「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログです。

「放射能」「被曝」「原発」、日本のリアル状況確認と僕の思索を書き留めるブログ。
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鳥越候補に関する疑惑報道について、当時の取材メモを基にした週刊新潮記事早刷りを読んで思う二、三の事。

2016-07-27 18:16:33 | 政治

 鳥越氏の疑惑報道が、週刊文春に続き、ライバル雑誌の週刊新潮でも展開している記事の早刷りを読みました。

十数年前、当時の取材メモをまとめたものです。

その時に、実際にどういう行為がなされたのかという内容について、かなり詳しく書かれていて、女性側がおこなわれたとしている現場の実行行為そのものは、文春が記事にしたものよりも、より女性にとっては悪質な行為がおこなわれたと読める記事となっています(鳥越氏側は否定しているので、事実かどうかということは現段階ではわかりません)。

 しかし、僕が当時、関係者に聞いた話と大筋で符合する中身です。むしろ一部には、被害女性への配慮が為されている記事とも思います。今回の話は陰謀でなく、十数年前から枠組みがあったことが一般の方にも、きちんと認識できる内容と思います。

安倍政権がやらせている、内閣情報調査室がやらせている、今回の鳥越氏疑惑報道について陰謀論を平気で展開したジャーナリストや文化人は、仕事としてのバランス感覚や現実認識を欠いた人だとは、少なくとも断言できると思います。疑惑報道内容の是非以前の問題です。野党共闘が重要だからと、リアルを確認しようとしないジャーナリストや文化人は論外と断言します。多すぎるのです。そういう人たちが。そんなに野党共闘絶賛をして、陰謀論を振りかざして、仕事にありつきたいのかと思います。さもしい連中です。

 また、本当の意味で選挙での野党共闘を考えるなら、候補選出が本来はどういうスタイルであるべきなのか、具体的選出プロセスが市民にとって適正なものとして機能しているのか、その際に各党間の情報交換は綿密におこなわれているのか、そうしたことをきちんと考えないとならないでしょう。

僕はそこから疑っています。

前日まで別の候補だったのに、どうして一夜で差し替えになったのか。

ある特定の人物を、民進党のある幹部が毛嫌いし、それを外すことを強固に主張した状態と聞き及んでいます。

しかも、それが過去の民主党政権下での原発などの対応を巡っての批判を恨んでの話とも聞きました。

こうした諸点を踏まえると、野党共闘そのものが、本当に市民が望む形で今回成立していない疑いを相当に強く感じています。

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昨日は増刊を配信 【 19人殺戮の植松容疑者犯行計画を事前知っていた神奈川県警の対応不全、施設の防備体制に疑問 】

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「世界が平和になりますように。beautiful Japan!!!!!!」障害者大量殺戮後にtwitter投稿した容疑者画像。

2016-07-26 14:51:33 | 福島第一原発と放射能

「世界が平和になりますように。 beautiful Japan!!!!!!」と犯行後、おそらく出頭前に植松聖容疑者はツイッターに投稿していたとみられます。上記写真とともに。正装していることから考えても、ある種の犯行声明として、投稿した可能性はきわめて高いと思われます。

そして、2月には議長公邸に、「障害者を安楽死させるべき」という内容の手紙を持参していました。

その手紙には、事件当該施設をはじめ具体施設名も列挙されていて、施設を襲う可能性についても言及されていたようです。

そして、措置入院がなされたということも報じられています。

こうなってくると、話は二つ想定されます。

ひとつはこの人間の責任能力があると、裁判で判断されるのかどうかということです。

これは、微妙で厄介なことになる可能性があると思います。

そして、二つめは、本人から犯行可能性がかなり具体的に示唆されていたにも関わらず、神奈川県警は何をしていたのかということになります。

大麻の陽性反応も出ていたこと。ツイッターにもマリファナは危険ではないとする背景画像が使われていたこと。

こうした点も踏まえると、この植松容疑者の危険性は相当な状態です。

こうしたいつかはやるだろうという状態であることを、警察は事前に分っていながら、今回の凶行が防げなかったという構造がはっきりとわかります。

攻撃ターゲットが明確なのに、それすら警察は守れなかったという話です。

また、施設は神奈川県が設置したものですから、こうした自治体が防御策をとっていなかったという話にもなります。

きちんと弱者である障害者を守るために、必要なことはできていなかった疑いは否めません。

有体に言うと、金をかけていないのではないかと疑います。

7/23には「同時刻にドイツで銃乱射。 玩具なら楽しいのに。 No gun,Yes toy」というツイートも容疑者はおこなっています。ある意味で殺戮行為に関して、ミュンヘンから伝播がなされている状態です。非常に危惧が強まります。

今回のことは、世界でテロ的殺戮行為が連日発生している中で、大量殺戮に留まらず、本質的に違う水準になる犯罪を、日本・関東で行われたということです。

弱者である障害者を短時間に多数殺害するということで。

ここまで、決定的に障害者のみを、しかも多数殺害する事件は、世界的にも極めて稀です(ナチス・ヒットラーのようなものはあります)。

そうした障害者のような弱者のみを狙うことは、ふつうの犯罪性向がある人間が、特に志向するパターンは多くありません(大量殺戮者がおこなう動機は恵まれた人間への恨みや自分が所属するもしくは所属した学校や企業などへの恨みが多い)。

これは、「人間の悪」という意味で、日本・関東でおきた殺戮事件が、世界的に際立ったという存在であるということになります。

オウム事件のような化学兵器サリンを使った殺戮で際立ち、放射能拡散の隠蔽でも世界に際立つ存在となり、きょうはこうした短時間の大量殺戮を弱者である障害者に行う悪質さで際立つ存在となったのが、日本の本質であるということです。

これは異常かもしれませんが、この異常が植松容疑者本人に留まらず、更なる伝播をすることを僕は本当に恐れています。

放射能国家では、この恐怖は強まると思います。

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【世界最悪】弱者大量殺戮事件が日本でおきた朝、津久井の施設で知的障害者を19人殺害する26歳元職員。

