「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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東京・板橋区、中学生の心電図異常。バンダジェフスキー博士見解。

2012-05-21 08:51:56 | 福島第一原発と放射能

 本日は午後一時より、北九州市内で行われるガレキ問題に関しての市民検討会に出席します。ただし、僕が喉が痛く、熱もあり、声が出ない状態という体調不良であること、また、この日程は急きょ入ったのですが、夕刻以降、関西で元々、他のスケジュールがあるため、検討会終了後は、現地におりませんので、ご了解ください。山本太郎さんなども駆けつけてくるようですから。

 僕は、いつも情報提供者と確認ができる話を書いています。健康に関しての情報を集める作業をしていますが、提供者とやり取りができるものや提供者の背景が認識できる情報しか掲載していません。情報を集めるためにはいろんな作業をしていますが、断片的な情報であっても、相手とのやり取りが成立しない情報は掲載していません。電話で話すなどの作業、実際に知っている人からの情報、対面してさらに確認など。二重三重のプロセスを経ています。

 『俺、何度か嘘の情報のメンション書いて、「メールください」って返されてるよ もう2~3回。あぁ、この程度のソースかと』というような情報が書き込まれていますが、バカに言っても意味はありませんが、ここでメールがなければ、おしまいです。また僕あてにメンションを飛ばした相手は、ほぼ99%メールをしてきていますし、そもそも先方は大半は僕のフォローワーで、ブログ読者で、話をしたらつながる人がほとんどです。ツイッターというツールから拾うこともありますが、その情報をリアルに確認作業をしているので、何の問題もありません。この人間のように、嘘情報を掴ませようとする人間もいた可能性は否定できませんが、少なくとも、こちらにわざわざメンションを飛ばしてきた人との間で、やり取りが来ないこともほぼありませんし、もしも相手が、僕と直接のやり取りしない時点で、僕はその話は捨てるので、何の問題もありません。というか、ネットの書き込みで、妨害というか、おそらくは妨害になってもいない話を書いて、こちらの情報について大したことがないとか、嘘情報と言い張りたい愚かな人間が多くて閉口します。どこまでバカなのでしょうか。

 そんなに気に入らないことがあるなら、この土日の東京での講演会場に来るなり、氏素性を名乗ってメールするなり、人間としてまともな社会的な対応をするのが、僕は普通と思います。本当に、一人として名乗って、あらわれてもこない。ネットという空間の負の部分は、この放射能問題で、さらに浮き彫りに。気持ち悪いだけですが。

 

下記の情報は、僕は要注意と判断しています。

 

板橋区某中学一年生 春の心電図検診で異常→再検査必須生徒は約25%

http://www.yobouigaku-tokyo.or.jp/nenpo/pdf/2009/04_01.pdf 

東京都の心臓病検診のデータだと異常心電図の頻度は中学校なら0.72%。

 

 

 

 

情報は断片的でしかありませんが、指し示すものが気になっています。

バンダジェフスキー博士から心電図異常について下記の見解も届きました。

木下さん、 メールを送って頂き、ありがとうございます。
私たちがベラルーシでの研究結果からわかっている、子供たちの心電図の異常と人体に取り込まれているCs-137に依存関係が、この診断の結果からも指し示していると思います。
東京の子供たちがCs-137が蓄積されたと私が思います。
ですから、子供たちがどれぐらい放射能セシウムを蓄積したかを測定をし、心電図異常の変化を記録し、子供たちの危険なグループを見つけ出し、もっと詳しい診断をしなければ成らないです。 日本に住居する人々の健康実態について、私の方へどんどんを知らせください。」 

 

 

 きのうの北九州の百五十人の講演会場は満員でした。三分の二以上は、市民と周辺住民。北九州市の課長が「おかしな避難者」と馬鹿にした避難者の方々は三分の一以下。市民もちゃんと反対しているのに、北九州市は、現実を認識しないレベルです。講演会の冒頭では、福島・いわきからの避難者のお母さんが、自分の身になにがおきて、どうなっていったかというメモを朗読されました。ぎりぎりの彼女の体験談が話されました。ゴーストタウン化した街についての話から、地元学校のめちゃくちゃな対応について。さらに山下俊一氏の百ミリシーベルト安全宣伝が如何に福島県内の人々の心を壊していったかという問いかけが続きました。そして、場内からもすすり泣きが。彼女は夫は公務員。立場に固執し、避難を認めなかったそうです。「なにかあったら子供たちは運命だ」と夫が言った状態。そして、きっぱりと「夫を切り捨てました」と言いながら、泣きながら、そのお母さんはさらに話し続けました。北九州への避難は彼女は本当に限界の選択でした。そうした避難者に対して、北九州市の循環社会推進課の梶原課長の言葉は「おかしな避難者」です。人間として、この男がどこまでクズなのかがはっきりと認識できます。吐き気がします。

