上1m
http://pc.gban.jp/m/img/147.jpg
栃木 地上1m又は50センチ

http://ag.riken.jp/u/mon/2011-03-21.gif
http://img52.imageshack.us/img52/9049/70289556.jpg
http://img156.imageshack.us/img156/7789/11330399.jpg

http://ow.ly/i/aAT2/original
柏のあたりに鼻血の話題が出るのは、サイドワインダーと呼ばれる
3号機由来の雲が直撃したからと言ってる人がいる。
栃木群馬方面は、その他の爆発時と、
気流の流れ予測見ていた人が言っています。

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