2016-07-26 09:46:16 | 福島第一原発と放射能

少なくとも近年、日本国内で大量殺戮を個人でおこなったケースとしては、最悪の話がけさ報じられました。

きょう未明に、神奈川県の相模原市・津久井にある知的障害者施設で、26歳の元職員が、入所者である障害者を大量に殺傷しました。19人が死亡。また相当数が怪我をしていて、重傷者も20人を超えるとみられています。

個人での大量殺傷事件としては、昭和13年に岡山県津山市でおきた「津山30人殺し」に次ぐ事件と思われます。

小説『八つ墓村』のモデルとなった「津山30人殺し」は猟銃も凶器に使われた事案。

刃物で殺戮している今回の事件は、それだけの状態を一人の人間がおこしたことに驚きを禁じえません。

これは、知的障害者という弱者をターゲットにしたこと。

更に犯人がこの施設元職員であることが、可能にした大量殺戮と思います。

圧倒的に弱者であるこうした障害者のみをターゲットにして、短時間で単独犯が大量殺戮をおこなったケースはそんなに多くはありません。

去年12月にカリフォルニアでおきたサンバーナーディーノ銃乱射事件は、複数犯ですが障害者施設での会合の会場で銃乱射で14人が死亡しました。ただし、これは会場に集まっていた関係者をターゲットにしていたもので、障害者のみを狙っている状態ではありません。しかも、実行犯のイスラム国への書き込みや大量の武器隠匿もわかっている内容で、今回とは性格が違う事件と思われます。

今回の津久井の事件は、知的障害者を狙った短時間の殺害事件としては、世界でも最悪の殺戮がおこなわれた可能性がありえます。

「障害者がいなくなればいい」という供述がある模様で、なんというか本人のナチス的な意識も露呈している状態です。

この施設は、神奈川県による公的施設で、社会福祉法人かながわ共同会が運営しています。

元職員が、この施設とどういう関わりがあり、それが犯行とどう繋がっているのかは、今後の経緯をみないとわかりません。こうした犯罪が関わった施設(もしくは仕事)への恨みが存在し、それを職務として対応していた障害者への攻撃という形で、歪に発露した可能性は否定はできないと思います。これだけの大量殺戮にならなくても、もう少し規模の小さい事件ならば、過去にも存在しますから。

但し、仮にどういう事情があったとしても、弱者である障害者をこれだけ大量殺戮することに繋がってくることが、本当に世界最悪の事件が日本でおきたということだと思います。

犯人の意識に歯止めが何も掛かっていない状態でしょう。

こうした酷い事象が、放射能国家である日本では、さらに重なることにならないかと僕は強く懸念しています。

イスラム過激派テロよりも、実は日本人が世界最悪の存在となりうることを、改めて認識する朝になりました。

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琵琶湖岸の堆積物で、セシウム137が13Bq/kg検出というNGO調査データについて。

2016-07-25 00:00:23 | 福島第一原発と放射能

放射能GOアプリはできないものか、作者サイト⇒http://ameblo.jp/shibazakitoshie/


マンガに因んでですが、ポケモンGOで、分りやすい画像のツイッター投稿がありました。

https://twitter.com/0dake/status/757130860235587585

新宿御苑の閉門まぢかで、門の近くに集まっている群衆だそうで、皆さんポケモンGO信者さん。

僕には、日本の終焉を実感する光景です。


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NGO「グリーンピース」のデータで琵琶湖岸の堆積物で13Bq/kgという数値がでたものがあったようです。

http://www.greenpeace.org/japan/Global/japan/pdf/20160721_AtomicDepths_JPN.pdf

長浜市の琵琶湖岸。セシウム137のみの数値。

これは、ほぼ大気核実験とチェルノブイリ影響と思われます。

元々、滋賀県野洲市の土壌で、7Bq/kg程度の数値は前から出ています。これもセシウム137のみ。

こうした元々ある汚染に、福島由来のものがどこまで加わっているのかが、キイポイントと思います。

滋賀県については、そういう意味では134の検出がなく、茶葉のような汚染リスクが高い作物でも検出はありませんでしたから、福島由来の影響はかなり少ないと思います。

しかし、閉鎖水系の局所的堆積物とはいえ、琵琶湖のような大きな湖で、何十年も前の影響が残存していると確認されることは、放射能リスクの現実を、改めて認識させられるものだなと思っています。

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リアルをきちんと見据えない人々が、安倍政権にも権力にも、打ち勝てる可能性は1パーセントもありません。

2016-07-24 00:48:33 | 政治

 聞きたくないことを聞かない、左翼市民活動家は、アベノミクス信者やネトウヨと構造的には何も変わらない。

そうすると、体制側を打ち倒せる可能性は1パーセントもないです。

以上は何が言いたいのかは、わかる人にはわかると思います。

どんなに嫌な現実や結果であっても、それを直視しないと事は始まりません。

僕はどちらかというと、左派的言説にシンパシーを覚える人間と自覚していましたが、それでも左派的なネットワークの現実感覚に違和感があり、実際は長年一定程度の距離を取ってきました。

今回、おかしなことを言い出している複数のジャーナリストは、ここ数年左派的言説を強めていて、というよりもそうした集会の講師をよく行う人が多いと感じています。距離感がない。

もう、特定の側の利益を享受している状態に見えます。

そのために、ある立場に依拠して発言しているのではないか。

そう、思います。

ここで一つだけ言えることは、ある種のスキャンダルがあり、そのスキャンダルが一度報じられかけた人間が、一定期間を経過しているからといって、そのことを無視して、多くの人を押しのけて出馬することは、まともなのかということです。