 本日午後の北九州市の抗議行動は、デモという形態になるのかまだわからないようです。直接の活動、市役所に説明責任をもとめる形式のものになるようです。いずれにしても、みなさん頑張ってください。

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東大泉は、会場の都合で70人限定になります

【5/26(土)公開学習会 in 東大泉】

内容 ①今起きていること(初めての人にもわかるようなお話)

    ②健康被害の最新の状況について

日時 2012526()  受付開始 18時  開会 18時半

定員 70名  会場が狭いため、70人限定となります。予約は必須。人数で閉め切ります。

場所 東大泉中央地域集会所 二階(西武池袋線・大泉学園駅北口下車5)

資料代 会員 900円 会員外1000円 (いずれも 中高生 500円)

主催 3.11後の健康被害を考える会  共催 自分とみんなと未来の命を守る会

お申込・お問い合わせ yff43409@nifty.com

申し込み時に①お名前  ②連絡先(通常の連絡先と緊急時の連絡先をお願いします)

        ③申し込み人数を会員かどうか等含めてお知らせください。(小学生以下のお子様の人数もお知らせください)

        ④木下氏への質問があればご記入ください。(当日時間の範囲内でお聞きします)

※保育はありませんが、お子様連れでもかまいません。※必ず予約されてからご来場ください。当日受付はしていません。

※共催団体・お手伝いいただけるスタッフの方も募集しています

 
 
 
 
 
 
【5/27(日)木下 黄太 講演 in 稲城】
 
申し込みはこちらへ  http://kokucheese.com/event/index/35096/
 
開催日:2012年5月27日(日)  
開催場所:稲城市立iプラザ ホール 

 最寄駅:
京王相模原線「若葉台駅」北口から徒歩2分 
 

 料金:1000円

時間 :11:00-13:00 早期チケット引き換え実習室(2階)にて

13:10 チケット引き換え・受付(地下1階)・開場 

14 :00 開演   15:30 質疑応答   16:30 終了

 

 駐車場:
駅前のため無し 障害者スペース2台あり。車でご来場の方は近隣にパーキングがございますのでそちらをご利用ください。(有料)

 

 備考・追記等: 
 インターネット・メールが出来ない人の為に電話受付開始しました。070-5585-4767 
※出れない時がありますので再度おかけ直しください。

  お子様無料(中学生以下)
※必ず保護者の付き添いが必要です。

  開催日当日は混雑が予想されます。
稲城市内にお住まいの方は申し込み時にコメント欄に【チケットお届け】の記載をしていただければチケットお届けします。
なるべく、グループでまとめてお願いします。

   有料ですが、当日有料にて育児を受け付けます。1:30-16:30で1歳6カ月以上1人1500円です。 人数に限りがありますので、ご希望の方はコメント欄に【保育希望】と記載しお子様の年齢人数を必ず記入してください

  ほか、変更がある場合 更新しますので、公演前日にもう一度見に来て下さい。

  
主催: 
稲城 放射能から子どもを守る会
http://www.tokyo-inagi.com/ 

 共催:
放射No!拡散防止ネットワーク 

 ごみ焼却を考える会InTama
http://blog.goo.ne.jp/tama-gareki

 

 後援:子どもと未来をつなぐ会

 

 

  

 

6/1() 木下黄太 講演 in 松阪】

 

「松阪における瓦礫と放射能のこと」放射性物質に繊細すぎる市民ですみません。

 (※「放射性物質に繊細すぎる市民」とは、市長がよく表現される言葉です。)

     『 ほんとに松阪大丈夫?日本の未来はどうなりますか? 』

         『 これから三重県はどうなるの? 』

 

日時  2012年6月1日(金) 午後6時~8時30分

 

会場 松阪市産業振興センター  

三重県松阪市本町2176 (センターの3階です)

 (0598-26-5557)

 

    交通アクセス JR 近鉄 松阪駅より より徒歩12分

     ※ 駐車場が少ないので満車の際には松阪市役所(会場まで徒歩3分)

       又は、市民病院の駐車場(会場まで徒歩6分)へお止めください。

http://maps.google.co.jp/maps/ms?ie=UTF8&om=1&oe=UTF8&msa=0&msid=107407640745811109672.00043fb858c6b2bd0219f

 

定員   195

参加費  事前申し込み 1000円  当日 1300円 (小学生以下無料)

 申し込みと問合せ先  nanadaisaki@docomo.ne.jp

(電話でのお問合せ)  0598-20-8778 古川

 

※ お申し込みの際は、お名前 ご連絡先 参加人数 をご記入ください。

※ 小さいお子様を連れの方は、お膝の上でお願いします。

 

主催;七代先の子孫ことを考えて今を生きる会 協賛:放射能防御プロジェクト三重