こうした本人のリスクコントロールについて能力は、まず疑問が大きいです。

また、万が一の場合に、まわりに迷惑をかける可能性を本人が事前に考えていたのかという疑問もあります。

そういうダブルの疑問が今回の事象には付随しています。

事の内実をどうのこうの言う前に、そもそもそういうスキャンダル報道の洗礼にさらされかけた著名人が、手を挙げて、立候補するのかということです。

しかも、多くの組織に汗をかかせる状態で。

これがそもそもおかしいということを、どうして考えないで絶叫する人々が多いのか、僕にはわかりません。

本人の現状でのスタンスを傍から見て違和感があれば、有権者の多数はなびく筈もありません。

おきているのは、そういう話です。

そういうリアルを、どうしても認識しない人々が、安倍政権を倒すリアルに到達できると、僕には全く思えません。

きちんと見据えない人々が、権力に打ち勝てる可能性は1パーセントもありません。断言します。

左翼が駄目なのでなく、お花畑左翼が駄目なのです。しかし、日本ではそうしたお花畑が広すぎるのです。

頼むから、リアルを見てください。本当に勝ちたいなら。

 

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ミュンヘンの乱射は9人死亡で、被疑者が自殺という状態です。

被疑者はドイツ生まれのイラン人。北欧での移民排外などの志向をしていた大量殺戮者に関心を寄せていたため、ミュンヘン警察はイスラム関連テロの疑いは低いとしています。

ただし、この段階で判断するのは早いと僕は思います。

そもそも、孤立型のテロ犯罪者と、今回の被疑者は、出自や精神状態、社会とのかかわりで共通点がかなり多いです。

また、ローンウルフ・テロの場合、具体的な指揮命令系統が存在しないケースも多く、勝手に影響を受けているケースがあることも多いです。

更にこのところ、ニースでもドイツ国内でも、テロ的事案で大量殺害をしたり、計画していた事案が連発していて、本人意識がこうした流れと無縁とは思えません。

また、ミュンヘン警察は治安保持の観点では今回は大失態で、そうした捜査機関の短期間の見立てが正しいと即座には思えないと僕は考えます。

そもそも、イランとドイツの狭間におかれていた被疑者が、多数を銃殺をしたこと。

それがマクドナルドという欧米的価値観の象徴でおきて、店内で子どもも平気で射殺していること。

「アッラーアクバル」と唱えていたという報道もあったこと。

いずれにしても、何かに感化されてテロを行っているスタイルと今回の行動は酷似します。

もちろん、北欧のテロは移民排斥意識が背景にある話でしょう。

それを調べていたことはわかりますが、本人がイラン人であることを考えると、逆に影響される感覚でこうした殺戮をおこなった可能性も、考えられます。

これも広義にはテロ的な話になりうる可能性があると、僕は現段階では思います。

このため、ミュンヘン警察の現段階での見解は踏まえた上で、しかし、テロではないと言い張るつもりはありません。

まだ広く可能性を考えて対応すべき事案です。

しかし、僕はドイツ人はこうした事件を、できるならテロとして認知したくない意識が働いているようにも感じています。

ミュンヘン警察の発表もそう感じるのです。

建前だけでリスクを考えるのは駄目だと思います。

京都でも、フランスでも、ドイツでも、福島でも同じ事です。

起きつつあるリスクを直視しないと、事態は最悪なことになりますから。

 

 

 




 


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【子ども銃殺テロ】ミュンヘン市街地のモールで銃乱射、マクドナルドで子供に発砲、少なくとも8人が死亡。

2016-07-23 08:40:30 | イスラム

【最新情報追加 7/23 10:03】ミュンヘン乱射テロは18歳のイラン系ドイツ人と判明。犯人は自殺した模様。単独犯、ローンウルフ・テロの可能性がきわめて高い。僕は映像などの洗脳的要因も考慮すべき。

また、テロです。乱射テロ。何らかの意味で、イスラム国関連の可能性が想定されます。

現場となったのは、オリンピアショッピングモール。ミュンヘン市街地には、大型ショッピングモールは少なく、その中では最もよく知られたモールです。

ミュンヘン中央駅から、10分程度、地下鉄のU1/U3でOlympia Einkaufszentrum駅の近くにあります。

ミュンヘン市民が普通に買い物をする場所で凶行は起きています。

亡くなった人は9人ですが、一人が犯人である可能性もあるため、少なくとも8人が死亡と伝えているメディアは多いです。

ツイッターで拡散されている映像があります。

これはそのまま見ると被害者が銃撃されるシーンがそのままのため、スカイニュースがモザイク加工している映像を確認してください。勿論、それでも閲覧は注意ですが。

http://news.sky.com/story/gunman-opens-fire-outside-munich-mcdonalds-10509867

「アッラーアクバル」と唱えながら、マクドナルド内で子供を撃ち殺したという証言まで伝えられています。

犯人が複数なのか、一人なのかは現在ではきちんと確認されておらず、ミュンヘンは事実上の戒厳令的状態に置かれていると思われます。

まさにこれは、文字通りの常在戦場と化している状態です。

こういう状態を見ていると、ヨーロッパの都市部で、人の集まる場所に行くことにリスクが高いと考えられます。

特に大都市部近辺ではリスクは高まる。

また、欧米的なイメージが強い施設に危険性は高いと思われます。

マクドナルドは、犯行場所として敢えて選択されている可能性は否定できません。

また、イスラム教徒であるのかどうかということは、犯人側にとって、殺害するかしないかという判断には影響を与える可能性がある要素かもしれません。

しかし、老若男女の違いなく、子どもであっても、異教徒であれば攻撃対象としてしか見なしていません。

子どもでも平気で殺します。

犯人も、ある意味「洗脳状態」と認識した方がよいと僕は思っています。

また、ミュンヘンは南部バイエルン州の大都市ですが、州内を走行している列車では、18日夜に17歳のアフガニスタン難民の少年が斧で乗客を襲い、射殺されるローンウルフ・テロもおきています。これは乗客2人が重体です。

ヨーロッパやアメリカの主要都市は勿論、他地域でも行動する場合には、行動する場所の選択や動き方など一定程度の警戒が必要と改めて確認します。

これが、将来的に日本国内でも起きうる可能性は否定できないと僕は感じています。

 

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【柔らかなファシズム】福島絶賛CM5年でTOKIOに感謝状、ポケモンGOで自民党=永遠の与党、絶望する日本。

2016-07-22 23:09:19 | 政治

 福島の農作物の安全を訴えるCMで、5年間キャラクターを勤めたアイドルグループ「TOKIO」に福島県は感謝状を贈ったそうです。

 こういう政治性を帯びた内容を、タレントとその事務所がどう関わって、誘導しているのかということは、本質的にマズイ話です。

これは、日本テレビの番組からの福島県との連携が大きいと思います。

こういうことを"美談"として拡散させる日本のマスコミや一般人にも絶望するしかありません。

 放射能汚染地の農作物を拡散させることに、国民健康へのプラスはありえません。こうした心理誘導を、人気タレントグループにやらせることは、ある意味で「柔らかなファシズム」であると僕は思います。

こうした「柔らかなファシズム」が違う話でも登場しました。

世界的に大フィーバーしている、ゲームアプリ「ポケモンGO」。

このアプリでおもうところは、いずれメールマガジンで書くつもりです。

きょうは、報道として伝えられている、このアプリ内で自民党=永遠の与党と記載されているそうです。

これは偶然であるかのように、ゲーム会社は答えているそうです。

本当にそうでしょうか。

僕は相当に疑っています。

国際的に展開するゲームは、それぞれの国でその政治権力がどういう状況かは気にして作られます。

政治権力を下手に刺激しないように作ります。

間違うと、そのゲームが当該国から排除され、一定の利権を失いますから。

そうしたチェックは、綿密に行うはずです。

それをしていないというなら、このゲーム会社は大丈夫かということです。

ポケモンなら、過去の経緯を考えてもそうしたミスもありえますが。

まあ、でも日本の展開ですから、普通に考えると自民党に媚を売っている記載があっても、何にも不都合は無いということに過ぎない気がします。

関わっていた人間の誰かが、故意に仕掛けている可能性も推定される範囲と思います。

修正するのも即座ではありませんし。一定期間でも若年層に刷り込み効果は大きいです。

こうした影響力の強いゲームに、さりげなくこうした内容が紛れ込むことも、「柔らかなファシズム」の顕れと僕は更に思います。

本日金曜夜も配信いたします!!!

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鳥越候補に関する疑惑報道について思う二、三の事。

2016-07-21 21:52:15 | 政治

鳥越俊太郎候補の疑惑報道が、週刊文春によって為されています。

この話が、自民党が仕掛けたとか、内閣調査室がやらせたなどとする奇妙な話が流布されています。

まず、僕が知る限り、そういう話はまったくありません。

自民党も、内調も、何処からか聞いて調べていたことはあるでしょうが、そもそもが後追いです。

この報道に関して決定的な役割はしていません。

自民党に有利な話ですが、だから自民党が書かせたというのは、妄想です。

もちろん、週刊誌ネタで自民党系が仕掛けている話は常に多々あります。

しかし、今回は間違いなく自民党系から仕掛けたネタではありません。

こんなことは、この情報の出所に関して、確認した人間には常識の話です。

また、逆の立場からでしょうが、この疑惑に関して全部の野党が事前に知らされていたというようなガセ情報が出回っています。

そんなことはありえません。

そもそも、突然に鳥越候補に決まっている流れで、民進党以外の野党は、一夜で鳥越氏に都知事候補が切り替わったのをビックリしたという認識です。

少なくとも、民進党以外の野党は、独自努力で疑惑情報は得ていた党も存在する可能性はありますが、そもそもこうした疑惑報道がありうるということまでも、きちんと認識していた可能性はないと思います。

野党共闘により他党が、鳥越氏の擁立をそうした範囲まで責任を負える話ではありませんよ、どう考えても。

こういうことで、野党共闘という枠組みに攻撃を仕掛けているのは、異常なネット住民の振る舞いですから、無視すべき話です。戯言。

さて、それでも民進党幹部が認識していたかどうかは、問われる話です。

少なくとも告示直前に、民進党幹部には、こうした疑惑報道がありうるという話は、伝わっていた状況であると僕は確信しています。

それは、こうした面での身体検査がなされているのかという、党内からの問いかけでもあります。

そして、その意味では十分になされていなかった状態と判断されます。

しかし、伝わった時点で、民進党のきちんとした判断はわかりませんが、本人が否定されたため、そのまま進んでいるのが現状と思います。

けさの時点で鳥越候補はこうツイートしています。

「21日11時、民進党都連選対会議にて、選挙への決意表明を行いました。 また週刊文春から本日発表された記事について、事実無根の内容とし、強い憤りを覚えるとともに、選挙妨害・名誉毀損で弁護士を通して訴えることを表明しました。」

なんというか、条件反射という言葉が、僕の頭を過ぎります。

事案は全く違いますが、オウム事件関連で坂本弁護士のVTR下見事案で、TBSのかなりまずい対応したことを、僕も含めた日本テレビで報道したことがあります。そうすると、同日の同じ時間帯のニュースで、TBSが即座に全否定したことを、久しぶりに思い出しました。

一般論ですが、テレビ関係者は、深く判断せず、こういう即物的反応をする場合がよくあります。

そうしたことは、あまり良い結果は招きません。TBSの話は実際に厳しい結果が待ち受けていました。

今回のことは、内実はともかく、その対応に関しては、よく似ている気がします。

リスクマネジメントの根幹を、まるで理解しないテレビ人は多いですから(元テレビ人ですが、僕も他山の石とします)。

そういえば、坂本弁護士関連報道についてTBSの夕方ニュースで全面否定コメントを読んだのは、杉尾秀哉キャスター、参議院に民進党で当選された方です。その杉尾氏が当選御礼の電話をしたら、「勇気をもらった。僕も出る気になったよ。」と答えて、今回、都知事選に出馬されたのが鳥越氏というのも、奇妙な偶然だと僕は感じています。


更なる詳しい内容は、いつもメルマガで書いています。

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上下関係を利用し性的関係を若い人に強要する異常を追及したジャーナリスト精神、映画『スポットライト』。

2016-07-20 23:57:33 | その他

きょうは、何本か映画を見ました。

見ている映画は、ジャーナリズム、テロ、ネット情報の違法収集などが描かれているものばかりで、遊びで見ているというよりも、そうした事象を扱う外国映画(含むドキュメンタリー)の伝えている状態を確認して、自分の立ち位置の再確認をしている状態です(日本の情報を幾ら見ても、何にも確認できませんから)。

その後、台湾から一時帰国されている避難者と、最近の状況についてもお会いして打ち合わせして、深夜に帰宅したため、相当に疲弊しています。

このため、今回の記事は、見た映画のうち、ある作品の感想を簡単に書いておくことにします。

それは、アカデミー作品賞も受賞した『スポットライト 世紀のスクープ』という作品です。

この作品は、素晴らしく出来が良いとは思いませんが、それでも秀作であることは間違いありません。

最初は焦点が絞れていなかった記者たちが、試行錯誤を繰り返しながら、事態の本質に進んでいく状態は、実話をかなりベースに描いているだけに、記者経験の長い僕には、リアリティが十分に感じられる内容でした。

その中身はボストン・グローブ紙の「スポットライト」と呼ばれる特集班が、教会の聖職者の一定数が、弱い立場に居る子どもたちを性的な慰みものにしている実態を、あばくというものです。

おそらく、そうした聖職者による犯罪ということをあからさまにしていくことに、アメリカでのハードルはとても高いのだろうと思います。

この作品は、そこへの苦悩がかなり細かく描かれていますが、この部分は日本ではよほど敬虔なキリスト教徒でないと理解しにくい感覚だろうと思います。僕も頭では理解できますが、しかし感覚的にわからない部分もあります。

それでも、聖職者が、ある種の権力関係を利用して、若い人々、子どもに性的関係を強要している話が赤裸々に暴かれていく状態は、非常に関心を持ってみました。

あたりまえにジャーナリズムが機能すると、対象がどういう肩書きがあろうが、そうした立場を悪用して性的関係を若い弱者に強要することが、人間として許されない話であると指摘され、その指摘によって、更に多くの被害者が名乗りあげて、問題がより深く追求されている話です。

アメリカ・ジャーナリズムが上手く機能した例と僕も思いました。

権力関係を使って、上の人間、年長者が、若い人、特に子どもに性的関係を強要することは、人間として最悪のことであると、こうした映画は改めて再確認させてくれます。

この映画は聖職者がそういう最悪のことを為す話ですが、これが教師であったり、医師であったり、会社の上司だったり、いろんな上位者でも当てはまる話と思います。授業で教わった人や診察された人から、性的強要をされることが、如何に酷いことなのか。

性的関係の強要が許されないという話だけでなく、そこに上下関係を利用する時点で、最悪のことだと確認するしかありません。

そうした性的関係、特に最終的に性交にいたるところまで、なんらかの上下関係利用して行う輩は、どんなに世間的に立派な肩書きがあろうが、ただの屑であると改めて思います。

こうしたことを追求するのが、まさにジャーナリスト精神の面目躍如ですから。

映画『スポットライト』はその醍醐味をよく伝えてくれます。

ボストン・グローブ紙のジャーナリスト精神はよくわかりました。

ボストン・グローブ紙の示したようなことが、日本のメディアでも出来るのか、今後も注目したいと思います。

上下関係で若い人や子どもに性的関係を強要したのは、おかしいと追及するのがジャーナリスト。

上下関係で若い人や子どもに性的関係を強要した人間は、勿論ジャーナリストであるはずがないです。

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「放射能の食材問い合わせに疲れた」給食費6400万着服役人のおかしな言い訳を拡散させる異常な状況。

2016-07-19 21:03:30 | 福島第一原発と放射能

私は、汚染地の意識は大丈夫かと、また思う話です。

まず、藤沢市で学校給食課元主幹の女性(61)が遊興費などに使うため、2011年以降に、給食費を6400万円も使い込んだそうです。

http://news.livedoor.com/article/detail/11781984/

まあ、こうした横領や使い込みはよくありますから、驚く話ではありません。

しかし、そうした横領をした理由と、この女が言い出す話はビックリします。

「放射能汚染で食材問い合わせが増えて疲れたから、横領に手を染めた」と話しているそうです。

これは、論理的にはよくわかりません。

問い合わせが多くなり、ストレスが生じて、使い込んだと言いたいのかもしれませんが、論理的に繋がっていません。

論理的につながっていない、こうした話をこの横領役人がどうして言い出すのか。

これは業務が増えたことだけでなく、こうした理由を言い出せば少しは許してもらえるかもという感覚があるような気がしています。

はっきり書きます。

「給食の食材を問いあせてくるような、おかしな人たちの対応で大変だったから、私もおかしくなって横領してしまったから、少しは許して」と言いたいような感覚にしか思えません。

しかし、普通に考えたら、こうした問い合わせが増えただけで、数千万円も横領してよい論理は何も有得ません。

それでもこうした言い訳を話し出し、その言い訳を市役所がわざわざ外に伝えている構図。

市役所がマスコミに明かす話は、彼等の中で伝えたいことを伝えることでしかありません。

そうすると給食費を6000万円横領したことより、放射能問い合わせが相次いで疲弊したと女が言い出していることのほうが、伝えるほうがさらによいと市役所も無意識に判断しているとも言えます。

そして、メディアも同じ感覚の枠内にいる状態。

これは、三者とも、放射能懸念で給食食材を問い合わせる人々への、潜在的な差別意識があると普通に読み取れるのです。

だっておかしいですよ。本来なら、「業務が忙しくなり、ストレスがたまって、横領した」程度の供述で書くのが、普通の原稿です。抽象的に。

よほど特異な事情が背景になってストレスがあり、それで犯行に手を染めたという文脈で具体的に内容を明示するケースは、実はこうした横領を題材とするような原稿では稀なんです。

そんなストレス的な理由は、横領する輩の適当な言い訳に過ぎませんから。

特異な事情だと客観的に承認される状態の時に書くのです。

でも、そうした稀な原稿がわざわざ出稿されています。テレビの放送原稿として。ピンポイントで。

これは、「放射能懸念で食材を問い合わせる人々がおかしい」という意識をベースに考えている状態としか僕には思えません。

こういうことが、横領した女⇒市役所⇒マスコミの三者間で無意識に共有されて伝えられ続けている状態を、僕はものすごく違和感を感じています。

要は、給食費を何年にもわたって6000万円も横領した輩が他に無理矢理原因を擦り付けている話を、そのまま構造的には肯定して聞いていて、そうした肯定感覚が露骨に放送原稿まで展開しているのです。

これは三者とも、被爆回避感覚への排除意識がもともと共有化している状態があるからでしょうし、汚染地が実は根幹からおかしくなりつつあることの証左の一つではないかと僕は思います。

この原稿の異常さに気がつかない貴女。それは、絶望です。


 

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【残念】都知事選挙で当選可能性のある増田・鳥越・小池の三候補うち、投票したい候補者が誰もいません。

2016-07-18 21:39:33 | 政治

各社の都知事選序盤戦の電話調査は似たような状況で、三人の争いに絞られています。

しかし、これら当選可能性のある三候補のうち、僕が投票したい方は残念ながら一人もいません。

増田氏に関しては、岩手県知事当時の行政運営に疑問があること。

行政経験と言っても、東京都とは水準が違いすぎる自治体の首長でしかなかったこと。

元東京電力社外取締役であること。

以上の点で、考慮にも値しない候補であるとしか思えません。元東電取締役が都知事の候補になることは論外のうえにも論外。福島第一原発事故後に、こんなことも考えない、自民は馬鹿すぎますし、都連は特に酷すぎるということです。

鳥越氏に関しては、政策について真剣に思考している様子が会見でも全く見受けられず、私が以前に数回は話をした感覚でも、彼に政治家としての資質があるとはまったく思えないこと。

体力面に関して、複数回のがんという要因は不安があり、76歳という年齢がそうした不安を増幅させること。

野党共闘候補なのに、反原発や被曝回避について、きちんとした定見をもっているように見受けられないこと。

以上の点で、鳥越氏は総合的に無理で、有体に言って能力不足ですし、首長に向かないと思います。

小池氏に関しては、日本会議のメンバーであることで、まず政治思想的なバランス感覚に強い疑いがあること。

政治資金の使い方に関して一部に疑義の声があり(例えば、http://echo-news.red/Japan/Yuriko-Koike-Faces-Shadowy-1280-Man-Yen-Money-Laundry など)、政治資金の使い方問題で辞任した舛添都知事後の新しい知事として、最低限は求められるハードルが、本当にクリアできるということに確信が持てないこと。

また、小池氏を都知事選で支援している政治関係者のうち、問題のある政治家が一定数は明確に存在すること。

以上の点で、小池氏に関しても応援したいとは思いません。


当選可能性があるとみられる三候補とも、僕には疑問が大きいです。

残念ながら、捨て票になる公算が高くても、当選可能性のほとんどない候補の中で、ベターな候補に投票するしかないだろうと個人的には思います。

本当に残念な都知事選と思います。

 


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地震とMOX燃料でそもそもリスクが大きい伊方原発3号機、一次冷却水系水漏れ発覚で再稼動延期という状態。

2016-07-17 23:58:33 | 福島第一原発と放射能

伊方原発で水漏れが発覚したそうです。

四国電力はこういうペーパーを出しています。

定期検査中の伊方発電所3号機(加圧水型、定格電気出力89万キロワット) においては、1次冷却材ポンプの調整運転を実施していたところ、1次冷却材 ポンプ3Bの第3シールリークオフ流量が増加するという事象が認められまし た。 このため、第3シールのシート状態を改善するための調整作業を行ないまし たが、運転状態を改善することができなかったため、本日9時20分、当該シ ールを予備品と取り替えることとしました。」

一次冷却水のポンプから水漏れがしていたという話です。

一次冷却水は、直接原子炉で炉心を冷やしているものですから、これは放射性物質に汚染されています。

そうした一次冷却水を、更に二次冷却水が冷やす構造になっています。

こうした一次冷却水にトラブルがあり、うまく原子炉が冷やせなくなると、最悪の場合はメルトダウンになります。

冷やせなくてメルトダウンは福島で経験済みの話です。

しかも、伊方原発3号機はMOX燃料を使用していますから、汚染リスクは通常の核燃料よりも更に高くなることは容易に想定されます。

一次冷却水のトラブルは過去にも原子力発電所ではなかった訳ではありません。

今、大津地裁の仮処分決定で止まっている高浜原発。一時再稼動した直前に、高浜原発4号機で一次冷却水が34リットルも漏れたトラブルがおきて、起動試験が延期されました。その後、再稼動しても緊急停止する別のトラブルもありました。こうした状況は、大津地裁の決定にも影響を与えた話です。

こうした一次冷却水トラブルは、原発にとって致命傷につながりかねません。そうしたことがおきている原子炉をどうして再稼動せねばならないのか、国民には大きな疑問しかありません。

原発は、一定期間以上停止すると、実は不具合が大きくなるケースは多いです。

日本の原発は一定期間停止しているものしかありませんから、通常よりも再稼動後のトラブルリスクは大きくなります。

それも考えると、実は未来永劫停止するのが、一番安全な対応です。

伊方原発の再稼動はやめるべきです。

熊本・大分の地震の流れが万が一、一定期間後に再発生し、その流れが地震発生のライン上で展開した時に、リスクが普通よりも圧倒的に大きいのは、伊方原発であることは間違いありません。

流れの先にありますから。

普通よりも、あきらかに高いリスクが想像しうる原発で、一次冷却水が漏れている事象がおきている原発、これを再稼動することなど許されるはずがありません。

ある種の複合危険なのですから、絶対に止めたままにすべきです。


 

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作者談「これは京都市内での実話だよー」、本人サイトhttp://ameblo.jp/shibazakitoshie/



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鎮圧されたトルコのクーデター、根強い大統領不信、「ヒトラー国会放火事件」に擬える声まで聞こえる状況。

2016-07-16 23:59:58 | イスラム

トルコのクーデターは、多数の市民も犠牲になる中で、反乱側が鎮圧される方向です。

しかし、現大統領に関しての不信感は、どうやら国内に根強く残っていて、彼の対応を信じない声も多く聞かれる状態です。中には、ヒトラーの国会議事堂放火事件に、今回のクーデターを擬える人までもいる状態です。(ちなみに、国会放火事件は、ナチスが共産主義者を弾圧させるために組織的に仕掛けた話なのか、一人の単独犯によるものなのかは、現在も分っていません。しかし、こうした出来事を、ヒトラーが利用し、より強権的なファシズム体制を築くきっかけとしたことは間違いありません。)

こうしたクーデターの背景には、最近トルコ国内の治安情勢が急速に悪化していて、イスラム国によるとみられるテロが相次いでいることは、大きな影響を与えていると思います。

2015年10月

アンカラ。左派団体の主催集会、イスラム国によるとみられる自爆テロで、103人が死亡。

2016年1月

イスタンブール。観光地スルタンアフメット広場、イスラム国によるとみられる自爆テロで、ドイツ人10人が死亡。

2016年2月

アンカラ。トルコ軍職員が乗っているバス、イスラム国によるとみられる爆弾テロで、28人が死亡。

2016年6月

イスタンブール。アタチュルク国際空港、イスラム国によるとみられる自爆テロ、銃も乱射し、40人以上が死亡。

 

いろんな意味で、西側とシリアを巡る状況の最前線に、トルコは立たされています。

こうした状況下で、エルドアン大統領が、新憲法制定と自らの権力強化を追及して、国際的に協調派であったダウトオール首相が更迭される状況が5月にはおきていました。

イスラム国との対立ということから、国際社会で影響力がつよくなっているトルコ。

その状況を使い、実は国内で自分に反対する政治勢力を抹殺しようとエルドアン大統領が、ファシズム的なやり方を行っているのも知られた話です。

2016年3月には、批判的な大手新聞社ザマンを接収するなど、複数のメディアを強権的に支配に置き、まともなジャーナリストを排除するなど、異常なことをおこなっているのが、この大統領です。

どこからどうみても、ファシストに近いタイプの政治家です。

安倍総理をヒトラーに喩える日本の市民活動家は多いですが、そんな抽象的なレベルでなく、具体的な抑圧をおこなっているのが、エルドアン氏です。レベルが違います。

彼がここまで、強権的な振る舞いが許されているのは、イスラム国によるシリア難民問題で、EUがトルコを難民の歯止めとしたいため、際限なく彼に妥協している構図が背景にあります。

西側は自国マイナスを減らすため、彼の国内政治に口を極力挟まないようにしています。

今回のクーデターは市民の犠牲も多くあり、肯定できるものではありません。

しかし、鎮圧に成功した現行政権が今後どうなるのかは、国内のうずまく不信をみていても予断を許さないと思います。


まだ、トルコ情報も錯綜しているため、南仏ニースのテロと併せて、メールマガジンの増刊を出す予定です。

 

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貧富差が際立つ南仏ニース、チェニジュア出身者が80人以上トラックで轢き殺した、ローンウルフ・テロ。

2016-07-15 23:57:48 | イスラム

 きょう、フランスのニースでトラックにより、群集を80人以上も轢き殺すテロがありました。
 テロの脅威ということは、当初の想定からどんどんと変化が続いています。こうした状態はその都度ごとに確認をしておかないとまずい話があります。

 また、今回のテロは、前とは変化が見られていることも気になっているので、書いておきたいです。
 テロの起きたニースには、2回僕は行ったことがあります。一般的には、南仏コートダジュールの中心地として、リゾートイメージが強い国際都市です。
 勿論、この時期は観光客が各国から集まる場所です。プロムナード・デ・ザングレと呼ばれる遊歩道が海岸べりに続いていて、反対側はリゾートホテルなどが立ち並ぶ場所は、燦燦と輝く太陽に照り付けられながら、青い海を見渡せます。ゴージャースな雰囲気がかもし出される場所です。当然ながら富んだものが集まりやすい場ではありますが、それは周辺エリアとの落差が大きいです。

 現場となったのは、この遊歩道でした。革命記念日を祝う花火を見るために、集まっている群衆にトラックが突っ込み、80人以上をひき殺す惨事が起きました。犯行をおこなったのは、チュニジア系のフランス人。警察に射殺されたため、はっきりとした犯行動機や背後関係は断定できませんが、イスラム国などに影響を受けて反抗に及んだ可能性は極めて高いと思います。

 今回の手法は、ローンウルフ型と呼ばれる、一匹オオカミ的な犯行とみられます。本人に対して、イスラム国から具体的な犯行示唆があったのかどうかはよくわかりません。こうした具体性を伴う犯行支持は存在しないかもしれません。それでも、フランスを敵とせよというイスラム国の呼びかけはわかっていて、それに呼応して独自に動いたテロという可能性が考えられます。


続きはメールマガジンで週末配信いたします。

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福島第一原発で「石棺方式」というワードが飛び交い始めた中、乳幼児用の安定ヨウ素剤配布決定という必然。

2016-07-14 23:50:10 | 福島第一原発と放射能

まずは、苦言を呈しておきます。

あの事案に関して、大政党幹部が"ガセ"と吹聴して無視しようとしている状態だとの話を聞きました。

おそらくこの事案に関しては、僕が接触している関係者などから話を聞く作業をしないと、"ガセ"として単純に葬ることは出来るはずもありません。

現時点まで、まったくそうした作業は、その大政党側から関係者には為されていません。

事実であるのか否かをどう考えるかは、それを確かめる作業を一定程度するのかしないのかによります。

残念ながら、この大政党幹部には、最低限のチェック感覚もないようです。

思い出すことがあります。

「チェーンメールで放射線のデマ拡散」という記事で、東葛でホットスポットが発生しているという"デマ"がネットで流れていると、糾弾した内容を讀賣新聞が流したことがありました。

論外な記事です。

事実存在した放射能汚染を無視して、それを伝える動きを、事実をきちんと確認もせずに"デマ"と断定したもの。

こういうことは、本質的に悪質な話です。

内容は違いますが、今回の大政党幹部が為している対応は、まさに同じ構造に見えます。

自分たちに都合の悪い内容が聞こえても、単純に"ガセ"としてまずは葬ろうとするやり方です。

最低限の確認作業をして"ガセ"というなら、まだ理解できなくもありませんが、その最低限の作業を、その大政党が為している確認はできません。

関係者に問い合わせもありません。

自分たちの大きな枠組みの政治運動を、大崩壊するリスクを認識していないことに愕然とします。

そしてそもそもの人物も、実はそうした多大な悪影響をまわりに及ぼす可能性を考慮しない人格というふうに、僕からは更に見えています。

放射能メトロポリタンは、"劣化"では済まない状態になっているということです。


さて、そうした時に、放射能関連で特徴的なニュースが飛び交い始めました。

「石棺方式」というワードです。

原子力損害賠償・廃炉等支援機構から福島第一原発の廃炉に関する「技術戦略プラン 2016」という 配布資料にこういう記載がありました。

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なお、チェルノブイリ原子力発電所4号機の事故に対して取られた、通称”石棺方式”の適用は、 原子炉建屋の補強などによる当面の閉じ込め確保に効果があるとしても、長期にわたる安全管理 が困難である。したがって、現時点においては燃料デブリの取り出しによる中長期のリスク低減 に取り組むこととし、今後明らかになる内部状況に応じて柔軟に見直しを図ることが適切である。 その際、長期的な責任継承に関する不確実性や世代間での安易な先送り等に対する懸念を十分に踏まえることが求められる。

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普通の話です。しかし、現在の廃炉作業への疑問から、おそらくは閉じ込める以外の方法はないかもしれないという意識に対する文書。

勿論否定はしています。しかし、否定しながらもこうしたワードが出てきている感覚は、注意すべき話と思います。

反響にあわてて、原子力損害賠償・廃炉等支援機構はきょうこうした声明も出しました。

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技術戦略プラン 2016 における「通称“石棺方式”」に関する報道について

2016 年 7 月 14 日 原子力損害賠償・廃炉等支援機構

 昨日公表された技術戦略プラン 2016 について、弊機構において通称“石棺 方式”を検討しているとの報道がありました。これは事実と異なり、誤解と御心配をお 掛けしたことをお詫び申し上げます。 通称“石棺方式”についての記述は、近年、「なぜデブリを取出す必要がある のか」「石棺という方法もあるのではないか」といった御質問を受けることがあったこと から、地元の皆様の不安を解消する観点から、通称”石棺方式“の問題点について弊機構の見解を示すため記載したものです。

 戦略プラン 2016 概要版 8P に記載しているように、燃料デブリについては、中 期的視点からのリスクと長期的視点からのリスクとの双方を考慮する必要があると考 えています。 中期的視点からのリスクとは、現在維持されている一定の安定状態からの 逸脱が生じるリスクであり、長期的視点からのリスクとは核燃料物質が将来的に環境 中に漏洩するリスクです。 通称“石棺方式”は、中期的リスクの低減に効果がある場合があっても、長 期的リスクの低減には限界があり、避けるべきであると考えております。

 廃炉に当た って長期的リスクを放置することは考えられないことから、通称“石棺方式”を検討し ている事実はなく、また、燃料デブリについては取出すことを前提に技術的な検討を 行っているところです。 記述のなかで、「今後明らかになる内部状況に応じて柔軟に見直しを図るこ とが適切である」との記載が、通称“石棺方式”を検討しているとの誤解を生じさせた ものと思われます。燃料デブリの取出しにおいては、取出しの作業と周辺の調査とが 一体となって繰り返されることを想定しており、上記の記述は、一般論として、内部状況に応じた柔軟な技術的判断と不断の戦略見直しが必要であることについて説明したものです。

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 これを読んでも、チェルノブイリ「石棺方式」という方法論も、今後想定されるケースの中にはありうるのだろうという感覚は更に強まるだけですが。

 「石棺方式」に問題があることは常識ですが、追い詰められたらそんなことも言っていられるのかどうかということです。

 さて、廃炉に向けてこんな状態が展開している中、別の観点での放射能関連情報も同日にありました。

それは、安定ヨウ素剤を乳幼児用に配布するということです。原発から30キロ圏内の全国自治体へ、乳幼児向けの安定ヨウ素剤を内閣府が配備すると発表しました。

およそ30万人分で、ゼリー状のもの。今年は、自治体配備目的しか製造しないとメーカーは伝えています。

製造元になる日医工HPより。


勿論、配備したほうが望ましいことは言うまでもありません。

しかし、そうした配備をする背景には、何が何でも再稼動するという日本政府の強い意思がわかります。

どうしても原発と一蓮托生の国家運営をするので、万が一漏れたら、小さい子にはゼリーで安定ヨウソ剤飲ませてねという話になります。

危険と背中合わせに生きろと国家が示唆する話です。

こうした乳幼児へ安定ヨウ素剤ゼリー配布話が、「石棺方式」というワードと、軌を一にするかのように聞こえてきている。

これは、偶然でなく、ある種の必然であると僕は思っています。

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